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ホープ軒本舗|吉祥寺駅(JR中央線・総武線/京王井の頭線・他)

店舗基本情報

ほーぷけんほんぽ
【所在地】東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-12 【お店の地図】
【電話】0422-20-0530
【定休日】無休
【営業時間】
・11:30-翌日3:00・・・月〜金
・11:30-翌日2:00・・・日・祝
【最寄駅】JR中央線・総武線・/東京メトロ東西線/京王井の頭線 吉祥寺駅徒歩3分

【メニュー】
○中華そば650円、チャーシューメン900円
◇のり増し・にんにくS・味付玉子・ゆで玉子・生卵各50円、もやし増し100円、メンマ1皿150円他

【系統】ホープ軒系東京豚骨背脂醤油ラーメン

【お店について】
1938年(昭和13年)創業。
東京のラーメン界では伝説の人である難波二三夫さんが創業者。

1934年(昭和9年)、錦糸町で「貧乏軒」という屋台を出したのが始まりで、阿佐ヶ谷にバラック立ての店舗で「成華公司」を開業。
次に、また屋台に戻って「ホームラン軒」、そして「ホープ軒」と名前を変えながら、一大屋台チェーンを築いた。
その屋台から独立したのが「ホープ軒@千駄ヶ谷」、「らーめん香月@恵比寿」、「弁慶@堀切菖蒲園」、「土佐っ子@常盤台」などの創業者。
その後、難波さんは吉祥寺に店を構え「ホープ軒本舗」とする。

東京の「背脂チャッチャ系」や「豚骨醤油ラーメン」のルーツとも言うべきお店。

ホープ軒本舗@吉祥寺-店舗外観
吉祥寺駅北口を出て、「サンロード商店街」を進み、右手1本目の路地を入って直ぐ。
黄色地に赤の文字で「中華そば ホープ軒」と書かれた暖簾とロゴ入りの置き看板が目印。

この店を最初に訪れた時は、吉祥寺北口駅前が再開発される前。
当時は、現在のバスロータリー辺りにあった。
路地裏にあり、暖簾をくぐるとドアがなく縁台が置かれたスタイルだった。
周囲は豚骨スープの匂いが漂い、この匂いに釣られて入る人も多かった。

ホープ軒本舗@吉祥寺-店内
店内は、L字型カウンター15席。
料金は、口頭注文、先払い制。

ホープ軒本舗@吉祥寺-卓上
卓上には、唐華(唐辛子やかき油を練り込んだオリジナル豆板醤)、胡椒、酢、爪楊枝、紙ナプキン、割り箸等が置かれている。

実食レポート

ホープ軒本舗@吉祥寺-チャーシューメン
本日は「チャーシューメン+味玉」

スープはなみなみと注がれ、温度は熱々。
表面に、ラードの油膜が薄らと張られ、溶けた背脂が濁りとなって浮かんでいる。

先ずは、スープを一口。
脂は浮いているが、しつこさはなく、あっさり。
豚骨スープは臭みを抑え、サラッとした濃度。
飲んだ後には、ニンニクの風味が余韻として残る。

続いて飲むと・・・。
濃すぎず、薄からず、程良い塩梅。
コッテリ、ギトギト、パンチ力のある味わいというイメージが払拭される。
バランスの取れた醤油味。
豚骨の旨み、背脂の甘み、粉末ニンニクが一体となった味わい。
ジャンクさは影をひそめたが、「あぁ、この味」と懐かしさがこみ上げてくる。

麺は、中細の縮れ麺。
柔らかめの茹で加減で、プルルンとした張りのある表情。
スルスルと啜り心地が良く、スープの絡みが良い。
噛んでは、シコシコとした食感。

具のチャーシューは、
豚ロース肉が薄くスライスされたものが、6枚。
しっとりとした肉質で、柔らかい。
適度な味付けが施されていて、美味しい。

味玉は、固ゆで玉子で、ポクポクトした食感。
味付は控えめ。
シャキシャキとしたもやしは、良い箸休め。
他の具は、小口切りのネギと海苔3枚。

【掲載】2015年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆

以前のレポート

★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。 

中華そば【2003年】(1)
 

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お店について
実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

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