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品川区のラーメン店
元祖一条流がんこ本家客分・目黒店・閉店
【所在地】東京都品川区上大崎2-16-9 アトレ目黒1・B館B1F
【電話】03-6408-8475
【定休日】ビルの休館日に準ずる
【営業時間】10:00-21:00
【最寄駅】山手線 目黒駅 徒歩7分
【メニュー】
○醤油らーめん(あっさり・中間・こってり)700円、塩らーめん700円
○鶏骨らーめん(15時より30食限定)800円
□[限定]冷やし塩らーめん800円、牛モツねぎらーめん800円、和風つけめん800円、鬼味噌ラらーめん800円
□全部入り300円、煮たまご100円、のり100円、メンマ100円、ワンタン200円、チャーシュー200円
□賄いチャーシューめし200円、ツナマヨ丼200円

【系統】元祖一条流がんこラーメン系東京ラーメン
【お店について】
 2002年12月創業。(株)フードワークスが運営するお店。店長は閉店した「らーめん康雅賢@小川町」の元経営者の1人後藤氏の弟で「どどん@三田」、「がんこ@小樽」にいた人。和食出身。
 駅ビルの中にある。カウンター10席。地下食品売り場に併設されたこの店舗は、がんこらしくない明るく開放感溢れる空間。がんこを象徴する骨が厨房の前に飾られているのが、唯一のそれらしさ。買い物帰りにふらっと立ち寄る人が中心となるのではないか。終日、麺大盛orシャーベットのサービスがある。第3金曜日はラーメンが500円になる。
塩ラーメン@がんこ目黒 抹茶のシャーベット@がんこ目黒
 本日は「塩らーめん」。表面には薄っすらと鶏油が浮かび、濁りのない透明感のあるスープ。乾物系の旨味が出ている。ところが飲み進むにつれ塩気が増してくる。舌に残り、脳天まで響くほど塩辛い。「がんこの中では、塩分は控えめで食べやすい」という感想もちらほら聞いたが違う印象。麺は他のがんこ同様「サッポロめんフーズ@練馬区富士見台」製の麺。黄色い色をした細縮れ麺で量は200g程度。スルスルとすすり易さがある。チャーシューはバラ肉のロールのものが2枚。箸でつかむとホロホロト崩れるタイプ。メンマはシャキシャキとした食感。他の具は海苔と小口切りのネギ。最後に出た終日のサービスが嬉しい。今回は抹茶のシャーベットで、食べた瞬間ホッとした。
【掲載】2007年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆ 品川区のラーメン店リスト
めぐ蔵・閉店めぐぞう
【所在地】東京都品川区南大井3-24-10
【定休日】無休
【営業時間】11:30〜14:30/17:30〜21:30 (土日祝)11:30〜21:00
【最寄り駅】
○京浜急行線 大森海岸駅 徒歩3分
○JR京浜東北線 大森駅 徒歩7分
【メニュー】
○燕麦麺醤油680円、燕麦麺塩750円、燕麦麺味噌750円、品味麺680円
○つけ麺(温・冷)780円、和風トンコツ700円、・豆乳ラーメン750円、・めぐ蔵スペシャル1200円
◆焼豚200円、味付玉子100円

【系統】ぽっぽっ屋系東京ラーメン
【お店について】
 夜の時間帯にラーメン店を訪問することは稀だが、大森海岸駅からこのお店に辿り着くまでに人通りが少ないことや街が全体が暗いことに気づく。街灯の数が少ないようだ。このお店は「ぽっぽっ屋@馬喰町」の新業態。「ぽっぽっ屋」といえば、ご主人は「堀切二郎」出身で二郎の味をアレンジしたラーメンを提供するお店として知られている。その二郎ティストの豚骨醤油のラーメンとは相反する和風ティストのラーメンを提供するお店として2004年9月開店させた。以前同じ場所にあった「海岸厨房」の居抜きとして使用している。店内は木を基調としたカウンター7席、テーブル11席の落ち着いた雰囲気。BGMには沖縄の島唄が流れている。
めぐ蔵@大森・らーめん自由区
 本日は「燕麦麺醤油」。鶏がらベースに背脂が軽く浮き、僅かに塩分を感じるライトな味わい。穏やかな動物系とふんわりと浮かぶ魚介系のバランスが良い。支那そばともいえるあっさりとしていて適度な旨味がある。インパクトは弱いが、老若男女が楽しめる仕上がりになっている。また、鷹の爪がアクセントにもなっている。具としては珍しいエリンギを使い、炒めて香ばしさを出し、甘味を引き出している。やや縮れのあるストレート細麺はオーツ麦が含まれている。硬めの茹で加減だがスープとの絡みも良く、細いが密度を感じる麺だ。チャーシューは小ぶりで柔らかく脂身が多いためすぐ溶ける。刻みネギの食感もまた宜しい。
 訪問後、「品味麺」というメニューが加わった。言わば「ぽっぽっ屋ティスト」のラーメンである。確か後客も和風トンコツラーメンを頼んでいたので、客のニーズもあるようだ。新業態として和風ティストに拘るのか、2種類の味を選択できるよう展開していくのか、或いはぽっぽっ屋ティストにシフトしていくのかわからないが、色々と試行錯誤しているようだ。
【掲載】2005年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆ 品川区のラーメン店リスト
きむら家・閉店
【所在地】東京都品川区平塚2-11-12
【定休日】日曜・祝日
【営業時間】11:30〜14:30/18:00〜23:00
【最寄り駅】東急池上線 戸越銀座駅 徒歩5分
【メニュー】
○らーめん600円、中盛(1.5玉)600円、大盛(2玉)700円、チョットずつ全部のせ800円、全部のせ1000円、姫らーめん500円
◆燻製半熟味玉100円、キャベツ、チャーシュー200円

