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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

北区のラーメン店|赤羽駅・王子駅・王子神谷駅・赤羽岩淵駅

ゆうひ屋@赤羽

ゆうひや
【所在地】東京都北区赤羽1-16-3 【お店の地図】
【電話】03-5249-3507
【定休日】無休
【営業時間】11:30-23:00
【最寄り駅】JR埼京線・京浜東北線 赤羽駅 徒歩1分
【メニュー】
○ラーメン600円、塩ラーメン600円、チャーシューメン850円、特製ラーメン950円
○つけ麺600円、他

【系統】和風醤油系東京ラーメン

【お店について】
2000年2月創業。
赤羽駅東口を出て直ぐ。
夕焼けの赤い看板と色褪せた暖簾が目印。
ラーメン博物館主催のラーメン登竜門にも出場したご主人は脱サラでこのお店を始めた。
店内はL字型カウンター10席のみのこじんまりとした空間。
店内には真空管ラジオが置かれていたり、「満州煙火たばこ」なるレトロなポスターが貼られていたりする。

ゆうひ屋@赤羽・東京ラーメン
本日は「ラーメン」

サイボクハムから取り寄せたスーパーゴールデンポークのゲンコツ、背ガラ、チャーシュー用の肉、野菜類を強火で煮たスープと別鍋で作る鰹節、鯖節、煮干し、昆布などの魚介出汁を丼で併せるWスープ方式。
背脂が浮き、柚子の風味も僅かに効いている。
鰹の風味が強めに出た深いコクを感じる味は、上品な感じさせも与える味わい。

「三河屋製麺」製の細縮れ麺はコシがありスルッと口に収まり、スープとの一体感もある。
麺の太さは選べるが、太麺は1日50食限定。

チャーシューはトロトロで醤油ダレが染みている逸品。
卓上に置かれた自家製仕込みの「柚子生姜」、「柚子醤」を入れて味わいを変えることもできる。
メンマは味付けは薄めでそのものの味がよくわかる。味玉は程よく味が染み込んだ黄味がゼリー状もの。

お店の外観からすると、オーラを感じさせるものは漂ってこない。
飲んだ後にちょっと立ち寄ろうかといった感じのたたずまいである。
それに反してこだわりを強調するでもない自然な感じのラーメンは、味覚のつぼを上手に刺激する。
そして、インパクトではなしに、しみじみとした味わい深さを感じさせてくれる。

【掲載】2005年6月 【行列】3人 【らーめんの王様】★★★★★
 

(閉店)ら〜めん参珍

さんちん
【所在地】東京都北区赤羽南2-16-2
【定休日】不定休
【営業時間】11:00〜14:00/18:00〜21:00
【最寄り駅】JR埼京線・京浜東北線他 赤羽駅 徒歩8分
【メニュー】
○地鶏醤油らーめん550円、地鶏旨塩らーめん600円、コク豚らーめん650円、いわしらーめん800円、ハタハタらーめん850円、特製比内地鶏らーめん950円、他

【系統】秋田素材系オリジナル

【お店について】
秋田県出身のご主人が、秋田の食材を使ったラーメンを提供する。
ご当地ラーメンということではなく店独自のオリジナル。
さんちんの響きはチェーン店の「珍珍珍」を連想するが関係はない。
黄色い暖簾が目印。入口のアルミサッシとガラスに貼られたラーメンの写真は街中よくある中華料理屋といった感じ。
店内は大衆食堂風のテーブル席12席。

参珍@赤羽・らーめん自由区
本日は「ハタハタラーメン」

日本三大美味鶏の比内地鶏をベースにしたスープと秋田の伝統的は調味料「しょっつる」を使ったラーメン。
「しょっつる」とはハタハタに塩を混ぜて2年間発酵させた醤油。
ナンプラーと同様の魚醤ではあるが、強い臭みはなくほんのりとした甘さがあるのが特徴。
スープは一口飲むとあっさりとしていながらもホンワカとした旨味が広がる。さらりとしていながらも口の中にコッテリした感じも残る。

「王子製麺」製の細縮れ麺は絡みは良いが、麺の味は余りしない。

バラ肉巻きチャーシューは薄めのものが3枚。
その他の具は味付け玉子、ネギ、きくらげ、海苔。

メニューを見ると一通り食べてみたいという気持ちにさせられる。
丁寧に作られた一杯はご主人の真心は感じられるが、淡く、伝わり方が弱い。
地鶏の出汁がもっと強く出ているとコントラストがはっきりするように思う。

※ 神谷から赤羽に移ってきた「参珍」だが、2005年4月に足立区扇2-26-41に移転した。

【掲載】2005年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆
 

(閉店)らーめん工房 胡山

こやま
【所在地】東京都北区赤羽2-65-11 【お店の地図】
【電話】03-3958-2326
【定休日】月曜
【営業時間】11:30-15:00/18:00-22:00頃
【最寄り駅】東京メトロ南北線 赤羽岩淵駅 徒歩3分
【メニュー】
○正油らーめん650円、味噌らーめん750円、チャーシューめん900円
○つけめん650円、つけめんチャーシュー900円
□味付玉子100円、

【系統】中華そば系東京ラーメン

【お店について】
北本通り沿いにあるお店。店名が書かれた大きな白の布地が目印。
このお店のご主人は製粉会社の出身で、友人のお店「大勝軒@横浜」での手伝いを経て独立。
2004年9月に開店。
カウンター10席の店内は白壁に白木のカウンターとシンプルだが清潔感が溢れる。

