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らーめん自由区は、ラーメン専門のサイトです。

東京のラーメン店を検索。

老舗から新店までのラーメン店をレポート。

高田馬場・早稲田編

高田馬場駅・早稲田駅周辺のラーメン店

(閉店)TOKYO NOODLE 六坊
とうきょうぬーどる ろくぼう
【所在地】東京都新宿区西早稲田2-18-21
【定休日】無休
【営業時間】11:00〜20:00
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩12分

【メニュー】
○らーめん700円、味玉らーめん800円、ちゃーしゅーらーめん1000円、味玉ちゃーしゅーらーめん1100円
○つけめん700円、味玉つけめん800円、ちゃーしゅーつけめん1000円、味玉ちゃーしゅーちけめん1100円
ちゃーしゅーご飯300円他

【系統】渡なべ創作系豚骨ラーメン

【お店について】
2005年4月創業。
渡辺樹庵氏プロデュースのお店。
セメントのグレーの壁に「ROKU BO」というロゴ、そして奥まったところにある扉。
おそらくビルの側面にある「らーめん」の看板を見落とした場合はここにお店があるとは誰も気づきまい。
正式名称は「TOKYO NOODLE 六坊」。
早稲田通り沿いの熊本ラーメンの「黒蘭」があった場所。

入口で食券を買う。
開店直後はらーめん750円であったが、数日後に価格改定をしたようだ。
照明を落とした店内はバーのようなムードのある雰囲気。
ゆとりのあるカウンター13席。
「お遊びラーメン」と称して、限定ラーメンも時折登場する。
※2007年2月18日を最後に、ビル改装工事のため閉店。

味玉らーめん@六坊
本日は「味玉らーめん」
スープの味とトッピングする具を開店当初とは変えている。
背脂や鶏油などの油膜が厚めでトロリとしている。
豚骨主体から、煮干や鰹節などの魚介も加わわり、それらの旨味が凝縮された濃厚スープ。
コッテリとしながらも、後味は良い。
多めの刻み玉ねぎと青ねぎが箸休めとしての役割を担っている。

自家製の太ストレート麺は、小麦粉の密度が高い噛み応えのあるボソッとした食感。
絡みは良いが、麺の主張がやや強く、スープとの一体感はない。

チャーシューは肩ロース肉3枚。
醤油の味がしみ込み、肉のしっかりとした歯応えを味わえる。
味玉は白身は味付け薄めで、黄味がゼリー状。
他の具は柔らかめの穂先メンマ。
すりおろしニンニク。

【掲載】2007年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


六坊@早稲田・らーめん自由区
本日は「らーめん」
丼は極めて小さ目のサイズ。
スープはドロッとしていて粘度が高く、ザラっとしたものが舌に残る。
匂いは特に強いものはない。
「天下一品」や「俺の空」のようなトロミを連想するが微妙に違う味わい。
煮込んだ背脂、軟骨、野菜等をストレーナーで漉して、豚骨と魚介ベースの出汁と併せたものと思われる。
濃いようで意外とあっさりとしている。
くどくはないので結構飲めてしまう。

中太のストレート麺は表面がヌルっとしていて滑りが良い。
また適度なコシがあり食感は良いが麺の風味は弱い。

小ぶりだが肉厚のチャーシュー2枚は味付けは程よく味わいがある。
大きめの海苔は黒くて良質のもの。
具の定番であるメンマやネギはないが茹でキャベツが多めに載っている。
このスープに適しており箸休めにもなる。

原価率が高いが故にこの価格設定と量なのであろうか。
学生街早稲田にあって、学生をターゲットとして集客を見込むのは難しい。
創作的な面では拍手をしたいが、胃袋は2件目に行きたがる。

【掲載】2005年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


ひまわり
【所在地】東京都新宿区高田馬場3-4-16MKビル1F 【お店の地図】
【定休日】第3日曜
【営業時間】11:30-16:00/17:30-21:00頃
【最寄り駅】
JR山手線・・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩3分

【メニュー】
つけ麺680円
味玉つけ麺780円、辛口つけ麺780円、特製つけ麺930円
和風とんこつら〜めん680円、味玉ら〜めん780円、チャーシューら〜めん830円

