らーめん自由区・東京ラーメンガイド千代田区のラーメン店リスト>お茶の水大勝軒@小川町・神保町
お茶の水、大勝軒おちゃのみず たいしょうけん
【所在地】東京都千代田区神田小川町3-1-5 須田ビル2F 【お店の地図】
【電話】03-3233-9911
【定休日】無休
【営業時間】11:00-22:00
【最寄駅】
○都営新宿線 小川町駅 徒歩4分
○都営新宿線・東京メトロ半蔵門線 神保町駅 徒歩5分
○JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 徒歩8分
【メニュー】
○特製もりそば700円、大盛もりそば850円、もりチャーシュー950円、東池袋限定もりチャーシュー1350円、もりメンマ950円、ゆでもり(ゆで卵入り)750円、もりなま(生卵入り)750円、もり野菜950円、もりそば全部のせ1100円、あつもり700円
○中華そば650円、大盛中華そば800円、チャーシュー麺950円、東池袋限定チャーシュー麺1300円、メンマラーメン950円、中華そば全部のせ1100円
《大勝軒クラッシック-15:00〜》
○復刻版ワンタン600円、復刻版ワンタン麺950円、復刻版タンメン850円、復刻版餃子450円、復刻版焼売450円

【系統】東池袋大勝軒系東京ラーメン

【お店について】
 2006年9月創業。およそ46年の歴史に幕を下ろした東池袋大勝軒(1961年6月創業・2007年3月20日閉店)。その暖簾分けのお店。
 大勝軒のメニュー構成は、もりそば、あつもり、中華そばの3本柱。スターダムにのし上がる以前は、定番以外に中華料理店のようなバリエーションがあった。今や幻のメニューとなってしまったその当時のメニューが、復刻版として15時より提供されている。
 このお店は、靖国通り沿いのビルの2階にある。「お茶の水」とあるが、JR御茶ノ水駅からは少々歩く。階段を登り、店内に入るとレンガや板材を使ったモダンな感じの空間。カウンター5席、テーブル席20席。BGMはジャズ。壁には東池袋大勝軒の山岸氏の色紙、写真、住所表記、平ザルなどが飾られている。厨房の横には製麺室がある。
復刻版ワンタン麺
 本日は「復刻版ワンタン麺」。大きめのどんぶり、多めのスープが嬉しい。スープを一口飲むとあっさりとした醤油の優しい味わいが口の中に広がる。飽きのこない味である。ほのかに香る魚介風味で、鶏のダシが滲み出ている。ただし、コクはもう少し欲しいところ。麺は中太のややウエーブのある加水率の高いストレート。大勝軒特有のモッチリとしたタイプではなく、柔らかくプツプツと切れる食感。コシは弱め。モモ肉のチャーシューは硬く身が引き締まった肉質。メンマは柔らかめ。ワンタンは大きめのものが5個。餡は少なめで、皮の厚さは中厚。ピロピロ感はないが存在感はある。他の具はナルト、海苔、ゆで卵のハーフ、ねぎ。
 創業当時のメニューや味を知っている人は稀であろう。知らなくとも、山岸一雄氏が中華鍋を振っていた頃の姿を想像し、その時代に思いを馳せて味わうと格別なものがある。
【掲載】2007年4月 【行列0人】 【らーめんの王様】★★★☆☆
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