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このページは、「くろ喜＠秋葉原・浅草橋（千代田区）」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
本日は「雲呑塩そば」。
スープは、親丸鶏・雛丸鶏・鶏首がら・もみじ・豚肉・大量の野菜等でとった清湯と、羅臼昆布・焼あご・さんま・いりこ・本枯れ鰹節・花かつお等でとったものをブレンド。
塩ダレには、6種類の塩を使用。海・山・湖でとれた塩の種類を全て使用し、旨味・苦み・塩味・それぞれの特徴を生かしている。
淡い琥珀のスープの色。
具の彩と盛り付け方が綺麗で、美味しそう。
丼鉢からは、鶏や魚介の馥郁たる香りが立ち込める。
先ずは、スープを一口。
鶏のじんわりとした旨みと、魚介風味の絶妙なるバランス。
塩梅も程よく、出汁の旨みを引き立てる匙加減もなかなか。
上質で、優しい味わい。
続いて飲むと・・・。
揚げごぼうが、淡麗な味わいに甘みとコクを与え、力強さを感じさせる。
滋味深い味わいは、一口目より、二口目と、徐々に美味しさが深まっていく。
麺は、平打ち麺と細麺とから選べる。
今回は、平打ち麺を選択。
平打ちの中太ストレート麺は、やや柔らかめの茹で加減だが、最後までダレルことがない。
麺肌が滑らかで、スルスルと啜り心地が良い。
噛んでは、モチモチとした食感で、稲庭うどんを想起させる。
小麦の風味も豊かで、噛みしめるごとに甘みが出てくる。
具のチャーシューは、豚肩ロースを特製のタレに2日間漬け込み、香ばしく焼き上げ、低温調理したもの。
適度な噛み応えを残した肉質で、じんわりと肉の旨みが伝わってくる。
雲呑は4個入り、「肉餡」と「海老入り」の2種類。
モッチリとした皮で、「肉餡」は餡の量は少々、「海老入り」は小ぶりの海老がまるごとでプリッとした食感。
味玉は、黄身のトロミ具合が絶妙。
メンマは、麻竹を生のまま塩漬けにしたものを塩抜きし、鶏スープ・塩ダレで味付けをしたもの。
平たく短めの形状で、コリコリとした食感。
ちぢみ小松菜は、埼玉県岩槻産の通称「かるびたちゃん」のお浸し。
他の具は、風味豊かな海苔、芽ネギと白髪ねぎ。
【掲載】2014年4月 【行列】2人 【らーめんの王様】★★★★★
「饗 くろ喜＠秋葉原・浅草橋」の店舗外観。
「饗 くろ喜＠秋葉原・浅草橋」の店舗外観。
「饗 くろ喜＠秋葉原・浅草橋」の店舗外観。
「饗 くろ喜＠秋葉原・浅草橋」の看板。
「饗 くろ喜＠秋葉原・浅草橋」の店内。
「紫 くろ喜＠秋葉原・浅草橋」の暖簾。
「紫 くろ喜＠秋葉原・浅草橋」の店内。
「饗 くろ喜＠秋葉原・浅草橋」の店内。
「くろ喜＠秋葉原・浅草橋」の卓上。
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