※訪問時はつけ麺のみ
※麺は(並)、(中)、(大)同額
【系統】Wスープ系つけめん

【お店について】
2006年3月創業。
正式名「つけ麺屋ひまわり」。
このお店のご主人は、10年間、博多でカレーのチェーン店に勤めた後、上京。
以前この場所にあった讃岐うどんの店「神夢彦(かむげん)」を2005年3月に開業。
「カレーうどん」の評判が良いお店だったが閉店し、ラーメン店に業種替えをした。

屋号には、ひまわりの花言葉である「相手のことを想い続ける」こと、そして、ひまわりは漢字で「向日葵」と書くように、太陽の方向に向いていく(実際にはあまり向かない)ので、「常にお客の方を見て、お客のことを想った営業をしよう」という想いが込められている。

高田馬場駅1番出口を降り、早稲田通りから、「東京富士大学」方面に抜ける道がある。
その「さかえ通り」を田島橋に向かって歩くと左側にある。
同じ通り沿いには「千代作」や「七志とんこつ編」などのラーメン店もある。

黄色いのぼりが目印。
黒文字で店名が書かれた白い提灯がぶら下がり、生成り(さらしたり、染めていない布)の白い暖簾のレトロな渋い店構え。
左側の壁には、スパイスや節類などで作ったオブジェがディスプレーされている。
店内に入ると右側に券売機が置かれ、カウンター10席、テーブル14席とキャパとしては広い空間。
カウンター上の和紙で覆われた間接照明が、しっとりとした雰囲気を醸し出している。

つけ麺@ひまわり
本日は「つけ麺」の並。
つけめんの麺の量が同額で(200g、300g、400g)から選べる。
これは嬉しいサービス。
つけ汁のベースは、2日かけて摂った豚骨・鶏ガラの動物系と野菜ダシ、それに、宗田節・鯖節・煮干・真折昆布などから摂った魚介のダシを併せたWスープ。
タレは醸造酢に三温糖を加えた甘酢と数種類のスパイスを加えた醤油ダレ。
麺は「大成食品」製の平打ち縮れ太麺。

差し出された陶器の器は、重厚な感じがして趣がある。
つけ汁の表面には、ラードと魚介の風味をつけた香味油が浮き、コッテリとした感じではあるが、適度に酸味と辛味が効いて後味はスッキリとしている。
ただ、甘味が強く、舌にその余韻が残る。
海苔の上に盛られた魚粉(煮干・鰹節・エビ・ホタテ)は、粉砕した後にふるいにかけた微粉末。
「六厘舎@大崎」を参考にしたようである。
魚粉を崩すと、味は変わるが、香りはあまり強まらない。
直前に節類をミキサーで粉砕するお店があるように、時間が経過するほど風味は弱まるようだ。
もちろん、臭みがなく、ザラザラ感もない点は良いと思う。

麺は低かん水で、加水率が高く、モチモチとした食感。
コシはないが、麺の味はおいしい。
量が多くても、飽きずに食べられるおいしさがある。
卓上には、容器に魚粉と刻み玉ねぎ、酢、七味唐辛子が置かれている。食べながら、玉ねぎと魚粉を継ぎ足すとおいしくなる。

チャーシューはバラ肉を巻いた薄切りで、あまり存在感はない。
つけ麺との相性は短冊切りの方が合うように思う。メンマは甘い味付け。

スープ割りはダシをつけ汁に注いでもらうのではなく、小さめの器に入れられて提供される。
その分、ダシの味を確かめることが出来る。
単独で飲むと、僅かに感じられる魚介の風味のサッパリ味。
割りスープを入れると、味の深まりと広がりは出ず、むしろ、甘味や酸味が強調された。

一般的につけ麺のつけ汁の特徴は、スープに「酸味」、「辛味」、「甘味」が加わった味。
つけ麺で人気のあるお店に共通するところは、ラーメンと同様に骨太なダシが効いている。
「酸味」や「辛味」はあくまでアクセント。
割りスープを入れた後に、ラーメンスープに近いものに変化するところが醍醐味。
おいしさが二度味わえる、というつけ麺ならではの楽しみ方が出来るところ。
おいしい麺を腹一杯食べたという満足感は与えてくれる、ただ、もう一つの楽しみも十分に与えてくれると更に満足度が増す。

【掲載日】2006.7 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


(閉店)かれー麺 実之和
かれーめん みのわ
【所在地】東京都新宿区高田馬場1-3-13
【定休日】無休
【営業時間】11:00〜23:00
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩10分

