らーめん自由区・東京ラーメンガイド中野区のラーメン店リスト>中野区のラーメン店
中野区のラーメン店(中野駅周辺)
奥州白河らあめん 南湖・閉店おうしゅうしらかわらあめん なんこ
【所在地】東京都中野区中野5-35-8
【電話】03-5380-1517
【定休日】火曜 JR中野駅北口徒歩3分
【営業時間】11:00-15:00/17:30-23:00 (日・祝)11:30-21:00
【最寄り駅】JR中央線・総武線・東京メトロ東西線 中野駅 徒歩4分
【メニュー】白河らあめん650円、南湖らあめん650円、ねぎらあめん630円、わんたんめん700円、味噌らあめん750円、ねぎ味噌らあめん780円、塩らあめん750円、とんこくらめめん700円、特製手作り餃子380円他
※ランチサービス(平日の11-14:00)半ライス・お新香・ふりかけ
【系統】奥州白河系醤油ラーメン
【お店について】
 1993年創業。中野駅北口の「ふれあいロード」にあるお店。都内では数少ない白河ラーメンを掲げているお店でもある。屋号は白河藩主・松平定信が造園した日本最古の公園「南湖公園」にちなんでつけらたとのこと。白河の関をイメージしたというつや消し黒塗りの板張りの店構え。店内は白塗りの壁と黒塗りの太い梁(はり)で、田舎の民家の雰囲気を漂わせている。カウンター8席、テーブル12席。白河の地酒や肴のメニューも充実しているので、夜に利用しても楽しめそう。
南湖らあめん
 本日は「南湖らあめん」。「白河らあめん」の鶏ガラとゲンコツ主体のスープに、鰹・じゃこ・昆布の和風だしをプラスしたのが「南湖らあめん」。サラリというよりはやや厚みを感じるスープ。昆布の旨味が滲み出ていて、醤油の醸造風味を感じさせる。醤油がやや立っている感じもするが、雑味がなく、円やかな味わい。飲む度に醤油の余韻が残る。麺は福島県の「菊水製麺」製の平打ち中太麺。2〜4日間寝かせて熟成させ、コシを出す。複雑なねじれが入った独特の食感が心地よい。チャーシューは硬からず、ふっくらとした肉の食感を味わえる。メンマはシャッキっとした食感。他の具は、ほうれん草、海苔、ナルト、ゆで卵1/2、ネギ。
【掲載】2007年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆

 本日は「白河らあめん」。スープは鶏ガラとゲンコツから摂った澄んだキレのある味が特徴。ダシの味よりも醤油の醸造風味が勝る。後味も良く、醤油の円やかな味わいが美味しい。麺は平打ちの中太麺。ピラピラとした食感でスープの絡みがよい。全ての水に、アルカリイオン水を使用。醤油には平打ち麺、味噌と塩には太麺、とんこくには細麺とそれぞれ使い分けている。チャーシューはドライな感じの肉質のしっかりとしたもの。万人に受け入れられるスッキリとした醤油ラーメン。
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆ 中野区のラーメン店リスト
らーめん福粋・閉店ふくすい
【所在地】東京都中野区中野5-68-9 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】
平日11:30-翌12:45 (土曜)12:00-翌12:45 (日・祝)12:00-22:00
【最寄駅】・JR中央線・総武線・東京メトロ東西線 中野駅 徒歩3分
【メニュー】
○とりこってりめん650円、とりねぎ750円、とりたまご750円、とり野菜800円、とり焼豚950円
○とんこつらーめん650円、とんこつたまご750円、とんこつのり750円、とんこつ野菜800円、とんこつ焼豚950円、特製福粋めん980円

