らーめん自由区|東京ラーメン・つけ麺ガイド東京多摩地区のラーメン店リスト>麺創研かなで@府中
麺創研 かなで
めんそうけん かなで
【所在地】東京都府中市宮町1-12-9 【お店の地図】
【電話】042-361-7792
【定休日】無休
【営業時間】
 ○11:00-24:00
【最寄り駅】
 ○京王線 府中駅 徒歩1分
 ○JR南武線 府中本町駅 徒歩7分

【メニュー】
 ○支那そば700円、味玉そば800円、特製支那そば980円
 ○煮干味らーめん750円、味玉煮干味らーめん850円、特製煮干味らーめん1030円
 ○塩らーめん750円、塩味玉らーめん850円、特製塩らーめん1030円
 ◎つけ麺750円、味玉つけ麺850円、特製つけ麺1030円
 ◎辛つけ麺850円、味玉辛つけ麺950円、特製辛つけ麺1130円
 ◇つけ麺大盛り+100円、味玉・メンマ各100円、チャーシュー200円、トロバラチャーシュー250円
 ◇豚ごはん300円、じゃこ飯300円、最強のたまごかけご飯380円、他
 ※つけ麺の麺の量-普通225g・中盛300g(普通・中盛は同額)・大盛450g
 ※辛つけ麺の辛さの段階-激・大・中・小

【限定(これまでの)】
 坦々つけ麺880円、黄金鶏の油そば780円、黄金鶏と真鯛のらーめん500円、生揚げ醤油の中華そば880円、超煮干し780円、他

【系統】淡麗創作系東京ラーメン

かなで@府中-店舗外観 かなで@府中-店内
【お店について】
 2008年10月10日創業。有限会社「リシンク」が運営するお店。店舗責任者は、福島県会津出身の山口裕史氏。山口氏は、かつて「麺屋にゃみ」というwebサイトで“自作ラーメン”を公開していた。趣味が高じて、プロに転じた形。

 経歴としては、立川のラーメンスクエアで開催された「第2回ラーメントライアウトで準優勝し、同施設に2007年10月4日「麺屋にゃみ」を出店。2008年3月下旬より「麺屋にゃみ 第二章」とし、メニューを一新。「二郎ライク」なラーメンを提供。出店店舗の入れ替えのため、2008年9月26日をもって閉店(卒業)。そして、府中にこのお店を立ち上げた。

 お店の場所は、京王線府中駅南口を降りて直ぐ。駅前に商店街があり「みゆき通り」という路地に入って、少し進んだ左手。木製の板材を使用した外装と白い暖簾が目印。

 店内に入ると目の前に券売機がある。店内バリアフリー。右手が製麺室、左手を進むと店内。白木を基調とし、天板にステンレス板を使うなどスタイリッシュな内装。客席間にゆとりがあり、くつろいだ気持ちで食事が出来る空間。カウンター10席、テーブル2人掛け×4卓の8席。卓上には、黒白2種類の粒胡椒が入ったPeugeot(プジョー)製のミルと一味が置かれている。「プジョー」とは、フランスのメーカーで、自動車や自転車の製造で有名であるが、ペッパーミルも逸品とされている。椅子はLEMチェアー。スープに使用する水は「逆浸透膜浄水器」、お冷は「シーガルフォー」を使用。ポットに入ったお冷に浮かぶ氷の形は、球。箸は木製のリサイクル箸。BGMは洋楽。スタッフは6人前後と多い。

 2010年6月に2号店「麺創研かなで・紅(KURENAI)@府中」が、店舗直近でオープン。辛味噌と乱切り麺を使ったメニューが看板商品。
かなで@府中-味玉煮干味らーめん
 本日は「味玉煮干味ラーメン」。2009年9月19日より、グランドメニューになった一品。「以前の限定メニュー『超煮干し』で、煮干という素材を研究し、その後もマカナイで試作を重ね、煮干しの特性を十分に引き出した仕上がりとなっています。」とのこと。

 丸鶏・鶏ガラ・豚骨をふんだんに使って長時間煮込んで抽出した動物系の出汁、それに煮干や本鰹節などの魚介出汁を加えたスープ。
 透き通った醤油ベースのスープは、煮干の香りと味が十分引き出されている。エグミのない煮干味のパンチ力と醤油味のナイスバランス、キレがある。表面に張られた鶏油の適度なコッテリ感も加わり、食べ進むにつれ、じんわりと旨味が口の中に広がっていく。

 麺は柔らかめの茹で加減の中細のストレート。毎日店内で打つ自家製麺。長さは長めで、とてもしなやか。口当たりが滑らかで、スープをよく持ち上げる。噛むとモチッとした食感で、小麦粉の風味が口の中に広がる。

 具のチャーシューはバラ肉。しっとりとした肉質で、柔らかくてジューシー。穂先メンマはシャキシャキとした食感。味玉は味が染みていて、黄身の固まり具合は外側が餡子状、中心部分がトロリとした半熟具合。他の具は白髪ネギと三つ葉。
【掲載】2010年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
らーめん自由区東京多摩地区のラーメン店リスト>麺創研かなで@府中
inserted by FC2 system