【メニュー】
かれー麺(1玉)750円、かれー麺大870円、かれー麺特製950円
モチモチご飯180円、温卵100円、他

【系統】創作系カレーラーメン

【お店について】
馬場口の交差点から明治通り沿いを新宿方面へ歩くと飲食店が立ち並ぶ。
時折、店が入れ替わる場所で、早稲田通りに比べると人の往来は少ない。
その並びに2005年3月に開店。
実之和@青山1丁目(2005年2月開店)に続く2号店。
「昭和28年千葉の小見川の小さな大衆食堂から始まった」という店頭の紹介文。
現在その場所には「実之和食堂」という店はないようだ。
短期間に店舗展開をしていることから、フードビジネス系の会社が運営しているとみられる。

間口が狭いが、黒を基調とした店内は、ミラーを使って室内を広く見せる工夫をしている。
カウンター11席、テーブル席6席。
壁面やラックには東京オリンピックの新聞記事、ファンタの瓶、昭和40年代頃の少年サンデーやマガジンが飾られており郷愁をそそる雰囲気を醸し出している。

実之和@高田馬場・らーめん自由区
本日は「かれー麺」
ラーメンの上にカレーをのせるお店もあるが、蕎麦屋のカレーうどんに類似している。
鶏ガラと昆布が効いた出汁にカレーが融合。
トロミがあり保温性があるため最後まで熱々だ。適度な辛さと旨味についついスープを飲んでしまう。

麺は平打ち中太麺で、周りが柔らかく滑らかだが中心部にはしっかりとしたコシがあり旨い。
稲庭うどんを細くした感じで、スープの味を吸い、なかなか相性の良い麺である。

具は豚肉の三枚肉をサッと茹でたものが載り、チャーシューよりも相応しい。
小口切りとザク切りの万能ネギが載り彩りの面で映える。
ランチ時には茨城産の米「夢ごこち」を使用した「もちもちご飯」が付く。
今回は頼まなかったがご飯との相性も良さそう。

純粋にラーメンという範疇に属するか否かを線引きするのは難しい。
一つの食べ物として考えるならばなかなか美味しい。
辛さには好みがあるのでその調整ができればバリエーションの広がりが生まれる。

【掲載】2005年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆ 


(閉店)スガキヤラーメン
【所在地】東京都新宿区高田馬場2-1-1
【定休日】無休
【営業時間】11:00〜23:00
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩7分

【メニュー】
○スガキヤラーメン290円、しょうゆラーメン390円、ネギラーメン390円、タンタンメン390円、シーフードラーメン390円、ワンタンメン490円、肉ラーメン490円、
○ミニ味噌かつ丼300円、ミニどて丼300円、スガキヤセット550円、他

【系統】スガキヤラーメン

【お店について】
「名古屋といえばスガキヤラーメン、世界の果てまでスガキヤラーメン、でらうまいでかんわ」。
と言われるほどに名古屋の人たちに親しまれ愛され続けているラーメン&甘味ショップ(高田馬場店ではソフトクリーム等の甘味はない)。
一頃関東から撤収したが再上陸ということで、早稲田通りと明治通りの交差点のところに2004年12月開店。

創業は1946年(昭和21年)。
当初は「寿がきや」。
創業者菅木周一氏の苗字が由来。
平成6年にスガキコシステムズ株式会社に改名。
東海地区を中心に直営店300店舗を有する。
日本で初めてスープの素の粉末即席化に成功(昭和38年)というパイオニアでもある。
寿がきやのイメージキャラの「スーちゃん」は昭和33年4月生まれなのでチキンラーメンと登場が同じ年。
カウンター20席、テーブル8席の店内は牛丼屋さんと同じ造り。
スガキヤ独自のフォークスプーンは置いていない。

スガキヤ@高田馬場・らーめん自由区
本日は「スガキヤラーメン」
子供の頃、系列会社「寿がきや食品」製のスープの素が市販されていて、このスープに茹でた生麺と野菜をたっぷり入れたラーメンを食べたのを思い出す。
そうそうこの味という懐かしさが込み上げてくる。

白濁しているが豚骨ではなく、鶏がらスープに近い。
最も近いのが粉末スープの素の味。
インスタント食品では「マルタイラーメン」に似ている。
「青葉@中野」に似ていると言った人は相当な味覚音痴。
若干柔らかい中細の麺はしなやかで滑りが良く美味しい麺だ。
紙のように薄いバラチャーシューは醤油ダレの味が濃い目でアクセントになる。
メンマも同様。

