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練馬区のラーメン店
楽天らくてん
【所在地】東京都練馬区石神井町2-9-15 【お店の地図】
【電話】03-3997-5115
【定休日】水曜
【営業時間】11:00-15:00/17:00-22:00
【最寄り駅】西武池袋線 石神井公園駅 徒歩5分

【メニュー】
○らーめん600円、たんめん800円、チャーシューメン900円、韓流ユッケジャンラーメン900円
○つけめん650円、玉子つけめん700円、野菜つけめん750円、チャーシューつけめん900円、めんまつけめん900円、めんま野菜つけめん1000円


【系統】丸長系東京ラーメン

【お店について】
 2005年1月創業。「楽天」と聞くと「楽天市場」を想起してしまうような店名。正式名称は「TSUKE-MEN NOODLE 楽天」のようだ。店主は丸長@桜台出身。黒地にオレンジで店名とらぁめん、つけめんと書いてある垂れ幕が目印。
 店内に入るとテーブル席の横がガラス張りで、スッキリとした感じで清潔感が溢れる印象を与える。カウンター10席とテーブル12席。カウンターと厨房との仕切りの部分には照明が付き、手元が明るくなるように工夫されている。
 開店してから然程日にちは経っていないが、家族連れが多く、地元の人で賑わっている。その賑わいと共に厨房にいる3人、接客に1人というスタッフがてんてこまいという状態。それもそのはずで、メニューの品数が多いための影響か。個々の客が違うものを頼めばその分対応が大変なわけだ。つけめんが主流だが、餃子、チャーハン、マーボ丼とらーめんを組み合わせた定食や炒めもの等の定食もある。お客にとっては嬉しい限り。

楽天@石神井公園・東京ラーメン
 本日は「らーめん」。油分の少ない透明感のあるスープは、動物系と魚介系の出汁の穏やかな旨味と醤油ダレの旨味が上手に合体したもの。最近は醤油そのものを意識するよりも豚骨や魚介、香味油を強めに出して惹きつけるラーメンが多いので、「醤油」を意識して食べてはいない。その辺り醤油ダレの風味、コク、甘味等を意識させ、あっさりとしながらも深い味わいを感じさせる。麺は平打ちの中太の縮れ麺はやや柔らかめの茹で加減でコシは強くはないが、スープの味を適度に吸い相性が良い。メンマはシャッキとした食感。モモ肉のチャーシューは2枚付いておりこれが絶品。よくある臭みや引き締まったものと違い、ふっくらとした出来栄えで、肉の旨味を堪能できる。
 流行とは関係なく、創作性もないが、普遍的に認められる美味しいラーメン、東京ラーメンと言えるのではないか。
【掲載】2005年4月 【行列】7人 【ラーメンの王様】★★★★☆
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くにがみ屋・移転
【所在地】東京都練馬区大泉学園4-23-5
【定休日】無休
【営業時間】11:30-14:00/18:00-20:00
【最寄り駅】
○西武池袋線 大泉学園駅前>「朝霞行き」or「成増行き」バス>「北出張所」下車 徒歩1分
【メニュー】
○本鮪スープらーめん650円、鯛スープらーめん650円、創作くにがみ屋らーめん850円、九条ネギらーめん900円、チャーシューらーめん850円
○つけめん750円
□甘露玉(味玉)100円

