＞千代田区のラーメン店リスト＞伊峡＠神保町【所在地】東京都千代田区神田神保町1-4 【お店の地図】
【定休日】日曜・祝日
【営業時間】11：00〜15：00 15：30〜19：30 ※土曜〜18：30
【最寄り駅】
○東京メトロ半蔵門線 神保町駅 徒歩4分
○JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 徒歩8分
【メニュー】
ラーメン３８０円、ワンタン３８０円、ワンタン麺４８０円、湯麺（タンメン）４８０円、チャーシュー麺５３０円、チャーシューワンタン麺６００円、
半チャンラーメン５８０円他
【系統】中華そば系東京ラーメン
【お店について】
1966年創業。以来、変わらぬ東京ラーメンを守り続けているお店。先代のお店は斜め前にあったが今はない。神保町の人気店「さぶちゃん」のご主人は先代の弟子で「伊峡」から巣立った。
神田神保町界隈は学生街であり、オフィス街でもある。昼ともなれば昼食場所を目指して人の往来が激しくなる。「伊峡」のある場所は靖国通りより少し入った路地にあり、その辺りは飲食店がひしめき合って行列のできる店も多い。
置き看板のメニューを見ると全品、相場からすればかなり安い。中に入ると学生というよりはサラリーマンの常連さんが多い。カウンター１５席は既に埋まっているが回転は非常に速い。注文の多くは「半チャンラーメン」のようだ。
本日は「半チャンラーメン」。30秒も経たないうちに出されたのはチャーハン。チャーシューとネギの刻みと玉子が入ったオーソドックスなもの。ラーメンも素早く出される。鶏がら、豚、鰹節、煮干、干しえび、昆布からダシを摂ったスープは透明感のある醤油の色。魚介の風味と鶏の旨味の出たさっぱりとしていて飽きがこない味。当然化学調味料も使用しているが表には出ていない。
麺は中細のストレート。やや硬めの茹で加減でコシがありスルスルと口に収まる。濃い色をしたメンマは見た目よりはしょっぱくはない。チャーシューはモモ肉は意外にも引き締まっておらず柔らかい。
お昼は外食で、という人には嬉しいお店。ラーメンの量は適度にありながら、このコストパフォーマンスには驚きだ。食べ終わるまでに時間を要さないので、残りの休憩時間も有意義に使える。東京下町、江戸の町、神田で食べられる正統派の東京ラーメン。
【掲載】2004年10月 【行列】1人 【らーめんの王様】★★☆☆☆