「謎」の味と言われるこのスープは、地元では「へび」や「かえる」の出汁が使われているのではないかとの噂が飛び交ったこともある。
マグドナルドが登場した当初にネコの肉を使用しているとして「ネコバーガー」と呼ばれていたのと同じだ。
このような根も葉もない噂は、話題性なり、関心度が高いからこそ出るものであろう。

低価格のチェーン店がこのところいたるところに出店し凌ぎを削っている。
牛丼屋業界の競争に似た展開となっている。
ファーストフードのラーメンとして考えるならばこの価格と味は満足できる。
単品だとボリュームはないので、トッピングされたものや丼ものとセットにすれば、気軽に、安く、美味しく楽しめる。

【掲載】2005年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


(閉店)高田馬場 大勝軒
たいしょうけん
【所在地】東京都新宿区高田馬場1-23-7 【お店の地図】
【定休日】日曜
【営業時間】11:00-19:30
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩3分

【メニュー】
中華そば630円、チャーシュー麺930円、中華そば具だくさん960円、もりそば650円、あつもり650円他

【系統】東池袋大勝軒系東京ラーメン

【お店について】
2003年4月創業。
東池袋大勝軒系の味が色々な地域で味わえるようになってきたことは嬉しいことだ。
行列に並ばずに気軽に食べられるので…。
食券を買い、セルフサービスの氷水を持ち着席。
カウンター15席。
清潔感溢れる店内を見ながら待つこと10数分。

大勝軒@高田馬場・東京ラーメン
本日は「中華そば」
ラードの皮膜が熱さを最後まで保つ。魚介系の風味はやや抑え目だが、甘味を感じさせるマイルドなスープ。

加水率の高い中太ストレート麺は柔らかめに茹でてあるが麺そのものの味がありモチモチとして旨い。
デフォルトで満足感を与えてくれるのはさすがという感じだ。

大きな看板を背負うことはある意味では大変なことだ。
本家の味を踏襲していて当たり前で、過多な期待をもって食べに行った人が酷評することもある。
其の辺が難しいところだと思う。
他の有名店の暖簾分けされた店で、師を超えた店も数々ある。
「出藍の誉れ」といわれるよう頑張って欲しい。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆


つけ麺屋 やすべえ
【所在地】東京都新宿区高田馬場1-22-7 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】11:00-21:00
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅徒歩3分

【メニュー】
○(大盛同額)醤油らーめん680円、塩らーめん680円
○(並220g・中330g・大盛440g同額)つけ麺680円、辛味つけ麺680円、味噌つけ麺780円、辛味味噌つけ麺780円
○トッピング-辛味ダブル無料、ねぎ50円、いりごま50円、味玉100円、特製水餃子100円、やすべえ特製+300円

【系統】和風魚介系東京ラーメン

【お店について】
2002年4月オープン。
高田馬場駅前のBIG BOXの裏手辺りにある。
レストラン風の大きなエントランス中に入るとコの字に並ぶカウンター20席。
厨房では8人の店員が所狭しと動き回る。
食券を買い、店内の長いすで順番を待つ。
常に混んではいるが回転が速いので席にすぐ座れた。
客のほとんどがつけ麺を食べていた。

やすべえ@高田馬場・東京ラーメン
本日は「特製醤油らーめん」
醤油らーめんに味玉・チャーシュー増量・海苔2枚・水餃子が2個が入ったもの。
スープは豚骨・鶏がらと魚介系を足したWスープ。
風味が良く、旨みが口の中に広がる。

太いストレート麺はつけ麺と同じ。
水餃子は具としては珍しい。
良心的な値段とボリュームで満足できる一杯。
【掲載】2003年 【行列】4人 【らーめんの王様】★★★★☆


麺友一誠
めんゆういっせい
【所在地】東京都新宿区高田馬場3-13-3 【お店の地図】
【電話】03-3360-6336
【定休日】日曜
【営業時間】11:00-15:00/17:00-23:00
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩7分

【メニュー】
○らーめん650円、辛らーめん650円、豚皮付らーめん700円、豚皮付辛らーめん700円、ちゃーしゅーめん900円、みっくすちゃーしゅーめん950円
○味付玉子100円、ちゃーしゅー丼350円他、11:00-15:00ごはんサービス。
【系統】博多系豚骨ラーメン