【系統】2系統・白湯ラーメン
【お店について】
 2005年12月創業。中野駅北口を降り、ブロードウェイの向かい側の中野通り沿いにあるお店。ダークブラウン調の木製の外装とトタンのひさしは居酒屋風の店構え。白い電飾の看板と暖簾が目印。店内は以外にも奥行きのある広い空間。入り口横と奥にテーブル席があり、中間にカウンター席がある。カウンターは12席、テーブル席はトータルで18人ほど座れる。席につくと即「とりこってりめんはどうですか。お勧めなんですよ。」とのこと。こちらも当初からその予定であったので、メニューを見る間も無くオーダー。客に考える間は与えて欲しいところ。オーダー後にメニューを見ると、豚骨スープとマグロを使った和風だしをブレンドした「とんこつらーめん」などもあった。
福粋@中野・とりこってりめん
 本日は「とりこってりめん」。鶏ガラを強火でじっくり炊いた白湯スープ。白濁しきれていないやや黄色い乳化したスープ。温度は高めで、一口飲むと油と塩分が心持ち強く感じる。他のお店の鶏白湯スープと比べるとトロミ感はあまりない。むしろマイルドで癖はなく、飲みやすいスープ。口当たりは良いが、飲んだ後には唇がネットリとするぐらいコラーゲンが豊富に含まれている。麺は中細の縮れ麺。茹で加減は柔らかめでコシはない。伸びた印象を与えるような柔らかさだが、反面、スープの絡みと持ち上げ加減は良好。逆にパキパキとした硬めの締まった麺であるならば、馴染まずにスープとの一体感がもてないのかもしれない。チャーシューは豚ではなく鶏。厚みのあるブロック状のもので、表面の皮と身、共に柔らかい。あっさりとしたスープとの相性は別として、甘めの味がしっかりと滲み込んでいて美味しい。単品で酒の肴にもなりそう。レモンは柚子と同じで、ちょっとしたアクセント。他の具はメンマ、水菜、青ネギ。
 2005年の「鶏白湯ラーメン」の静かなブームを受けて、メニューの構成を考えたようだ。立地条件や店舗スペースの好条件を背景に、ラーメン専門店で突き進むというよりは、サイドメニューやカクテル類を充実させ、ダイニングバー的な方向で展開していくように思われる。
【掲載】2006年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆ 中野区のラーメン店リスト
らーめんバクエン・閉店
【所在地】東京都中野区中野5-54-5
【定休日】水曜
【営業時間】11:00〜15:00/18:00〜23:30 ※土日祝は通し営業
【最寄駅】JR中央線・総武線・東京メトロ東西線 中野駅 徒歩5分
【メニュー】
○塩ソバ700円、塩チャーシュー900円、マルトク塩ソババター入り900円
○しょうゆラーメン700円、きつねしょうゆラーメン800円、しょうゆチャーシュー900円、マルトクしょうゆラーメン900円
○つけ麺(並)750円、(大盛)800円
◆温泉玉子100円

【系統】創作系東京ラーメン
【お店について】
 2003年4月創業。ラーメン激戦区中野ふれあいロードにあるお店。山吹色の暖簾に格子戸の純和風の粋な造り。店内に入るとカウンター12席。清潔感が溢れ、開放感のあるゆったりとした空間。
 2004年10月末から、12月下旬まで約2ヶ月間、新メニュー「塩そば」の開発のためにお店を休業した。どちらかというと愛想は良いとは言えないが、ラーメン職人としてのこだわりや信念の強さを感じさせるご主人。料理のセンスも光るものがある。その後、閉店。他のお店で働きつつ再起を図る。
らーめんバクエン@中野・つけ麺
 本日は「つけ麺・並」。以前のつけ麺とはスタイルが変わった。麺皿にはパスタを連想させるような麺の盛り付け方とトマト、オリーブオイルの風味。中太の平打ち麺は並で200gの量とまずまず。つけ汁はやや甘味があり酸味が効いている。お酢が効いているのでダシの風味や味わいが打ち消されている。チャーシューは薄切りでメンマはなし。
 イタリアンのエッセンスを取り入れた創作的なつけ麺という印象。センスの良さと独創性という点では魅力はあるが、ラーメンとは方向性が違うので、同列に置いて比較することはできない。
【掲載】2005年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆

バクエン・東京ラーメン
 本日は「マルトク塩ソババター入り」。表面に香味油が浮かび、その下にあるのは繊細なスープ。香りが飛ばないようにスープを注文毎に温めている。沖縄県宮古島産の自然海塩「雪塩」を使用。この塩はミネラル分が豊富でそのまま舐めても塩の尖った感じがせず、調味料要らずの旨味が凝縮されている。塩ダレには黒酢を加えている。彩りがよい春菊とさらし白髪ネギ、チャーシュー2枚、温泉玉子、焦げ目の入ったメンマ、そして無塩バターがのっている。よく口にする塩ラーメンとは少し違った印象。塩を意識させないというか極力抑え目にしている。出汁の味をもちあげる程度に使用しているということ。輪郭的には弱めに映るが、バランス的には絶妙といったところだ。バターは溶け出してしまうと出汁の風味が、バターの風味に押されてしまう。ストレート細麺はコシというよりは表面にハリがあり、中心部は柔らかいもの。微妙なウエーブがありスープの絡みも良い。バラ肉を巻いたチャーシューは肉厚で豚肉の自然な旨味が伝わってくる。春菊は香りが強いのでスープに影響するようにも思えたが、サッと下茹でしてあり、爽やかさが口の中に漂い相性としては良い。極太のメンマは逸品。温泉玉子はスープを濁したくないので丸呑み。
 塩ラーメンは、鶏の出汁を強めに出したり、貝柱や甲殻類の出汁を効かせたりするものが多いが、このお店では突出するものはない。多くの素材を少しずつ引き出し、上手にまとめあげている。奥ゆかしさと繊細であるがためにもどかしさを感じる人もいるであろう。全体の調和、バランス感覚の良さを楽しむラーメンといえる。
【掲載】2005年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

バクエン@中野・ラーメン
 本日は「らーめん」と煮卵。無化調・無添加のラーメン。彩りでのったクコの実や具の盛り方がビジュアル的に美しい。一晩寝かせたゲンコツ・脊髄・鶏ガラ出汁にその日の朝一番に摂った鰹・焼アゴ・日高昆布・煮干し・椎茸の出汁をブレンドしたスープ。鰹節は2年寝かせた本枯れ鰹、隠し味としてトマトを使っている。表面には鰹節を油で揚げた香味油が放たれ、上品な魚介の風味で動物系のコクとのバランスが絶妙。あっさりとした和風だしという感じ。麺は中細ストレート麺。しなやかで喉越し良く、噛むとシコシコ感がある。焼き目のついたメンマは通常の3倍はあり、良く味が染みていておいしい。肩ロースのチャーシューは厚切りで、箸で崩れず口の中でとろける柔らかい仕上がりとなっている。
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★ 中野区のラーメン店リスト
麺や遮那王・閉店めんや しゃなおう
【所在地】東京都中野区中野5-50-9
【定休日】月曜
【営業時間】(火〜土)11:00〜14:00/18:00〜24:00 (日)11:00〜17:00
【最寄駅】JR中央線・総武線・東京メトロ東西線 中野駅 徒歩5分
【メニュー】
らぁ麺700円、味玉らぁ麺800円、全部のせ900円、替玉100円