【系統】創作系東京ラーメン
【お店について】
 2001年10月創業。当初の店名は「鮪(maguro)ラーメン」、その後「国上屋」になり、2004年10月のリニューアルに伴い「くにがみ屋」となる。店名はご主人が3年間種子島で漁師をやっている時にお世話になった国上地区に由来する。余談だが、種子島といえば「鉄砲伝来」。ポルトガルより購入した火縄銃は一挺2000両、一両およそ4万円とすれば驚き、桃の木、山椒の木。
 北出張所バス停から直ぐ、駐車場(4台分)もあり、奥まった入口の手前に待ち客のための椅子が並んでいる。回転は然程速くなく暫し待つ。店内に入ると間仕切りされたテーブル8席、小上がりの8席で食堂といった感じの開放感溢れる空間だ。ミニギャラリー風に壁には「リトグラフ」や「シルクスクリーン」の現代作家の版画が飾られている。女性や年配のお客も多く地元の人気店。
くにがみ屋@大泉学園・らーめん自由区
 本日は「創作くにがみ屋らーめん」。創業前にはマグロ丼のお店にする計画もあっただけに、豚骨や鶏がらを使用せず、マグロや鯛といった魚介にこだわったオリジナル溢れるらーめんを提供。スープは2系統が用意されている。一つ目は「清スープ」。イワシの焼き干しを粉末にして珈琲サイフォンにかけエキスを抽出したものと真鯛、野菜のダシをブレンドし、鯛の頭を揚げた香味油を浮かせたもの。二つ目は「白スープ」。鯛とマグロの頭を12時間強めの火力で煮たものに、ラードにパイナップルを入れて煮込んだ香味油を浮かせたもの。電気分解水を使うなど水にも拘る。
 本日は「創作くにがみ屋らーめん」。このらーめんは「白スープ」を使っている。マグロダシを使ったらーめんを他のお店でも食べているが、生臭さというものがない。その処理は難しそうだが丁寧に施されており本マグロのエキスが上手に抽出されている。最初のインパクトは然程強くは感じられないが、飲み進むとジワジワと旨味が浮上する。豚骨スープに劣らぬ濃厚さがあり、深みやコクがある。麺は「桜井商店」製の細縮れ麺。小麦粉の味を感じ、スープとの絡みも良くスルスルと口に収まる。量は多くない。チャーシューはスモークされ味わい深く柔らかい。甘露玉というネーミングの味付玉子は三温糖を入れた醤油ダレに3日間漬け込んだもの。特筆すべきは煎じたホタテの肝。蟹味噌のようなクセはないので、スープに溶かしても味は大きく変化はしないが多少円やかになる。レモン汁をかけて単独で食べてもよし。
 上質のコラーゲン、カルシウム、DHAが豊富に含まれているらーめん。つけめん同様、大盛無料としていただきたいところだが、料理人としてのセンスを感じる一杯であった。このお店は店舗契約の事情により、下記の通り移転する。
「大泉学園店」は2005年2月13日にて閉店2005年3月3日東久留米市に移転
【掲載】2005年2月 【行列】8人 【ラーメンの王様】★★★★★
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ラーメン道・閉店みち
【所在地】東京都練馬区豊玉北5-14-4
【定休日】金曜
【営業時間】11:00〜22:00
【最寄り駅】西武池袋線・都営大江戸線 練馬駅 徒歩4分

【メニュー】支那そば(醤油・塩)750円、イタリア麺(醤油・塩)780円、森羅万象柿酢つけ麺800円、他

【系統】創作系東京ラーメン

【お店について】
 TV「ガチンコラーメン道」という番組で優勝者が渋谷区鶯谷町の店舗を与えられるという企画があった。その一期の優勝者が土井淳司氏。オリジナルの京都ラーメンを提供していたが、郷里に戻り京都市北区白梅町に同名の店を開業し東京を去った。この店舗は三期に出演した石塚和夫氏が譲り受け2003年5月にOpen。その後、渋谷に続き新たに店を開業したのがここ。
 石塚氏は20年というイタリアンシェフとしてのキャリアがある。内外装ともどちらかというとラーメン屋さんというよりは洋食屋とかイタリアンレストランの雰囲気。テーブルには赤いテーブルクロスが敷かれ、着席するとワインボトルに入ったお冷が運ばれてくる。

ラーメン道@練馬・らーめん自由区
 本日は「イタリア麺(醤油)」。スープは名古屋コーチン・岡山吉備黒鶏・三黄鶏のガラをブレンドしたもの、丸鶏、利尻昆布、気仙沼産秋刀魚干し、和歌山産野尻搾り生醤油等厳選された素材を使用している。他の支那そばや系列のお店では鶏脂の濃厚さを感じたが、この店では脂がやや控えめでサラリとして飲みやすい。飲み進むうちに深い味わいが伝わってくる。麺は北海道産とイタリア産の小麦をブレンドした細ストレート麺。柔らかめの茹で加減であるが、コシがありなめらかな感じで風味が良い。チャーシューは宮城ゴールデンポークを使用し、大ぶりで柔らかく美味しい。メンマはサクッとした食感。京都吉松の九条ネギがたくさん入っている。
 支那そばやの味を踏襲しつつも独自の味の追及、新たなメニューの展開など広がりが出てきそうで期待がもてる。
【掲載】2004年3月 【行列】0人 【ラーメンの王様】★★★★☆
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ぼにしも
【所在地】東京都練馬区豊玉北5-5-4 【お店の地図】
【電話】03-6760-3001
【定休日】水曜
【営業時間】11:30-14:30/17:00-22:00
【最寄り駅】西武池袋線・都営大江戸線 練馬駅 徒歩5分

