らーめん自由区・東京ラーメンガイド足立区のラーメン店リスト>足立区のラーメン店
足立区のラーメン店
華悟空・閉店はなごくう
【所在地】東京都足立区綾瀬4-6-1
【定休日】火曜
【営業時間】11:00-14:00/18:00-21:00
【最寄り駅】千代田線・JR常磐線 綾瀬駅 徒歩4分
【メニュー】
○醤油らーめん650円、味噌らーめん680円、醤油チャーシューメン870円、味噌ちゃ−シュウメン900円
□じゃこ飯(半ライスサービス)、とろろ飯150円、特製水餃子280円

【系統】Wスープ系東京ラーメン
【お店について】
 常磐線高架下でひっそりと営むお店。緑と朱と黒を基調とした外観は竜宮城かと思わせる。一見中華料理店のようだがラーメン専門店である。
 店内に入ると席数の割りには広々とした開放的な空間。インテリアは中華エッセンス一色でまとめあげている。円卓があっても可笑しくない雰囲気だがUの字型に並んだカウンターが9席。活気のある「動」のイメージではなく、ここは「静」のイメージ。厨房から現れ忽然と消えるご主人は仙人の様。
らーめん・華悟空@綾瀬
 本日は「醤油らーめん」。ビジュアル的に美味しそうな盛り付け。エリンギの上にクコの実が載り、カイワレ、チャーシュー、メンマが横並びに配置されている。真鰯、鯖節、秋刀魚節、利尻昆布の魚介系と豚骨、奥州地鶏のWスープは節系の香りがふあーっと押し寄せ、一口啜ると魚介系の旨味が口内に広がり黒胡椒が味を引き締める。もう一振りかけると辛味が増す一歩手前の寸止め状態で絶妙な加減だ。細縮れ麺はスープに負けず良く絡む。表面に浮かぶ脂の層があるがしつこさは感じない。ロースチャーシューは味わいがある。
 凝った外装をして見た目で惹きつけるお店が多い中、外見からは牽引力を感じない。期待して裏切られるのではなくその逆だ。自然体でありながら完成度の高い一杯をさりげなく出すお店。
【掲載】2004年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
子竜こたつ
【所在地】東京都足立区千住旭町2-1 【お店の地図】
【電話】03-3870-1330
【定休日】水曜
【営業時間】11:00-21:00
【最寄り駅】千代田線・日比谷線・常磐線他 北千住駅 徒歩2分

【メニュー】
○半らーめん(しょうゆ)400円・(塩)450円、らーめん(しょうゆ)600円・(塩)650円、大盛(しょうゆ)800円・(塩)850円
□味玉100円他
【系統】中華そば系東京ラーメン

【お店について】
 2003年5月創業。ご主人は「ちばき屋@葛西」で3年間修業をした後独立。東武伊勢崎線沿いにあるお店。「こたつ」と読む。外観はグレーを基調とした色調でまとめられている。壁には石が埋め込まれ、扉は重厚な感じでイギリスのパブのような感じ。
 店内に入ると左側に髪留めが用意されている。半らーめんがあることから女性客を意識した店の姿勢が伺える。右手に入っていくと、窓のない外からでは予想の出来ない空間が広がる。コンクリート打ちっぱなしの壁には竜の手書きの絵が描かれている。木目調のカウンターにアルミ製の椅子、カクテルバーのような雰囲気である。ここのご主人は葛西にある名店「ちばき屋」から独立。味を踏襲するのではなく、独自の路線を行く。

らーめん・子竜@北千住
 本日は「しょうゆ」+味玉。味玉は別皿で出される。スープは鶏ベースの透明感のあるサッパリとした味。主張は大人しいがジワジワと旨味が伝わり、生姜が適度に味を締めている。淡麗にして滋味深い味であり最後の一滴まで飲み干せる。このスープに細ちぢれ麺のマッチングが絶妙。絡みが良くスルスルと入る。味玉はゼリー状の半熟。肩ロースのチャーシューは薄切りでもう少し味わいたいところ。机上にある「からし」は自家製のラー油で少量入れると味が際立つ。最後に、ジャスミン茶がサービスで出るのは嬉しい。
 牽引力としてはやや弱いが、今後独自の路線を深めていくであろう。
【掲載】2003年12月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
らーめん自由区足立区のラーメン店リスト>足立区のラーメン店
inserted by FC2 system