【系統】家系インスパイア系ラーメン
【お店について】
 全長1.6kmある日本一長い戸越銀座商店街、400店舗もある店という。賑やかな商店街を暫らく行くと中原街道に突き当たり直ぐ右にある。丁度星薬科大学の前辺り。@マークのようなナルトにテンテンが入った店名の幟が目印。
 店内はカウンターのみの7席。広くはないが、木目調のカウンターと椅子、レゲエの音楽がかかり座ると落ち着いた気持ちになる。水はセルフサービスでガラス容器の中に濾過用の炭が入っている。
きむら家@戸越銀座・東京ラーメン
 本日は「らーめん」+燻製半熟味玉子。出されるまでわからなかったが、正しく家系ラーメン。店主は直接家系ラーメン店で修業した訳ではないようだが、実兄が「たかさご家」系列の鎌ヶ谷「よこはま家」で修業していたという噂なので、その味を伝授してもらったということであろうか。豚骨、数種の豚ガラ、ホタテ、昆布で摂ったスープは濃度が高く乳化したもの。表面に浮くチー油(鶏脂)は名古屋コーチンの親鶏と雛鶏の皮をブレンドしたものを使用。脂が多いが後味はスッキリ。麺は横浜市日吉の人気店「らすた」でも使用されている染谷製麺のストレート太麺。玉子の黄味を入れた特注麺は柔らかくモチッリとした美味しい麺だ。炙ったチャーシューと燻製半熟味玉は香り、味とも強いがスープとの一体感もある。
 家系といえば濃厚な味が好きな男性に支持されているというイメージがあるが、このお店はライト感覚な家系ラーメンという感じで女性ファンも増えそうだ。
【掲載】2004年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆ 品川区のラーメン店リスト
鹿まる・閉店
【所在地】東京都品川区東大井5-4-10
【定休日】無休
【営業時間】11:30〜22:00
【最寄り駅】京浜東北線・東急大井町線 大井町駅 徒歩2分
【メニュー】
○特選鹿まるラーメン680円、金山ネギラーメン780円、さつまあげラーメン900円、角煮ラーメン、チャーシューラーメン980円、鹿まる全部のせ1200円
○チャーシューごはん350円

【系統】地域素材オリジナル系ラーメン
【お店について】
東京在住で鹿児島大好き人間のご主人が開いた店。埼玉・武蔵浦和駅前のラーメンアカデミーという集合施設にも出店している。まるごと鹿児島という意味で名付けた店名のようにいたるところに鹿児島が反映されている。鹿児島の竹を使った内外装、トレーや箸、奄美琉球松のパイン材を使用したカウンター等自然の風合いが伝わる。
鹿まる@大井町・らーめん自由区
 本日は「鹿まるラーメン」。鹿児島ラーメンの基本スタイルより豚骨スープがやや強めに炊き出されているが、さつま地鶏のガラのダシが前面に出ている。クセがなく油分が多いためかサラリとした飲み応えだ。枕崎産の鰹節から摂ったダシが奥行きを出している。麺は指宿の丸一製麺所のもので、温泉水と湧水を使用し熟成半乾燥させた中細ストレート麺で歯応えのある食感。トッピングとして甘味のある「金山ネギ」、肉の味が濃い「茶美豚(チャーミートン)」を使ったチャーシュー、有村屋の薩摩揚げ等まさにこだわりぬいている。
 食材は鹿児島産を使用するが天文館で味わうご当地鹿児島ラーメンとは違う印象をもつ。東京風にアレンジした新鹿児島ラーメン、或いはオリジナリティの強いラーメンといったところか。
【掲載】2004年3月 【行列】2人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆ 品川区のラーメン店リスト
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