【メニュー】らーめん600円、チャーシューめん800円、油そば700円、チャーシュー丼セット(らーめん+ミニチャーシュー丼)800円他

【系統】中華そば系東京ラーメン

【お店について】
 2002年11月創業。目白通り沿いにあり、ガラス張りの外装は開放的な雰囲気。カウンター11席の店内は小奇麗でシンプルにまとめられている。店名の「ぼにしも」は煮干を連想させるが、れっきとしたイタリア語である。美味しい時にほっぺたに人差し指を当てグリグリやりながら、[buono buono(美味しい、美味しい)」とやるが、そのボーノの最上級がボニッシモ「buonissimo(最高に美味しい)」なのだそうだ。冷水はセルフサービスなのだが、奥の壁際にポットとグラスがあるので、一旦席を立ち水を取りに行かなければならない。
ぼにしも@練馬・らーめん自由区
 本日は「らーめん」+丸玉。丸鶏とゲンコツをベースに香味野菜、日高昆布、羅臼昆布、干し貝柱、そして珍しいヒラメの干し物を使用したスープ。ファーストインパクトは弱くあっさりとしているが、飲み進むうちにジワジワと旨味が伝わる滋味深い味わい。タレの甘味をやや感じさせる。表面には油が浮き適度なコッテリ感を出す。モンゴル産のかん水を使用した低加水率の細縮れ麺はそのスープと絡みやすい。スルスルと入り、シコシコとした食感が良い。チャーシューは10種類以上のスパイスで味付けをしたという。淡麗なスープに対して味付けの香辛料が際立ってしまうのではと思う向きもあるがそこそこ収まっている気がする。味付け玉子は味が染みたゼリー状で50円という価格設定が嬉しい。
 好みがあるのでボニッシモと賛辞を呈する人もいれば、ボーノという人いる。何れにせよ、繊細で優しい味わいは普遍的な美味しさのある一杯と言える。
【掲載】2004年3月 【行列】0人 【ラーメンの王様】★★★☆☆
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中華そば 倭國・閉店わこく
【所在地】東京都練馬区栄町37-8
【定休日】金曜
【営業時間】11:00-15:00/17:00-21:00
【最寄り駅】西武池袋線 江古田駅 徒歩4分

【メニュー】そば600円、肉そば800円、つけそば650円、肉つけそば850円、味付玉子100円他

【系統】和風だし系東京ラーメン

【お店について】
 2003年8月20日創業。江古田は日大芸術学部、武蔵大、武蔵野音大があり、学生街として賑わい割安な大衆酒場、食堂が多い。歴史的な匂いのする店名の由来は何か知りたいところ。店内はカウンター9席のみだが、JAZZが流れ落ち着いた雰囲気だ。主人一人で店を切り盛りしている。

倭國@江古田・らーめん自由区
  本日は「そば」+味付玉子。スープは豚骨、鶏、野菜、海産物を使い、まとまりのある旨味のある味わい。背脂が僅かに浮かびややこってりとした感じもするが後味すっきり。麺は切刃16番の中太ストレート麺。柔らかめの茹で加減だがモチモチとした食感で美味しい。200g超のボリュームは嬉しい。太目のメンマはコリコリとした食感で味わいがある。
 量はご主人自身の納得がいく分量ということで設定されているらしい。麺とスープともに納得がいく。食べ終わって「食べた」、「満足した」という実感が湧いてくる一杯であった。
【掲載】2004年2月 【行列】0人 【ラーメンの王様】★★★★☆
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和風とんこつラーメン神楽屋・閉店かぐらや
【所在地】東京都練馬区豊玉北6-13-18
【定休日】日曜
【営業時間】11:30-15:00/17:00-21:00
【最寄り駅】西武池袋線・都営大江戸線 練馬駅 徒歩6分

【メニュー】ラーメン600円、メンマラーメン700円、ねぎラーメン800円他

【系統】和風だし系東京ラーメン

神楽屋@練馬・らーめん自由区
 永福町大勝軒で修行したという主人のラーメンは、大勝軒とはまったく違ったラーメンを出す。魚介系の味と動物系の味がうまくバランス良くブレンドされている。あっさり目だが、後を引く旨みがある。低加水率の麺もスープの味を吸い味わいがある。近所にあれば頻繁に通いたいお店。
【掲載】2003年 【行列】4人 【ラーメンの王様】★★★☆☆
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らーめん庵いおり
【所在地】東京都練馬区豊玉北5-22-10 【お店の地図】
【電話】03-3557-6688
【定休日】月曜
【営業時間】11:00-23:00
【最寄り駅】西武池袋線・都営大江戸線 練馬駅 徒歩3分

【メニュー】らーめん580円、もりらーめん700円、チャーシューたまご950円他

【系統】和風だし系東京ラーメン

 無化調でラード等の脂も余り使わない、煮干や鰹節、昆布を使ったスープ、コシの強い鶏卵を入れた自家製麺が特徴。扱くと旨味は強くはないがすんなりいける一杯。
【掲載】2003年 【行列】0人 【ラーメンの王様】★☆☆☆☆
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