【お店について】
2002年8月創業。
沖縄系の音楽が流れる店内で、カウンター14席。
奄美豚のチャーシューを刷毛でたれをつけながら炙っている姿が目に飛び込む。
チャーシューを炙って直前に出すスタイルのお店は最近多い。

一誠@高田馬場・東京ラーメン
 本日は「豚皮付きらーめん」。ネーミングに惹かれた。2日間炊いた豚骨ベース。乳化したスープはコラーゲンたっぷりで、アッサリとしている。ご飯を入れておじやにしたらおいしそうだ。ただ、九州ラーメン系豚骨の臭みはなく、東京風にアレンジした感じ。マー油を加えたら風味が増すかもしれない。麺は「丸山製麺」製の中太の縮れ麺。チャーシューは美味しい。
【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


(閉店)七福神 高田馬場店しちふくじん
【所在地】東京都新宿区西早稲田3-28-1
【定休日】無休
【営業時間】11:00-0:00
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩12分
【メニュー】 特製らーめん650円、メンマらーめん750円、あつもり650円、もりなま700円、もり野菜750円他
【系統】東池袋大勝軒系東京ラーメン
【お店について】
2003年5月オープン。
東池袋大勝軒系列の池袋「七福神」の支店である。
看板にはしっかり大勝軒系と書かれてある。
数分で入店。厨房、カウンター、テーブルと空間利用が上手な機能的な設計になっている。
地下室もあるようだ。
店内では若いスタッフが所狭しと動き回っている。
客の多くはあつもりかもりそばを食べている。

七福神@高田馬場・東京ラーメン
本日は「特製らーめん」
ビジュアル的には大勝軒。スープのダシの濃度はやや薄い。
麺が大量に入っているのでスープの中では泳がないが、量的には嬉しい。

大勝軒の麺は柔らかくともモチっとした食感が特徴だが、それとは違う食感。
パスタを茹でる四角い篭のような器具で大量に茹でているためだろうか。
チャーシューは作り方や部位が微妙に違うようだ。スープも魚介系の風味が抑え目で濃度が濃い感じではないので、あっさりとした向きには良いかも。
尚、つけ麺の割りスープは、やっていない様子。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


(閉店)麺趣房めんしゅぼう
【所在地】東京都新宿区西早稲田2-20-4
【定休日】
【営業時間】
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩16分
【メニュー】醤油ラーメン650円他

【系統】中華そば系東京ラーメン

【お店について】
「ちばき屋@葛西」に麺を卸している「ワコーフーズ」の直営店。
場所としてはえぞ菊本店の並びというのが一番わかりやすいかもしれない。
明治通りと早稲田通りが交錯する角にある。
ここの小型券売機はお金を入れてメニュー番号を数字で入力するもの。
この手のものはパックのジュースやお菓子の販売機ではたまに見かけるが、ラーメンの券売機では珍しい。

麺趣房@早稲田・東京ラーメン
本日は「醤油ラーメン」
懐かしの中華そばと言う感じで甘味の感じられる鶏ガラ主体のサッパリ系。

麺は中太の縮れ麺。
チャーシューはトロッととけるような柔らかさ。
他の具は白髪ネギ、水菜、メンマ。
屋台の味という表現が当てはまる。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


(閉店)えぞ菊 本店
【所在地】東京都新宿区西早稲田2-20-5 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌5:00
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩15分
【メニュー】味噌ラーメン750円、正油ラーメン700円、塩ラーメン700円他
【系統】札幌ラーメン
【お店について】
東京で本格的札幌味噌ラーメンが食べられることで古くから知られているお店。

本日は「味噌ラーメン」
味噌ダレは3種類の味噌と30種類の香辛料を使用し、2ヶ月間熟成させたもの。
ヨーグルトも加わっている。
コクのあるスープとシコシコした中太麺、そして山盛のもやしが一体となりおいしく、体も温まる一杯。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


タイ国ラーメン ティーヌン 西早稲田
【所在地】東京都新宿区西早稲田2-18-25 【お店の地図】 
【定休日】無休
【営業時間】11:00-25:00
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩10分

【メニュー】
○トムヤムラーメン730円、トムヤムクンラーメン760円、センミートムヤム760円、センレクトムヤム760円
○バーミナム680円、ガイパッドガパオ760円他

