らーめん自由区・東京ラーメンガイド千代田区のラーメン店リスト>生粋@神保町
創新麺庵 生粋 神保町店・閉店そうしんめんあん きっすい じんぼうちょうてん
【所在地】東京都千代田区神田神保町1-54-3 原田ビル1F
【пz03-5281-8930
【定休日】日曜
【営業時間】
 ○11:30-15:00/17:30-22:00
 ○11:30-15:00/17:30-21:00(土曜・祝日)

【最寄り駅】
 ○都営新宿線・三田線・東京メトロ半蔵門線 神保町駅A5出口 徒歩3分
 ○JR総武線 水道橋駅 徒歩5分

【メニュー】
 ○正油そば650円、上生粋正油950円
 ○塩そば700円、上生粋塩1000円
 □まかない二番醤680円、涼水麺850円、朝霧麺880円、石や焼き麺せいろ900円
 ◇ワイン煮玉子150円、海老煮玉子150円、淡路産玉ねぎ150円、深谷ねぎ150円、軟骨入りつくね300円、蒸し揚げチャーシュー300円
 ◇串玉子飯250円、焼飯300円、生粋飯350円、手作り餃子350円
 ◇串卵飯セット800円、焼飯セット850円、餃子セット880円、生酔飯セット900円、他

【限定・これまでのメニュー】
 秋刀魚鶏白湯つけ麺780円、-秋そば-与作1250円、他

【系統】和風だし系東京ラーメン

生粋@神保町-店舗外観 生粋@神保町-店内
【お店について】
 2007年9月5日オープン。本店は、池袋の「創新麺庵 生粋(2003年創業)」。浦安にも支店がある。経営母体は、店舗設計・デザインの「株式会社 オービス」。この他飲食事業として、焼酎ダイニング「和菜一献(創新麦庵) 生粋」なども手がけている。
 神保町の交差点より、水道橋方面に歩いた白山通り沿いにある。以前、「青森豚そば屋けっぱれ」があった場所。「毎日さんま焼いて」というロゴが目印。
 店内に入ると、カウンター5席、テーブル20席の開放的な空間。テーブル横の足元に置かれたゴミ箱のようなブリキ缶は荷物入れ。壁には手書きメニューのイラストが飾られている。
 「創新麺庵 生粋」の名を世に知らしめたのは、焼き秋刀魚を元ダレに入れるという手法。千葉県千倉漁港から取り寄せる秋刀魚を塩焼きにし、それをワイン、紹興酒、溜り醤油をベースにしたタレと煮込んで、こし器にかけたもの。100食分当たりに50尾の秋刀魚を使用。ラーメン2杯分に1尾を使用した計算となる。お昼はご飯類とのセットがお徳。移転の予定有り。
生粋@神保町-上生粋正油
 本日は「上生粋正油」。正油そばに、海苔、チャーシュー、メンマを増量し、味付け玉子をプラスしたメニュー。別皿で、淡路産の玉ねぎのスライスが付く。
 サンマ節とは違って、ダイレクトに口内を支配する秋刀魚の風味と旨味。この味わいは、オンリーワン。別添えのさらした玉ねぎの甘味と食感が加わえると、味の奥行きが出て楽しい。
 スープの個性が強い分、麺は地味に映るが、スープの味が絡み、啜り心地も良い。チャーシューは火が入りすぎていない柔らかさで美味。ワインで煮た味付け玉子は、黄身まで味が染みたゼリー状。多めのメンマは嬉しい。
【掲載】2008年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
生粋@神保町-正油そば
 本日は「正油そば」。小ぶりの丼鉢。見た目で「損をした」と思わせるサイズ。ほんのり香る風味ではなく、そのまんま秋刀魚味。秋刀魚の脂と醤油味が合わさり、独特な味わい。魚好きにはど真ん中のストライク。魚嫌いの人には、「特有の匂い」で見送りとなるかもしれない。
 麺は中細のストレート。歯切れの良い麺。チャーシューは揚げて蒸したもので、香ばしくホロホロと崩れる柔らかさ。他の具は、網元海苔、細裂きのメンマ、水菜。
 神保町界隈には、コストパフォーマンス、クオリティ、ボリュームの3拍子揃ったお店がしのぎを削っている。話題だけでは商売にならない場所柄。質的にまあまあであれば、後は量と値段がどうかということ。ランチメニューには、引力がある。
【掲載】2008年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
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