らーめん自由区|東京ラーメン・つけ麺ガイド東京多摩地区のラーメン店リスト>黄金の塩らぁ麺Ayumi(あゆみ)@吉祥寺
黄金の塩らぁ麺 Ayumi・閉店
おうごんのしおらあめん あゆみ
【所在地】東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-14 山水ビル1F 【お店の地図】
【電話】0422-23-3260
【定休日】無休
【営業時間】
 ○11:30-23:00(月〜木、日曜)
 ○11:30-翌4:00(金・土)

【最寄駅】JR中央線・総武線・井の頭線 吉祥寺駅 徒歩5分

【メニュー】
 [黄金の塩らぁ麺]…塩らぁ麺780円、塩玉子らぁ麺880円、塩チャーシュー麺980円、塩あゆみ1000円
 [醤油らぁ麺]…醤油らぁ麺780円、醤油玉子らぁ麺880円、醤油わんたん麺980円、醤油あゆみ1000円
 □杏仁豆腐風パンナコッタ350円、あんずのシャーベット350円、パルマ産生ハム800円、他

【限定メニュー(これまでの)】
 味噌らぁ麺850円、白いらぁ麺(温製)980円、九条ねぎ昔玉子のカルボナーラ和え麺850円、九条ねぎの玉子和え麺850円、白い冷製ラーメン980円、冷製イタリア麺赤1200円、他

【系統】支那そばや&創作イタリアン系東京ラーメン

黄金の塩らぁ麺Ayumi@吉祥寺-店舗外観 黄金の塩らぁ麺Ayum@吉祥寺i-店内
【お店について】
 2009年7月19日オープン。「ラーメン道 Due Italian@市ヶ谷(千代田区)」の石塚和生氏プロデュースのお店。吉祥寺は石塚氏が幼少時代を過ごした街、深い思い入れもあるようだ。
 「昭和40年代、吉祥寺に心優しき男の子がいた。その子は毎月300円の大切なおこづかいをあゆみの箱に惜しみなく投げ入れる。それがきっと皆の幸せにつながると信じていた。いつしかその男の子は、“あゆみ”と呼ばれるようになった…」が、店名の由来。

 お店の場所は吉祥寺駅北口から、サンロードを直進する。しばらく行くと、左手に「東急百貨店吉祥寺店」へと続く“元町通り”がある。百貨店の少し手前の右側の路地「プチロード」を「ロフト」方面へ歩いて直ぐ。「スタンドお茶漬けバーZUZU 吉祥寺」の跡地。南欧風の白壁の外観と赤い電飾の看板が目印。
 店舗に向かって右側にテラス席、左側に扉が2つある。2つの扉のうち左側が入口で、正面に券売機が置かれている。右側が出口となる。

 店舗面積は15坪程。入口付近には、厨房と向き合う形でカウンター4席、奥に進むとテーブル3卓の計11席ある。それに前述したテラス席が2席(椅子を持って来れば3席)ある。卓上には、白・黒が混ざったミル付き胡椒、箸、ティッシュ、楊枝が置かれている。
 白を基調とした店内に、テーブルと椅子のレッドカラーが華やかさを演出。ラーメン店とは思えぬエレガントでお洒落な空間。スタッフは目隠しされた厨房に2名、フルオープンの流し場に1名、ホール担当の1名。
 ※石塚氏との契約が終了のため「Ayumi」そのものは閉店。店名を「ラーメン郎」に変更し、リニューアルオープン。
黄金の塩らぁ麺Ayumi-醤油あゆみ
 本日は「醤油あゆみ」。醤油らぁ麺に、チャーシュー増量・ワンタン3個・味玉が加わったメニュー。

 鶏油の風味を効かせた醤油ラーメン。滑らかな口当たりの中に、鶏の風味とコクが満ち溢れ、醤油の円やかな味わいが味蕾に染み渡る。コッテリ感と醤油の旨味の融合は、魚介ラーメンのように和に寄りすぎず、支那そば風の固有の美味しさがある。

 麺は中細のストレート麺。しなやかで、コシのあるおいしい麺。時間が経つと、伸びやすい。

 具のチャーシューは、ホロホロと崩れる柔らかさ、噛むとジューシーな味わい。
 ワンタンは大きめで、皮は中厚、中の具もたっぷり入っていて美味しい。味玉は、味付け控えめで、黄身がしっとりとした餡子状。他の具は、細切りのメンマ、九条ネギ。
【掲載】2010年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
黄金の塩らぁ麺Ayumi-醤油玉子らぁ麺
 本日は「醤油玉子らぁ麺」。「北海道産ブランド小麦『春よ恋』の麺と薫り高い醤油スープに京都九条ネギを添えました。旨味たっぷりの自家製チャーシューがより味わいを深めます。つい誰かに話したくなるどこか懐かしいらぁ麺に仕上がりました」とのこと。

 器の間口が狭く、深めの丼鉢。スープ表面に張られた鶏油の風味が強い。鶏油によるコクと名古屋コーチンの丸鶏とガラの旨味などが前面に出ている。時折顔を覗かせるのが、魚介類。それに醤油の酸味と風味が旨く融合し、味わい深い。佐野実氏の「支那そばや」のDNAを引き継いだ醤油ラーメン。

 麺は中細のストレート。啜るとスルリと口に収まり、しっとりとした喉越しの麺。

 具のバラ肉の巻きチャーシューは、スライサーによる薄切りの大判。ホロホロと崩れ落ちる柔らかさだが、味は抜け落ちず、肉の旨味が濃厚で美味しい。味玉は、黄身がゼリー状の半熟具合で、味も濃厚。メンマは細切りで、程好い味付け。細かく切られた九条ネギは、彩りと箸休め的な役割。
【掲載】2010年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
黄金の塩らぁ麺Ayumi-冷製イタリア麺赤
 本日は「冷製イタリア麺赤」。「デュラムセモリナ粉を使用したコシのあるイタリア麺と太陽の旨味を凝縮した3種のトマトを贅沢に使用した女性にも大人気の至極の逸品」とのこと。

 イタリア語で“Rosso(ロッソ=赤い)”。正に真っ赤なスープ。補色の水菜のグリーンで、更に鮮やかに見える。レンゲですくって口の中に入れると、ドロッとした口当たり。トマトピューレの濃縮判。適度に冷されていて、爽やかな酸味と自然な甘味が融合し、口から漏れる言葉は「Buono!(ヴォーノ=美味しい)、Buono!」。

 そして、具のプチトマトは、「Tanto!(タント=たくさん)」。お店側の話だとミニトマトを30個(たぶんホールで15個分)使っているという。一度にこれほど多くの量を“タント(ちゃんと)”食べたことはない。

 麺はセモリナ粉70%、国産小麦30%の比率で配合した中細ストレート麺。スルスルと啜りやすく、噛むとシコシコとしている。パッツンと切れる歯切れの良さもあって美味しい。スープに粘度があるので絡みがよく、麺を啜る毎にスープの量は減っていく。サックリと完食。
【掲載】2009年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
らーめん自由区東京多摩地区のラーメン店リスト>黄金の塩らぁ麺Ayumi(あゆみ)@吉祥寺
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