【系統】タイ風ラーメン

【お店について】
都内では、タイ料理のお店は多いが、麺料理専門店はほとんど見かけられない。
世界三大スープのトムヤムクン味をベースとしたラーメン専門店。
都内随所に支店が増えている。

本日は「トムヤムクンラーメン」
豚骨や鶏ガラをベースに鰹節、ココナッツミルク、果物、タイの魚醤ナンプラーや香草が入ったラーメンはエスニックなもの。
タイ料理店と同じで、薬味で自分好みの味に調整できる。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


うだつ食堂
【所在地】東京都新宿区西早稲田1-11-1 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】11:30-15:00/17:00-22:00
【最寄り駅】東京メトロ東西線 早稲田駅 徒歩8分

【メニュー】
○中華そば(並・大・徳大)600円、青ネギそば(並・大・徳大)700円、肉そば(並・大・徳大)800円、全部入り上そば(並・大・徳大)850円
○つけ麺(並・大・徳大)630円、全部入り上つけ麺(並・大・徳大)880円、地鶏玉子半熟+100円、つまみカツ天300円他

【系統】徳島ラーメン

【お店について】
1999年8月創業。
東京で徳島ラーメンの存在を知らしめた店と言っても良い。
店内は食堂風のテーブル席20席。
装飾品がレトロな雰囲気を醸し出している。

本日は、「全部入り上そば(大)」
スープはほんのりと甘めの豚骨醤油味。
チャーシューではなくばら肉を醤油で煮たもの、生卵がトッピングされるスタイルが徳島流。
カツ天がのるのもユニーク。
レトロな雰囲気と今まで味わったことのないラーメンに感激。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆


(閉店)麺や丸藤まるふじ
【所在地】東京都新宿区西早稲田2-16-17
【定休日】不定休
【営業時間】11:00〜23:00
【最寄駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩10分
【メニュー】
丸藤(醤油)600円、丸藤(塩)600円、つけ麺(醤油・塩)600円、
丸藤玉子150円、味付け半熟玉子100円他
【系統】背脂豚骨醤油ラーメン
【お店について】
2003年12月創業。
ヴィスパ(まっち棒の経営会社)の開業支援を受けたお店。
周辺には「一風堂」を始めラーメンのチェーン店が多い場所。
レリーフ上の白文字の店名と白の暖簾が目印。
外観からすると和風醤油系のラーメンを提供するお店に見える。
内装は黒を基調としていて落ち着いた雰囲気。
カウンター11席。
ラーメン店では珍しい長身のご主人が1人で切り盛りをしている。

丸藤@高田馬場
本日は「丸藤(醤油味)」と丸藤玉子
無添加・無化調のWスープ。豚骨と鶏ガラを主体に、鰹節と煮干しの旨味が出た後味がスッキリとしたライトな感じのスープ。
表面には背脂と揚げネギが浮き、ほのかな甘味と香ばしい風味が漂う。
飲み進むとやや塩分を感じる。

中細縮れ細麺はかん水多めのタイプ。
歯応えも適度にあり絡みも良い。穂先メンマは長く柔らかく上質で美味しい。

チャーシューはほのかな味付けで柔らかい。
このお店で特筆すべきものは、トッピングの「丸藤玉子」。
茹で玉子に豚肉を巻き揚げたもの。
他のお店では「爆弾玉子」といって、生卵を熱した油に落として揚げるものもある。
注文毎に揚げるので熱々の状態で提供される。
味付けは濃い目だが、表面のサクサクした感じが、今までにない味わいで面白くかつ美味しい。
難点は揚げた玉子の油の臭いがスープに移ることであろうか。

競合するラーメン店が多い場所ではあるが、個性を感じさせ堅実に営んでいる印象をもつ
。残念ながら、2005年7月に閉店。

【掲載】2005年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


(閉店)つけ麺・中華そば 都筑つづき
【所在地】東京都新宿区西早稲田3-27-25
【定休日】無休
【営業時間】11:00〜翌6:00
【最寄駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩6分
【メニュー】
中華そば650円、味玉中華そば750円、チャーシュー中華そば900円
つけ麺650円他
【系統】永福大勝軒インスパイア系東京ラーメン
【お店について】
2005年5月オープン。
早稲田通り沿いの「一兆堂」があった場所。
白い麻布に黒文字で大きく店名が書かれた暖簾と木製の看板が目印。

