らーめん自由区・東京ラーメンガイド葛飾区のラーメン店リスト>葛飾区のラーメン店
葛飾区のラーメン店
麺・粥 けんけん
【所在地】東京都葛飾区立石1-14-4 【お店の地図】
【電話】03-3693-8808
【定休日】日曜
【営業時間】17:30-翌2:00
【最寄駅】京成押上線 京成立石駅 徒歩2分
【メニュー】
○らーめん600円(A)、エビワンタン麺730円(B)、けんけん香麺730円(C)、辛香麺780円、チャーシュー麺900円
□(A)と中華粥セット850円、(B)と中華粥セット980円、(C)と中華粥セット980円
□中華粥600円、エビワンタン粥800円

【系統】麺・粥スタイル系東京ラーメン
【お店について】
  日本ではあまり見かけることはないが、香港や台湾ではポピュラーな「麺粥屋」というスタイルをとるお店。セットにすればラーメンとお粥が同時に楽しめる。埼玉県の中華料理店で修業後、この地に1997年6月創業。店名はご主人の安齋賢次氏の名前にちなんでつけたもの。駅より京成押上線の線路沿いを亀戸方面へ歩いてすぐの場所。黄色い看板が目印。店内は開店と同時に地元のファンで賑わっている。L字型カウンター7席、テーブル2卓の8席。カウンターと椅子はやや高い。壁にはラーメン関係者の色紙が貼られている。
麺・粥けんけん「エビワンタン麺」・東京ラーメン
 本日は「エビワンタン麺」。豚骨・鶏ガラをベースに、昆布、野菜、干し椎茸、魚介類の乾物をふんだんに使ったスープ。最初に醤油の味を舌がとらえ、次に揚げネギの甘味が口に広がる。飲み進むうちに乾物類の旨味がジワジワと滲み出てくる。インパクトは強くはないが、徐々に引き寄せられるような上品ですっきりとした味わいだ。甲殻類とニンニクの風味をほのかに感じさせる香味油がコクを深め、奥行きを出している。揚げネギはさりげない使い方をしている。この滋味深いスープを使って煮た中華粥ならば美味しいに違いない。麺は多加水率の中太ストレート麺。表面がツルンとした滑らかさがあり、弾力性もあって美味しい麺だ。エビワンタンは、皮がピラピラとしていてスープになびき、餡はエビが丸ごと入りプリッとした食感。他の具はメンマ、刻みネギ、小松菜。
 レギュラーメニューの他に、期間限定メニューを随時提供している。創作意欲の旺盛なご主人の新作を楽しみに遠方から足を運ぶ人も多いようだ。
【掲載】2005年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
葛飾区のラーメン店リスト
中華麺家 まんまる
【所在地】東京都葛飾区四ツ木1-30-3 【お店の地図】
【電話】03-5670-7680
【定休日】無休
【営業時間】11:30-15:00/18:00-22:00
【最寄駅】京成押上線 四ツ木駅 徒歩6分
【メニュー】
○醤油らーめん650円、塩らーめん680円、味玉醤油らーめん750円、味噌らーめん800円、ワンタンめん850円、ちゃーしゅーめん900円、角煮らーめん900円、全部のっけ1150円
○特製つけ麺750円、味玉つけめん800円

【系統】和風だし系東京ラーメン
【お店について】
 2002年4月創業。株式会社「萬来軒」が経営する。店主は実家の中華料理店と老舗のラーメン店で12年間修業を積んだキャリアの持ち主。下町のような風情のある四ツ木の商店街「まいろーど四ツ木」の中にある。以前どこかで似た造りのものを見たことがある店構えで、木材をふんだんに使った外装。店内に入るとやはり木材を多用しており、木の温もりが伝わる。カウンター6席、テーブル席12席とゆったりとした空間。
中華麺家まんまる@四ツ木・東京ラーメン
 本日は「味玉醤油らーめん」。スープは豚骨、鶏ガラを中心に、羅臼昆布、鰹、煮干し、ムロアジ、宗田鰹などの魚介を使用。醤油ダレには千葉・香川・兵庫・三重の「醤油」をブレンド。スープからはほのかな煮干しの香り。口に入れると野菜の甘味と昆布の旨味が滲み出ている。醤油らしさはなく、どちらかというと塩ダレに近い。若干、塩気が尖っていてしょっぱく感じる。魚介のあっさりとした味わいを打ち消すような感じで、影響を及ぼしている。麺には地下150メートルから汲み上げたミネラル豊富な地下水を用いた「中西食品」製の特注麺。中太のストレート麺は小麦の風味がし、ムッチリとした歯応えで、しっかりとしたコシがある。喉越しも良くなかなか美味しい。チャーシューは中ぐらいの大きさで薄切り。パサツキ感があり、やや肉の臭みが出ている。メンマは甘い味付けでシャキッとした食感が良い。味玉はゼリー状の半熟で上々。岩海苔はスープに合い良い。
 「まんまる」の個性を強く打ち出すというよりは、万人に受け入れられるような方向性を目指しているように思われる。奇をてらわないあっさりとした味わいは、飽きが来ない。塩気を和らげれば出汁の良さが前面に引き出されるように思う。
【掲載】2005年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆
葛飾区のラーメン店リスト
匠屋たくみや
【所在地】東京都葛飾区新小岩4-8-1 【お店の地図】
【電話】03-3655-7822
【定休日】日曜・祝日
【営業時間】11:30-15:00/17:00-21:00
【最寄駅】JR総武線 新小岩駅 徒歩7分
【メニュー】
○こだわり醤油600円、まいるど匠屋700円、北海味噌700円、塩700円
□自家製餃子400円
他。
【系統】中華そば系東京ラーメン
【お店について】
 らーめん好きの主人が食べ歩きをし独学で開いた店。街道沿いにあるため、ビニール製の看板は煤け、布製の垂れ幕は色褪せている。外観はいたって地味であるが、常時5、6人の行列は途絶えない。客層は中高年、家族ずれが多い地元では人気の店。店内はカウンターのみの9席しかなく狭いが手際が良いため回転が速い。壁には芸能人の色紙や紹介されたらーめん本の切抜きが貼られている。南高梅がのった塩、玉葱と胡麻の入ったまいるど匠屋(醤油)、胡麻が香る味噌等のラインナップ。
匠屋@新小岩・らーめん自由区
 本日は「こだわり醤油」。スープには豚骨、鶏ガラ、モミジを中心に生姜、大蒜、煮干、道南産昆布、枕崎産鰹節、ローリエ等を加えた厳選された素材を使用している。拘りといえば、千葉県成東町の「フジトラ濃厚醤油二段仕込み」をベースにした3種類の醤油と貝柱、干し椎茸、奥尻産スルメ等の乾物系のダシ等をブレンドしてつくったタレ。
 醤油の濃厚な色が支配するが透明感がある。動物系の旨味と醤油が前面に出たワイルドな味。最近主流の魚介系の風味を強調したWスープと違い、重量感があり濃厚なスープだ。中細の縮れ麺はスープとの絡みが良い。ただ、大量のもやしが入っているためにスルスルと喉越し良くというよりはもやしと一緒にモグモグと食べるという感じになる。値段的にもボリューム的にも近所にあったら嬉しいお店だ。
【掲載】2003年 【行列】6人 【らーめんの王様】★★☆☆☆
葛飾区のラーメン店リスト
らーめん自由区葛飾区のラーメン店リスト>葛飾区のラーメン店
inserted by FC2 system