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中華そば専門 新福菜館 本店京都駅(JR)

店舗基本情報

しんぷくさいかん ほんてん
【所在地】京都府下京区東塩小路向畑町569 【お店の地図】
【電話】075-371-7648
【定休日】水曜
【営業時間】7:30-22:00
【最寄り駅】JR京都駅烏丸中央口 徒歩5分

【メニュー】
○中華そば(肉なし)500円、中華そば(小)550円、中華そば(並)650円
○竹入り中華そば750円、肉多目850円、特大新福そば850円、特大新福そば(肉多目)1100円
□朝鮮漬け150円、付け出し肉600円、まかない丼500円、ヤキメシ500円他

【系統】濃口醤油肉そば系京都ラーメン

【お店について】
1938年(昭和13年)創業。
屋台を始めたのが1938年、この地で開業したのが1947年(昭和22年)のこと。
屋台を引いていたのは、中国浙江省出身の徐永俤さん。
その後、この地で店を構え、濃い口醤油を使ったスープに、薄切りチャーシューをふんだんに載せるといった独特のラーメンを出して、人気を呼んだ。
京都のラーメン界を代表する一軒。

直営店は、「新福菜館 府立医大前店」。他のお店は、独立した暖簾分けのお店。

新福菜館@京都-周辺
 お店の場所は、京都駅烏丸中央口を出て「塩小路通り」を東へ進む。
 「塩小路通り」と「高倉通り」の交わる「高倉塩小路交差点」を右折。
 その直ぐ近くの「跨線橋(通称たかばし)」沿いにある。

新福菜館@京都-店舗外観
 赤い看板、赤いひさしが目印。
 左隣りには、同じく京都の人気店「第一旭」のお店も見える。

新福菜館@京都-店内
 店内はカウンター3席、テーブル24席(4人掛け×6卓)。
 2階にもテーブル席があり、総席数約50席。
 基本は相席となる。

新福菜館@京都-店内
 ラーメンを待っている間にも次々と客が入って来る人気ぶり。
 外国人向けに、英語で書かれたメニューもあるらしい。
 卓上には、にんにく辛し味噌、胡椒、七味唐辛子、爪楊枝、割り箸、灰皿などが置かれている。
 水はセルフサービス。会計は、口頭で注文の後払い制。

実食レポート

特大新福そば-新福菜館@京都
本日は「特大新福そば」
スープは豚骨と鶏ガラベースで、煮豚で使った濃口醤油をタレとして使用。

真っ黒な醤油色のスープ。ご当地ラーメンの「富山ブラック」を想起する人もいるであろう。
なみなみと注がれているスープは、見た目ほど塩辛くはない。
むしろ塩分濃度は程よく、スッキリとした飲み口。
動物系の出汁と昆布出汁、それと熟成の進んだ濃口醤油の芳ばしさが渾然一体となった醤油ラーメン。
コクも甘味も感じられ、味わい深い。

麺は「京都近藤製麺工場」製の中太のストレート麺。
麺の長さは長めで、加水率低め。
時間がたつと麺の色が、茶褐色に染まって行く。
スルスルと啜れるが、ややモソモソとした口当たり。
噛めばムッチリとした食感で、スープの味が染み込んでいてウマい。

具のバラ肉チャーシューは、スライサーで薄切りにしたものが沢山入っている。
ピラピラとしていて、肉質が柔らか。
脂が載っていて、味付けも程よく味わい深い。

九条ネギは大量に載り、このスープによく合っている。
このラーメンには必須の具材。
もやしも大量に載り、良い箸休め。
生玉子は、麺に絡めるというよりも、肉に絡めて豚すき風にして食べると美味しい。

ヤキメシ-新福菜館@京都
 こちらは、「ヤキメシ」
 ラーメンと一緒に注文する人や数人でシェアをして食べている人も多い人気メニュー。

 ソバメシのような濃い色をしたチャーハン。昔、家庭で食べた焼きめしを思い出す。
 ソースを使ったような色をしているが、使うのはラーメンと同じ醤油ダレ。

 ネッチョリとした感じにも見えたが、パラパラと焼きあがっている。
 醤油の芳ばしい風味が漂い懐かしさがこみ上げる。

【掲載】2012年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

以前のレポート

★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。

特大新福そば【2003年】(1)
 

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ラーメン店の店舗情報

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店舗基本情報
お店について
実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

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