【系統】まんねん系豚骨ラーメン
【お店について】
 「青葉」などのラーメン店が立ち並ぶ「ふれあいロード」よりも1本東側の昭和新道商店街にあるお店。以前、「和〜めん喰u」があった場所で2005年5月創業。「ふれあいロード」に比べ、やや道幅が狭く、人の通行量が少ない路地。「麺や」と大きな文字で書かれた看板が目印。食券販売機は外にある。店名の遮那王(しゃなおう)とは源義経の幼名。ご主人は「まんねん@大阪」で修行をして独立。店内はカウンター7席とこじんまりとした空間。
遮那王@中野・らーめん自由区
 本日は「味玉らぁ麺」。ゲンコツ、背ガラ、鶏ガラ、丸鶏を煮込んだ白湯スープに、魚介系の出汁と椎茸のエキスをブレンドしたスープ。背脂が少々浮いたスープは甘味がありサッパリとした上品な味わい。ラードが多いためか、サラリとした感じで喉越しは良いが、見た目よりも動物系の風味が抑えられパンチ力は強くない。カツオ油の効果であろうか、食べ進むと魚介系の風味が主張してくる。浮かんでいるオレンジ色のものは韓国産の一味唐辛子で、適度な辛さで味を引き締めている。中細ストレート麺はしなやかでなめらか感じ。モチッとした食感は美味しい。量は少なめ。焼豚は、珍しいバラ先軟骨を1日かけて煮込んだ、トロトロとした食感の自慢の逸品。出す直前に焼いて出すので香ばしい。海苔は大判、出す直前にお湯に潜らせる味玉は、白味は味が染みていて、黄味はトロリと流れる出る半熟で中々の出来。他の具はネギと戻した椎茸のスライス。
 ライト感覚の豚骨ラーメンという感じで、受け入れやすい味に仕上がっている。仕事の丁寧さも随所に垣間見られる。ただ、この地は競合するお店が多いので、埋没しないための何か工夫が必要かもしれない。
【掲載】2005年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆ 中野区のラーメン店リスト
麺坊 光禅・閉店めんぼう こうぜん
【所在地】東京都中野区新井1-30-5
【定休日】水曜
【営業時間】11:30〜22:00
【最寄り駅】JR中央線中野駅・西武新宿線新井薬師駅 それぞれ徒歩10分
【メニュー】光禅らーめん750円、味玉らーめん850円、チャーシューめん1000円、光禅つけめん800円、焼き餃子350円他
【系統】和風だし系東京ラーメン
【お店について】
 2004年5月創業。師あいロードから路地に入って直ぐにあるお店。麺匠ことこのお店の店主はコンサルティングやプランニングを行う株式会社ライロの取締り役兼有限会社ビノコスタの社長。先立って2003年11月には韓国ソウルのロッテプラザ6Fに「麺坊光禅」を開店させ、日本ではここが最初である。「快適な食空間」及び「体に優しいラーメン」をモットーに天然素材を中心としたラーメンを提供している。
 内外装ともに木を基調とした「和」を強調したつくりとなっている。カウンター10席。小料理屋風で席に座ると突き出しが出てきそうな雰囲気。
麺坊光禅@新井薬師・中野・東京ラーメン
 本日は「光禅らーめん」。厳選素材を使っているためか価格設定はやや高め。スープは濁りのある動物系と魚介系が混在した醤油味。風味は然程強くない。徳島阿波尾鶏と榛名鶏をベースに、本枯れ鰹、宗田鰹、鯖節、利尻と日高昆布、干しホタテ、高麗人参等を使用している。多用な素材の個々の旨味が感じられる繊細なものというよりは鰹、鯖節のダシがヘビーに感じられる重厚な味わい。醤油ダレの独特な甘味も感じる。ハルユタカやホクシン小麦を使用した中細ストレート麺は無カン水の自家製麺。やや柔らかめだが小麦の味がする美味しい麺。臭みのないもやし、肉の旨味を引き出したチャーシュー等は丁寧な仕事をしていることが伺える。他の具材はワケギ、キクラゲ、胡麻。
 医食同源を心がけたラーメンということで体に良さそうな一杯である。美味しければ良いという発想で油を多用するお店もあるが、このようなコンセプトをもつラーメン店が今後増えてほしいものである。
【掲載】2004年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆ 中野区のラーメン店リスト
繁華亭はんかてい
【所在地】東京都中野区中野5-56-13 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】11:30〜15:00/17:30〜翌1:00 (日祝)11:30〜21:00
【最寄り駅】JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅 徒歩4分
【メニュー】
支那そば650円、しょう油らーめん650円、塩らーめん650円、みそらーめん850円。チャーシューめん850円、繁華らーめん950円、つけそば700円、冷やし中華850円

