>文京区のラーメン店リスト>雅ノ屋@本郷三丁目・御茶ノ水 | |
らーめん雅ノ屋 らーめん まさのや 【所在地】東京都文京区本郷3-5-1 【お店の地図】 【電話】03-6801-5659 【定休日】日曜 【営業時間】 〇11:30-22:30 〇11:30-16:00(土・祝) 【最寄り駅】 〇東京メトロ丸の内線 本郷三丁目駅 徒歩4分 〇都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩5分 〇東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅 徒歩5分 〇JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 徒歩6分 【メニュー】 〇醤油らーめん(太麺)650円、醤油わんたんめん750円、醤油チャーシューめん850円 〇塩らーめん(細麺)650円、塩わんたんめん750円、塩チャーシューめん850円 〇しお野菜らーめん750円 ◎あえそば700円 ◇半熟味付玉子・めんま・のり各100円、チャーシュー200円 □チャーシューごはん・のり玉ごはん・じゃこごはん各200円、焼餃子300円、ランチセット780円〜 ※麺類は全て大盛無料(約200g) 【限定メニュー(これまでの)】 きのこらーめん800円、冷しらーめん(細麺)700円、他 【系統】鶏ガラ煮干出汁淡麗系東京ラーメン 【お店について】 2010年7月26日創業。店主は、野辺雅之さん。野辺さんは外食系企業に勤めた後、独立してこのお店を開業。所属していた企業がラーメン店も経営していたため、ノウハウはそこで学ぶ。味の構成やスタイルは独自で開発。 お店の場所は、上記の各線各駅(本郷三丁目・御茶ノ水駅)より、ほぼ等距離。 「JR御茶ノ水駅」利用の場合は、「聖橋口」を出て、左手を直進。外堀通りを越えて進むと、本郷通りの「湯島聖堂前」交差点に出る。通りを渡って、本郷三丁目方面(左手)へ直進すると見えてくる。 本郷三丁目から来るとこのような景色。赤地に白抜きの「らーめん」と書かれた幟(のぼり)が見えてくる。 木製の看板が目印。夜は人通りが少ない。 店内はコの字型カウンター14席。木材を多用した落ち着いた雰囲気で、清潔感溢(あふ)れる広々とした空間。 券売機はなく、後払い制。 厨房は奥にあり、調理担当1名、ホール担当1名の2名体制。 BGMは、FMラジオ放送。お冷やは、冷水ポットに入った麦茶。 卓上の調味料は、醤油・酢・ラー油・ギャバンのコショウ つけ麺のメニューは置かず、ラーメンのみで勝負する。味の構成は、醤油と塩の二本立て。その他に限定メニューを置く。 麺は「塩らーめん」では細麺、「醤油らーめん」では平打ち麺を合わせている。 麺の量は通常130g、同額で大盛は約200g。 スープは、鶏ガラ・チャーシュー用の肉・背脂・野菜などの動物系の出汁、それに煮干と昆布の和風出汁を注文ごとにブレンドして提供。 香味油は、煮干・ニンニク・ネギを低温のサラダ油で熱して香りを移している。 |
|
本日は「塩わんたんめん」。 透明感のある綺麗な色のスープ。 スープ表面を覆う香味油は、ニンニク・ネギ・煮干しを低温のサラダ油で熱して抽出したエッセンス。 煮干しと昆布を主体とした魚介系スープと、鶏ガラ・背脂・チャーシュー用の肉・香味野菜などの動物系スープを注文ごとに併せたWスープ。 塩角のない穏やかで円みのある味わい。一口飲むと煮干しが香り立ち、口の中に鶏の甘味がふわっーと広がる。 煮干しの風味はニボニボ感を強調したものではなく、微香性。動物系スープとのバランスを重視。 繊細かつ優しい口当たりで、味蕾(みらい)にじんわりと染みてくるような滋味深さ。 飲むほどにその旨味が、膨らんでいく。 麺は加水率を抑えた細ストレート麺。しなやかでありながら、しっかりとしたコシがある。スルスルと啜り心地が良く、シコシコとした歯触り感、噛むとサクッと歯切れが良い。 繊細なスープとの相性を考えた端正な面立ちの美味しい麺。 具のチャーシューは、バラ肉を使ったものが2枚。薄切りでホロホロと崩れる柔らかさ。ほのかな肉の甘みを感じさせて美味しいが、印象には残りにくい。 ワンタンは中厚の皮で、餡は小指の先ほど。ツルンとした皮の食感を楽しむタイプ。 メンマは細切りで、シャキシャキとした食感。 他の具は、貝割れダイコン、海苔、刻みネギ。 ガッツンと来るタイプとは対極に位置し、あくまでも基本に忠実で、心を和ませてくれる一杯。 【掲載】2011年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★ |
|
★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。 醤油わんたんめん+半熟味付玉子【2011年6月】(1) |
|
らーめん自由区>文京区のラーメン店リスト>雅ノ屋@本郷三丁目・御茶ノ水 |