らーめん自由区・東京ラーメンガイド全国各地のラーメン店リスト>近喜屋@川越
近喜屋
ちかきや
【所在地】埼玉県川越市南通町7-17 【お店の地図】
【電話】 049-228-7101
【定休日】火曜
【営業時間】11:30-21:00
【最寄り駅】
○JR・東武東上線 川越駅 徒歩7分
○西武新宿線 本川越駅 徒歩8分

【メニュー】
○ら〜麺700円、ら〜麺(大)750円
○濃口ら〜麺800円、濃口ら〜麺(大)900円
◎つけ麺750円、つけ麺(中)850円、つけ麺(大)950円
◇味付き玉子・のり・各100円、メンマ・ネギ多め・辛いネギ・各150円、ちゃーしゅー300円
□ぶちちゃーしゅー炊き込みご飯200円

【限定・これまでのメニュー】
海老ら〜麺800円、激にぼし800円、超濃厚煮干しら〜麺800円、ヒマラヤ800円、さんまら〜麺800円、さんまつけ麺900円、焦がし醤油ら〜麺750円、他

【系統】豚骨濃厚魚介系ラーメン

【お店について】
2002年10月11日創業。
地元川越出身の清水茂行さんのお店。

清水さんは、地元に自分が納得のいく味のラーメン店がないため、自分で開業することを決意。
2年間修業をし、その後に開店。

店名の「近喜」は、祖父が地元で営んでいた料亭の屋号から取り入れたもの。
コンセプトは、「肉の旨みと魚の風味が生きているラーメン」とのこと。

近喜屋@川越-店舗外観
本川越駅、川越駅、どちらからもほぼ同じ距離。

川越駅東口を出て、「三番町通り」を東へ進む。
県道39号線に出たら、北上して左手。
「県立川越工業高等学校」と「川越八幡宮」の近く。

近喜屋@川越-店舗外観
本川越駅前商店街からは、少し離れた静かな場所。
木製の看板が目印。

店の右脇に駐車場が3台分用意されている。

近喜屋@川越-店内
入って右側に、券売機がある。

店内は、黒を基調とした落ち着いた雰囲気。
年季が入った内装、食材の段ボールなどが積まれた壁際など、何処か昭和の雰囲気が漂う。

客席は、コ(ハ)の字型のカウンター11席(12席も可)。
卓上には、酢・ラー油・おろしにんにく・ブラックペッパー・ティッシュなどが置かれている。

厨房で切り盛りをするのは、清水さんご夫婦。
BGMは、洋楽。
近喜屋@川越-ら〜麺+味玉
本日は、「ら〜麺」+味付き玉子

動物系は、豚骨・豚足・鶏ガラなどを9時間煮込んだスープ。
魚介系は、サバをメインに煮干し・鯵干し・鰹節・昆布など7種類の魚介素材をふんだんに使用。
提供直前に、熱した香味油をかける。

茶濁色したスープは、一見して濃厚魚介の様相。

まずは、一口。
表面に浮かぶ香味油により、かなり熱々。
熱しすぎると風味が飛んでしまう魚介を、熱した香味油を浮かべて、体感温度を上げている。
スープは、魚粉も加わり、節の風味が目立つものの、マイルドで落ち着き感がある。

続いて飲むと・・・。
豚骨や鶏ガラを強火で炊きだしたような、ミルキーな味わいが口の中に広がる。
粉っぽさのある濃厚魚介でありながら、このマイルドな動物系スープが包み込み「柔らかさ」を出している。
濃厚でありながらも、あっさりとした印象を与えるのは、このためであろうか。

麺は、「銀杏軒@笠幡(川越市)」製の中太の平打ちの縮れ麺。
加水率高めで、コシを出すために、一晩冷蔵庫で寝かしている。
柔らかめの茹で加減。
すすると、フルフルと不規則な振動をする感じがあり、歯を立てるとハリと弾力性のあるムチッとした食感。
スープの絡みも良く、美味しい。

具のチャーシューは、控えめの味付け。
箸でつかむとホロホロと崩れるタイプ。
口溶け感が良く、ウマい。

メンマは、拍子木状の極太タイプ。
バリボリと噛み砕く感覚が楽しい。

半月切りされたネギは、香りが高く、薬味として清涼感を付加。

味付き玉子は、適度に味が付き、黄身がゼリー状の半熟具合。
他の具は、海苔。

【掲載】2014年1月 【行列】10人 【らーめんの王様】★★★★☆

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