【系統】中華そば系東京ラーメン
【お店について】
 中野駅北口のふれあいロードは飲み屋街のイメージが強かったが、「青葉」を始め、様々なラーメン店が出店したために、ラーメン横丁とかラーメンロードと呼んだ方が相応しい感じだ。青葉と菜華の中間にこの店は位置する。以前は大久保(新宿区百人町)で営業をしていた。紺地に白抜きの文字の暖簾はシンプルで、この通りでは地味な感じで目立たない。
繁華亭@中野・東京ラーメン
 本日は「しょう油らーめん」。あばらを中心とした豚骨と5種類の野菜を煮込んだスープは茶濁色のマイルドな味だ。魚介系の風味は感じられない。支那そばは薄口醤油、しょう油らーめんは濃口醤油を使用し、水はアルカリイオン水を使用している。
中太の縮れ麺は小麦粉の風味のする自家製麺。柔らかめでモチモチとした食感だ。チャーシューは生姜の匂いがする肉質のしっかりとしたもの。煮玉子は固ゆで。
 世間の流行とは距離を置き、堅実な姿勢で自分流のラーメンを作りつづけている。気さくな主人は交友関係が広そうで、知り合いの常連さんがいつも店に顔を出す。
【掲載】2004年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆ 中野区のラーメン店リスト
たつ蔵・閉店たつぐら
【所在地】東京都中野区中野5-56-11
【定休日】無休
【営業時間】11:00〜23:00
【最寄り駅】JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅 徒歩5分
【メニュー】中華そば600円、得盛りそば850円、わんたんそば900円、げんこつチャーシューそば1000円他
【系統】伊藤ハム系中華そば
【お店について】
 2004年4月17日、伊藤ハムグループの大龍の新業態としてOPENしたお店。以前この場所にはイタリアンのお店があった。大龍というのは昭和44年創業のラーメン専門店、その後中華冷凍食品専門のメーカーになった。久々のラーメン業界への参入ということでアンテナショップ的な役割を果たすことがねらいと思われる。中野以外に関東で1軒、関西で1軒、計3軒の店舗を展開することを予定している。たつ蔵のたつは大龍の龍で中国のめでたいものの証、蔵は貯蔵する蔵のことで安全、安心を意味する。つまり「めでたく幸せが宿る店」という意味が込められている。店内はカウンター13席で明るい雰囲気。
たつ蔵@中野・東京ラーメン
 本日は「得盛りそば」。茶濁のスープは醤油と言うよりは塩ラーメンという感じ。ゲンコツと丸鶏を中心としたスープは風味、旨味よりも塩分が勝る。平打ちの中細縮れ麺は食感としては美味しい麺だ。期待したチャーシューは角煮と言うよりは肉片という硬めのブロックとバラ肉巻きチャーシュー。岩のりがスープに溶け出し更に塩分を強調する。煮玉子は染み方が薄いゼリー状。
 ラーメンは作り手の真心がストレートに伝わる食べ物である。作り手はトレンドやニーズに合わせて試行錯誤し、食べ手はそれに敏感に反応し、期待して食べに行く。異業種の会社が新業態としてラーメン業界に徐々に参入してきているが、資本が大きければラーメンに対する情報量なり、研究開発的な面では個人よりも上回るはず。にもかかわらず比例しないところが不思議に思う。
【掲載】2004年4月 【行列】6人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆ 中野区のラーメン店リスト
殿様ラーメン秀吉本陣 総本店・閉店とのさまらーめん ひでよしほんじん
【所在地】東京都中野区中野2-29-4 伊藤ビル1〜2F
【定休日】無休
【営業時間】11:00〜00:00
【最寄り駅】JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅 徒歩4分
【メニュー】醤油・味噌・塩各600円、つけ麺600円、チャーシューメン各850円、トロチャーシューメン各950円他
【系統】佐貫大勝軒系豚骨醤油ラーメン
【お店について】
 中野駅南口より中野通りを直進、五叉路の手前。ご主人は茨城県の佐貫大勝軒(東池袋系)で修業し独立。蕨市、戸田市、川口市等埼玉県を拠点にチェーン店を展開しているが、都内に初進出しここ中野を総本店として位置付ける。店内は1Fカウンター8席、2Fテーブルとに分かれる。外に面した券売機で券を購入する。店内はやや狭い変型のカウンターで液晶テレビがある。
秀吉本陣@中野・らーめん自由区
 本日は「トロチャーシューメン」の醤油。スープは豚骨、鶏ガラ、煮干、野菜を5時間程煮て、挽肉を加え深みを出す。表面には背脂が浮く。いわゆる東池袋大勝軒系の味とは違う独自の路線。魚介の風味がもう少し前面に出てほしいところ。自家製の中太縮れ麺はやや柔らかめだが、嬉しいのは大盛のサービス。つけ麺の場合普通は200g、大盛は300g、ラーメンもそれに近い数字である。トロチャーシューは一般的には脂身が多いものを出す店が多いが、ここのは赤身で美味しい。
 リーズナブルな値段で「腹いっぱいラーメンを食べたい」という人には満足感が得られるお店。
【掲載】2003年12月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆ 中野区のラーメン店リスト
和ーめん喰uわーめんくう
【所在地】東京都中野区中野5-50-9
【定休日】木曜
【最寄り駅】JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅 徒歩6分
【メニュー】和ーめん特製850円他
【系統】創作系和風だしラーメン
【お店について】
