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つけめん【2013年6月】|頑者@本川越

このページは、「頑者@本川越(埼玉県本川越)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
頑者@本川越-つけめん
本日は「つけめん」

麺は、実家の「ひかり食品」製の極太ストレート麺。
麺の表面がピカピカと光っている。
卵白を加えてツルツル感を出している。

一口単独で食べてみると、かん水臭さがなく、ほのかな甘みがある。
続いて、箸でガシッとつかみ、つけ汁につけて啜る。
滑らかな口当たりで、スルスルと啜り心地が良い。
歯を立てると外側がソリッドな感じがあり、噛みしめるとモチモチと食感。
弾力性を排した固さなので、噛みやすく、適度な歯応えと小麦の味わいを存分楽しめる。

つけ汁のスープは、10時間以上煮込んだ鶏ガラと豚骨の動物系スープと、煮干し・鰹・鯖節などの魚介系を合わせるWスープ方式。
具材の上には、「頑者」が元祖という説もある魚粉がタップリと振りかけられている。
この魚粉は、サバ節をベースとしたオリジナルブレンド。
店主の御尊父である故大橋英政さんが提案したものだそうで、具材として用いられている。
麺を浸けて食べてみると、醤油ダレの濃いめの味と一味唐辛子のピリリとした辛味が効いて「ガツン」とくるインパクト。
濃厚ではあるが、ラードを多用せず、甘味がないので次々に食べ進むことが出来る。
魚介の強烈なフレーバーが襲いつつも、クドさがないので最後まで飽きが来ない。

具のチャーシューは、短冊状のものが沢山入っている。
味付けは控えめで、ふくよかな肉質。
麺量が250gと一般的なつけ麺よりも若干少なめだが、このチャーシューを食べるとお腹が膨れてくる。
メンマは、細めで柔らかい。
味玉1/2は、味が薄めで、ゲル状の半熟具合。
他の具は、ナルトと小口切りのネギ。

最後にスープ割り。
魚介の風味は増すが、足してくれたスープの量が少なかったためか、濃いままで変わらず。
ショッパ過ぎて、二口飲んで、断念。
それだけが、残念。

【掲載】2013年6月 【行列】12人 【らーめんの王様】★★★★★
頑者@本川越-店舗外観
「頑者@本川越」の店舗外観

頑者@本川越-店舗外観
「頑者@本川越」の店舗外観

頑者@本川越-店舗外観
「頑者@本川越」の店舗外観

頑者@本川越-ウェイティングスペース
「頑者@本川越」のウェイティングスペース

「頑者@本川越-店内
「頑者@本川越」の店内

頑者@本川越-卓上
「頑者@本川越」の卓上

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