らーめん自由区|東京ラーメン・つけ麺ガイド東京多摩地区のラーメン店リスト>ふうや@府中
支那ソバ ふうや・閉店
しなそば ふうや
【所在地】東京都府中市宮西町3-22-2 【お店の地図】
【電話】042-365-8318
【定休日】月曜・第3日曜
【営業時間】
 ○11:30-15:00/17:30-23:00(平日)
 ○11:30-15:00/17:30-22:00(土・日・祝)
【最寄り駅】
 ○京王線 府中駅 徒歩6分
 ○JR南武線 府中本町駅 徒歩7分

【メニュー】
 ○支那そば550円、チャーシュウメン850円、肉ワンタンメン750円、海老ワンタンメン950円
 ◎つけソバ600円
 ◇味付たまご80円、味付メンマ250円
 □肉ワンタン(皿)400円、肉ワンタン(スープ)600円、海老ワンタン(皿)500円、海老ワンタン(スープ)800円
 □焼き餃子・茹で餃子各400円-ニンニク入り・無しの2種類

【限定(これまでの)】
 冷やし中華ソバ胡麻850円、冷やし中華ソバ 正油850円、他

【系統】たんたん亭系東京ラーメン

ふうや@府中-店舗外観 ふうや@府中-店内
【お店について】
 1992年(平成4年)創業。ご主人の布施政行氏は、たんたん亭@浜田山で修行した後独立。

 お店の場所は、「府中市役所」方面出口を出ると、馬場大門けやき並木に出る。その通りを渡り、国際通りを西へ直進すると“府中街道”に出る。それを渡り左折し、街道沿いを暫く歩くと右側に見えてくる。合同庁舎交差点の一歩手前。府中街道と路地に挟まれた三角地。白い看板と白い暖簾が目印。

 店内は地型の如く、奥行きがなく、左右に広がる細長い空間。厨房スペースは広くはない。すっきりとした外観と比べ、店内はやや年季が入った印象。カウンター13席。卓上には、胡椒・ラー油・醤油・酢・ティッシュ・ポットなどが置かれている。BGMはAMラジオ。夫婦で切り盛りをしている。
 麺の湯切りは、平ザルを使った“たんたん亭式”。丁寧で手際の良い湯切り。ビールや餃子をたのむ人が多い。
ふうや@府中-肉ワンタンメン
 本日は「肉ワンタンメン」

 スープは、鶏ガラとゲンコツのスープに昆布や煮干などを加えたシンプルな支那そば。他のたんたん亭系列のお店のスープの色と比べると、やや濁りのある色。野菜を多めにし、隠し味としてセロリなどの香味野菜を使用している。
 一口目は鰹の風味を感じるが、飲み進むと魚介系の風味は薄れている。それとは逆に、醤油ダレの醤油の味が浮上し、塩味が強調されていく。あっさりとしていて飲み安さはあるが、出汁の深みがない分、醤油の単調な味が目立ってくる。

 麺は細縮れ麺。柔らかめの茹で加減。スルスルと啜り心地が良く、適度なコシもある。

 具のロース肉のチャーシューは、煮豚ではなく焼き豚。外側がカリッとした食感で香ばしい。中心部分はややパサッとした感じ。肉ワンタンは6個。肉餡がぎっしりと詰まっていて美味しい。メンマは味付は薄めで、コリコリとした食感。他の具は、小口切りのねぎ、海苔。
 たんたん亭のスタイルを踏襲はしているが、味の上では忠実に再現されているものではない。ブランドイメージとはちょっと違うオリジナルの一杯。
【掲載】2010年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆
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