 今や中野も「青葉」をはじめラーメン屋がしのぎを削る場所になってきた。「青葉」のある通りを一本東側に行ったところに出来た店。早稲田通りに近い、夜は小さなバーのネオンがチカチカする裏通りである。昼間は素通りして気づかれにくい場所ではあるが、唯一、上の方に釣り下がった小さな提灯と券売機の存在により営業しているのがわかる。間口の狭い店内に入ると、カウンター席が8席。若い主人が下を向いて黙々と丁寧に仕事をしている。
和ーめん喰u@中野・ラーメン
 本日は「和ーめんの特製」。器がゆがんでいて味わいがある。白ゴマがたくさんかかっており、海草2種類、温泉卵、おろした山芋、チャーシューが4枚ほどのっている。和風というと煮干の香りというイメージだが、魚臭さはない。インパクトはないが、飲むほどに旨みが広がり、最後の一滴まで飲み干してしまった。上品で完成度が高い。
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆ 中野区のラーメン店リスト
麺屋 空海 中野店めんや くうかい
【所在地】東京都中野区野方1-5-17 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】11:00-23:00
【最寄り駅】JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅 徒歩10分
【メニュー】
 支那そば800円、鳥そば830円、味玉そば830円、わんたんそば880円、焼き豚そば930円、空海特製そば1180円以上(塩or醤油)、空海特製つけ麺880円他
【系統】創作系東京ラーメン
【お店について】
 野方警察署前にできた参宮橋の空海の2号店。六本木や聖跡桜ヶ丘にも支店ができ、店舗が漸増している。参宮橋店とは違い店内は広く、落ち着いた雰囲気だ。カウンターがすのこの様になっており、その他インテリアにも気を使っている。ここのラーメンの特徴は、ゲンコツと鶏がらの骨をローストして焼色をつけてから煮出すこと。そうすることにより香りとコクが深まる。そのフランス料理のフォン(出し汁)の手法を取り入れている。フランス産ゲラント地方の海塩、麺はモンゴル産の天然かん水を使用、チャーシューは出す前に炭火であぶり香ばしさを出している。随所にこだわりと仕事の丁寧さを感じさせる。主人は元パテシェということもあり、ここのデザートにも人気がある。
麺屋空海@中野・ラーメン
 本日は「特製そば」。具がてんこもりで、あぶりチャーシュー、海老入りワンタンが旨い。小松菜も良いアクセント。器が小さいので具を片付けないと麺が出てこない。スープは様々な素材が複雑に絡み合い、一口飲むと揚げ葱の風味とふくよかな旨味が口に広がる(熱いと更に良いが)。やや縮れストレート細麺はこしがあり、スープとの絡みもあり旨い麺だ。この店はかなりの強気の価格設定。高いのでこんなもの喰うかい(空海)という人と内容に見合った値段だと思う人と評価は分かれそうだ。
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆ 中野区のラーメン店リスト
麺屋 久・閉店めんや きゅう
【所在地】東京都中野区中野5-52-15中野ブロードウエイB1 【お店の地図】
【定休日】不定休
【最寄り駅】JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅 徒歩6分
【メニュー】ラーメン600円、つけめん800円、チャーシューメン850円、煮玉子100円他
【系統】背脂豚骨醤油ラーメン
【お店について】
 中野駅北口を出ると左手にサンプラザ、正面にはサンモールというアーケード街が見える。サンモールを突き進んで行くと中野ブロードウエイに突き当たる。中野ブロードウエイと言えば、店舗と共同住宅が一体となった日本で初めてのスタイルの建築物として有名。漫画と原画、時計、フィギュア、映画のポスター、コイン等、マニアなら嬉しいスポットだ。住宅部分の屋上には住居者専用のプールもあり、青島幸夫前都知事の住まい、以前にはジュリーこと沢田研二も住んでいたという。老朽化している建物とはいえ人の往来と活気はみなぎっている。
 例外的に地下1階はブラックゾーンである。地元の人は地下に西友のスーパーがあることは知っていても、迷路状になっている通路に点在するその他の店のことは知らない人が多い。案内図を見ても分からない場所にこの店はある。大きな扇風機が数台が並び、冷房設備が良くないことを配慮して置かれているように思う。人通りが少ない通路に人影が見えるたびに「いらっしゃいませ」、「お願いします」の悲壮感が漂う呼びかけが木霊する。
麺屋 久@中野・ラーメン
 本日は「ラーメン」+煮玉子。営業用の摩り下ろしニンニクと紅生姜を「お好みでお入れください」と言われたがその必要はないと思った。ラードとダシが乳化したスープはコッテリしているように見えるがスムーズに飲める感じだ。麺は量が少ないがこのスープには合っている。具材も丁寧さを感じる。インパクトはないが、「あすなろ」の如く、「明日は檜になろう」という作り手の気概が感じられる一杯だった。
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆ 中野区のラーメン店リスト
味七あじしち
【所在地】東京都中野区中野5-56-13 無休 JR中野駅北口徒歩3分
ゲンコツと野菜、昆布で摂ったスープに北海道さがみや製の麺を空輸して使用。ラードがコッテリ感を増す濃厚な札幌ラーメン。醤油ラーメン(600円)、味噌ラーメン(650円)、味七ラーメン(1000円)他
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆ 中野区のラーメン店リスト

