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めん徳二代目 つじ田|飯田橋駅(JR総武線・東京メトロ東西線・他)

店舗基本情報

めんとくにだいめ つじた
【所在地】東京都千代田区飯田橋4-8-14 【お店の地図】
【電話】03-6268-9377
【定休日】不定休
【営業時間】
 ○11:00-22:00
 ○11:00-21:00(土・日・祝日)
【最寄駅】
 ○東京メトロ東西線・JR総武線 飯田橋駅 徒歩2分
 ○都営大江戸線 飯田橋駅 徒歩4分

【メニュー】
 ○らーめん750円、二代目らーめん950円、特製二代目らーめん1100円
 ◎つけ麺880円、二代目つけ麺980円、特製二代目つけ麺1200円
 ◇玉子・めんま・のり各120円、すだち150円、麺大盛120円
 □玉子ごはん・高菜ごはん各280円、チャーシューごはん320円、他

【系統】濃厚豚骨魚介系東京ラーメン

【お店について】
2008年11月24日オープン。
麹町に本店(2003年創業)のある「めん徳二代目つじ田@麹町」の支店。
他には、めん徳二代目つじ田@神田御茶ノ水店(2005年)、味噌の章@淡路町(2009年)などの店舗がある。

「めん徳」についての補足-高円寺の“中通商店街”にあったのが、初代太田氏の「めん徳」。
太田氏はその後、両国に居酒屋を開き、ラーメンの世界から足を洗った。
その居酒屋出身の辻田氏が名前を継承し開いたのが麹町のお店。
「めん徳」は旭川系のラーメンであったが、「めん徳二代目」は現代風にアレンジしたスタイルを取っている。

つじ田@飯田橋-店舗外観
このお店は、JR飯田橋駅より数分という好立地。
目白通り沿いにある。以前「響や」というラーメン店があった場所。
壁に貼られた板材と黒瓦が和を強調した外装となっている。
金色の紋章に銀文字の屋号の看板が目印。
「麹町本店とは対照的に派手にした」という看板。
内外装を手がけたのは、「(有)空間計画工房」。
店頭右側に券売機がある。

つじ田@飯田橋-店内
店内は、面積15坪でゆとりのある空間。
L字型カウンター14席。

卓上には、「京都祇園 原了郭 黒七味」、冷却水のポット、割りスープの入ったポットが置かれている。京都「一保堂」の煎り番茶は無し。

厨房に、赤い“つじ田”ロゴ入りのポロシャツを着たスタッフ3人、ホール係2人の構成。

「素材の動物系と魚介系共に従来よりも大量に使用し、パンチを効かせている」というのが飯田橋店のセールスポイント。

実食レポート

つじ田@飯田橋-二代目つけ麺
 本日は「二代目つけ麺」
他の系列店よりも、スープも麺もパワーアップしたらしい。
価格設定は、高め。

つじ田の“つけ麺流儀”は、「最初の1/3はそのまま食べて、次の1/3で麺にスダチを絞って、最後の1/3は黒七味をかけていただく」というもの。
その濃厚さ故に、その食べ方が理にかなっているように思われる。

つけ汁は、国産の豚骨・比内地鶏の鶏ガラ・魚介・野菜などの他、十数種類の食材を元に作られている。
茶濁色の少しトロンとした粘度があるスープ。
ベースとなる動物系のダシに、魚粉を投入して魚介系の風味を強めに効かせた醤油味。
オイリーで、濃いめのコッテリとした味のため、後半、味の変化を求めたくなる。
それを感じ始めたタイミングで、“スダチ”を麺の上に絞りながら回し入れる。
すると爽やかな清涼感が、後味のコッテリ感を払拭する。
更に、「京都祇園 原了郭の黒七味」を振りかけて食すと凛とした味わいになり、味の変化を楽しむことができる。

麺は特注の「三河屋製麺」製の太ストレート麺。
断面が四角く、若干のウエーブがある。
多加水で表面がツルツルとした舌触り。
噛むと歯を押し返すような弾力性のある固さ。
麺の主張が強い。
この独特な食感は、好みが分かれるところ。

具は、フレーク状のほぐし身のチャーシュー、黄身がトロリとした味玉、小口切りのネギ、メンマ、海苔2枚、スダチ。

最後に、スープ割り。魚介の風味が増し美味しい。

つけ汁、麺共にインパクトを強めた“足し算的”な要素の多いつけ麺。
一体感をもたせるならば、“引き算的”な要素は必須。

【掲載】2009年6月 【行列】6人 【らーめんの王様】★★★★☆

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