胡山@赤羽岩淵・らーめん自由区
本日は「正油らーめん」+味付玉子

「大勝軒」の影響は一切ないオリジナルのラーメン。
透明感のあるスープに揚げ葱が僅かに浮かぶ。
盛りつけた具の上に糸唐辛子がのってビジュアル的にきれいで仕事が丁寧に思える。
微かに香る揚げ葱の風味が心地良く、豚骨、魚介ダシがさりげなく顔を出す。
どの食材も突出することなく、上手くブレンドされている。
また、生姜が効きスッキリとしていて後味が良いスープ。

麺は黄色味のある中太の縮れ麺で延びにくい。
もっちりとしていながらしなやかな美味しい麺だ。

半熟で黄味がトロリの味付玉子は別添えで出される。
流れる黄味でスープを汚さないための配慮だろうか。

チャーシューは脂身の少ないホロホロと崩れるもの。
豚肉特有の臭みが少し残る。
メンマは色、味付が控えめで歯応えがあるもの。

老若男女に受け入れられるバランスが取れたオーソドックスな一杯。
このお店の自信作は味噌らーめん。
白、赤、八丁味噌などの4種類の味噌をブレンドしたものでこちらの方が人気がある。

【掲載】2005年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆

 

(閉店)滝野川大勝軒

たきのがわたいしょうけん
【所在地】東京都北区滝野川2-10-3 【お店の地図】
【電話】03-3940-3860
【定休日】月曜
【営業時間】11:30-15:00/17:30-22:00
【最寄り駅】JR京浜東北線・東京メトロ南北線 王子駅 徒歩10分
【メニュー】
○ラーメン650円、玉子ラーメン750円、メンマラーメン900円、チャーシューメン930円
○もりそば650円、あつもり650円、もり生玉750円、もり野菜900円、あつデラックス1050円、他

【系統】東池袋大勝軒系東京ラーメン

【お店について】
閉店した「東池袋大勝軒」の一番弟子のお店。
2003年9月には南池袋に2号店をOpenさせた。
王子駅より飛鳥山公園を通り越し池袋方面へ明治通り沿いに歩く。
辺りは人通りが多い場所ではないが19席のカウンターは満席だ。
客席の間隔は狭いのでやや窮屈。周りの先客は大方もりそばかあつもりを食べている。
つけ麺類は並で320gあるというからボリュームたっぷりだ。
大盛りを注文する人はいるのであろうか。

滝野川大勝軒・東京ラーメン
本日は「玉子ラーメン」
ラーメンもかなりの麺の量。
スープはゲンコツ、鶏の胴ガラ、煮干、鯖節、鰹節、野菜をふんだんに使って5時間炊き、タレは3種類の醤油をブレンドして作る。
動物系、節系と野菜が混在した甘味のある味だ。
節系のダシよりは動物系のダシが勝っている。油もやや多い。

地下にある製麺室で作る麺は太麺のストレート。
東池袋や高田馬場の大勝軒の麺と違い、モチモチとした食感ではない。
滑らかで口当たりの良い麺は表現が難しいがモグモグと食べるという感じだ。

玉子は味の染みたおでん玉子。
チャーシューは一枚約40gのモモ肉で肉質がしっかりとしたもの。
とろけるように柔らかいチャーシューが主流になっている昨今、このように噛み応えのあるのも味わいがあって良い。
但し、歯の間に繊維が挟まることは必至。

腹を擦って口でシーハーシーハー言いながら店を出ると次から次へと湧いて出てくるように客が入ってくる。
大行列は出来ないものの人気の程が伺える。

【掲載】2004年7月 【行列】2人 【らーめんの王様】★★★☆☆

 

博多らーめん 虎

とら
【所在地】東京都北区神谷3-43-17 【お店の地図】
【電話】03-3902-1309
【定休日】第3日曜
【営業時間】11:00〜15:00/18:00〜24:00
【最寄り駅】東京メトロ南北線 王子神谷駅 徒歩10分

【メニュー】
○純製らーめん600円
□替え玉150円
□のり50円・生キャベツ100円・半熟玉子100円・高菜100円・肉200円
□味ごはん250円、手作り餃子400円、濃厚プリン250円他

【系統】博多ラーメン

【お店について】
王子神谷駅3番出口より外に出て、北本通りを赤羽方面へ向かう。
京浜東北線東十条駅からも15分で行ける。
街道沿いということで交通量は多いが人影はまばらで飲食店等もない。
そこに忽然とあらわれるのがこのお店だ。店内に入るとL字型のカウンターがあり8割がた席が埋まっている。
知る人ぞ知るのお店なのだろうか。
ここの主人は博多一風堂で修業をした。

虎@王子神谷・らーめん自由区
本日は「純製らーめん」+キャベツ
一風堂よりも濃厚な豚骨スープだ。
豚頭のみを使用しているが下処理を丁寧にやっているためか豚骨特有の臭みは適度に抑えられている。マイルドでコクがあり全部飲み干したくなる衝動に駆られる。

細ストレートの麺はコシがあり、スープをよく持ち上げる。
このスープに生キャベツは良く合う。

チャーシューはかわいいが味わいとモチっとした食感が良い。
メンマは探して見つかる。
カウンターに置かれた生ニンニクや紅生姜、もやしのキムチを好みによって入れるが、キムチはスープの味をさほど変えずに引き立てて更に美味しくなる。
全体的にボリュームがもう少しあれば満足度が増す。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

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