函館らーめん麺次郎・閉店めんじろう
【所在地】東京都中野区中野5-36-7 金定休 JR中野駅北口徒歩3分
北海道や名古屋八丁味噌をブレンドした味噌ラーメンがウリの店。函館で修行した主人が北海道の味を再現。醤油は特色がない。白味噌・赤味噌ラーメン(各700円)、塩ラーメン(650円)
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆ 中野区のラーメン店リスト

亀長・閉店かめちょう
【所在地】東京都中野区中野5-58-1 月定休 JR中野駅北口徒歩3分
青葉の隣の店で鳥取県出身の主人が作る。鳥取の海産物と鶏ガラ、丸鶏、豚骨等を使用したスープは透明度の高い塩が特徴。スペシャルラーメン(800円)、スペシャルつけそば(850円)他
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆ 中野区のラーメン店リスト

麺職人・閉店めんしょくにん
【所在地】東京都中野区中野5-50-3 火定休 JR中野駅北口徒歩5分
亀長と同じ系列と思われる。自家製麺は3種類あり、大盛(300g)でも同料金なので嬉しい。モチモチ感のある麺はおいしい。動物系とあごダシのスープとよく絡む。中華そば(600円)、肉野菜中華そば(850円)他
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆ 中野区のラーメン店リスト

山頭火・閉店さんとうか
【所在地】東京都中野区中野5-60-2 無休 JR中野駅北口徒歩5分
旭川ラーメンのFC店。店によって微妙に味が違うようだが、他に比べスープの温度と麺の湯切り加減に難点を感じた。塩ラーメン(800円)、醤油ラーメン(800円)他
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆ 中野区のラーメン店リスト

喜神・移転きしん
【所在地】東京都中野区中野5-51-3 火定休 JR中野駅北口徒歩5分→中野駅の近くへ移転
早稲田通り沿いにある店。ここの主人は光麺出身。外装やメニューの名前が時折変わる。盛り付けが綺麗なのとすっきりとしたキレのあるスープが特徴。ラーメン(600円)、熟成とんこつラーメン(700円)他
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆ 中野区のラーメン店リスト

頑徹・閉店がんてつ
【所在地】東京都中野区新井1-3-3 JR中野駅北口徒歩6分
中野駅からブロードウエイを通り抜けると早稲田通りに出る。右折してしばらく行くと頑徹の大きな看板が見える。オープンカフェのような広々とした店内はカウンターと丸テーブル、ジャズの流れる洒落た雰囲気。角煮・ロース・トロ肉の3種のチャーシューと白髪葱が別皿で出される特製を食す。豚がら、丸鶏、野菜、魚介だしのスープは豚骨だがマイルド。つけ麺のスープの方はごま油がやや多めで気になったが違った味わいだった。
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆ 中野区のラーメン店リスト

みかわや・閉店
【所在地】東京都中野区中野2-29-7 無休 JR中野駅南口徒歩3分
醤油・豚骨・味噌・白湯の4種のスープを揃える。白湯ラーメン600・からみそラーメン850・角煮ラーメン950・博多ラーメン600
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆ 中野区のラーメン店リスト

宮崎ラーメンひょっとこ・閉店
【所在地】東京都中野区上高田2-1-1 (無休) JR中野駅徒歩15分
宮崎県の延岡系の豚骨ラーメン。溜池山王に本店がある。豚骨に野菜を加えたマイルドな味のラーメン。らーめん(600円)、ちゃーしゅーめん(780円)みそらーめん(780円)他
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆ 中野区のラーメン店リスト

香門・閉店かもん
【所在地】東京都中野区中野3-27-19
 1年以上かけて作る塩ダレを使った一日30食限定の塩ラーメンが評判で有名になった。臭みが無くマイルドでクリ―ミーなスープは繊細な味わいだ。今はどこか地方で営業しているようだ。
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆ 中野区のラーメン店リスト
らーめん自由区中野区のラーメン店リスト>中野区のラーメン店
inserted by FC2 system