カウンター14席。BGMはJポップス。
スタッフの白いポロシャツ、銀色のお盆に載せられたラーメンからは永福大勝軒を意識した感じが漂う。
但し、修業経験や関連性はない模様。
憶測ではあるが、「株式会社一兆堂」が横浜市都筑区にあるので、そこから「都筑」と名付けられた同会社の新業態と目される。

都筑@高田馬場・東京ラーメン
本日は「中華そば」
広口のどんぶりとレンゲが超特大。
なみなみと注がれたスープはサービス精神旺盛で嬉しい限り。
表面はラードが浮かび、熱々の温度を保つ。油分は控えめなのでしつこさはない。
煮干しと鰹節が交互に香るスープは永福大勝軒と比べれば微香性。
飲み進むと塩分はやや多めに感じる。

草村商店製の中細の縮れ麺はやや柔らかめの茹で加減だが、スルスルと啜りやすく、喉越しが良い。
スープとの馴染みも良い。
モモ肉のチャーシューは臭みがなく、ふっくらとしていて、味が染みているので美味しい。
メンマは細めでコリコリとした食感が良い。
他の具は海苔と刻みネギ。

お店自身は永福大勝軒をうたっているわけではないが、類似した食器やラーメンスタイル、麺箱に書かれた「大勝軒」という文字から、関連性を意図的に匂わせているように思える。

比較されなければ美味しい煮干し系醤油ラーメンということになるが、酷似しているともなれば、インスパイア系として本家本元との違いのみを指摘されるという悲しい性相(さが)がつきまとう。
オリジナリティを打ち出すことが必要。

※再度、「一兆堂」に店名を変更した模様
【掲載】2005年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


(閉店)麺工房 茜屋あかねや
【所在地】東京都新宿区高田馬場4-18-10
【定休日】無休
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩5分
【営業時間】11:00-翌1:00
【メニュー】ラーメン600円、味玉ラーメン700円、味噌ラーメン780円
【系統】豚骨醤油ラーメン
【お店について】
駅を降り早稲田通りを西へ歩くと、赤地に白の「あ」の字の暖簾が目印となる。
店内は照明を落とした落ち着いた雰囲気。

茜屋@高田馬場・東京ラーメン
本日は「ラーメン」
豚骨や鯵の煮干、香味野菜をブレンドしたスープは余り香りがしない。
雑誌に取り上げられてはいるが、これといった特徴がないのが残念。
海苔も最初からスープに浸かってくたびれていては見た目が悪い。
主張がほしいところ。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆ 


(閉店)ハルピンラーメン雷屋いかずちや
【所在地】東京都新宿区西早稲田2-11-13
【定休日】無休
【営業時間】11:00-24:00
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩13分
【メニュー】醤油ラーメン700円、ハルピンラーメン700円、雷(いかずち)ハルピンラーメン800円、煮玉子+100円他
【系統】豚骨醤油ラーメン

【お店について】
ハルピンと言うと戦時中の中国の地名を彷彿させるが、長野県諏訪市四賀飯島に本店があるラーメン屋さん。
ニンニクを浸けたタレを数年間寝かせものを使用。
食べる時に底にあるタレをスープとかき混ぜて食べるとのこと。

ハルピンラーメン雷屋@早稲田・東京ラーメン
本日は「ハルピンラーメン+煮玉子」
醤油でも味噌でもない味と書いてあったが、味噌味。
一般的な坦々麺よりは辛くないが、食べているうちに頭皮から薄っすらと汗が滲んできた。
コクは余り感じられないがスパイシーなスープと細縮れ麺との相性は良い。
チャーシューは硬めの煮豚。
煮玉子は味付けが濃いめで、不思議な味わい。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


(閉店)和歌山っ子 高田馬場店
わかやまっこ
【所在地】東京都新宿区高田馬場4-13-11
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌5:00
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅徒歩4分
【メニュー】中華そば580円、鉄鍋みそラーメン650円、つけそば650円他
【系統】和歌山ラーメン
【お店について】
和歌山風のラーメンが味わえるお店で、チェーン店。

本日は「中華そば」
具材は和歌山産のものを使用。
ラードがスープの表面を覆う。
好き嫌いが分かれるかもしれない濃厚な味。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆ 
 

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