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らーめん神田 山形家 【所在地】東京都千代田区神田須田町2-12 【お店の地図】 【定休日】日曜・祝日 【営業時間】11:30〜21:00 11:30〜15:00(土) 【最寄り駅】 ・都営新宿線 岩本町駅 徒歩2分 ・JR総武線 秋葉原駅or神田駅 徒歩5分 【メニュー】 正油らーめん650円、塩らーめん700円、味噌らーめん700円、チャーシュー 300円、角煮300円、他 【系統】山頭火系北海道ラーメン 【お店について】 靖国通りと新幹線が交差する高架下にあるお店。店名からすれば、家系もしくは山形ラーメンかと勘違いしそうだが、店名は岩手県出身の店主の苗字からとったもの。運送業を辞めた後、「山頭火@恵比寿」で修行をし独立。創業は1996年。カウンター6席、1Fテーブル6席、2Fテーブル約14席。黒を基調とした店内は、落ち着いた雰囲気。 |
本日は「正油らーめん+チャーシュー」。丼はやや小ぶり。山頭火のような乳白色のスープの色を予想したが、茶濁色。豚骨と背脂をベースに、鰹節の出汁を併せ、調味料・香辛料・野菜等を加えて10時間煮込んだスープ。臭みやクセのないマイルドな豚骨スープで、鰹節の風味をほのかに効かせた旭川風。表面はラードの油層が厚めで、白胡麻が振られている。山頭火よりも豚骨エキスが薄めでまろやか。ニンニクの風味と塩分は強めに感じる。まろ味、甘味、粘度もある。 麺は旭川の「加藤ラーメン」の系列にある「北海道ラーメン」製の低加水の細縮れ麺。コシは弱いが、絡みは良くスルスルと口の中に収まる。メンマは柔らかめでシャキッとはしていない。このお店自慢のタレに漬けたチャーシューは脂が適度にのったバラ肉。柔らかくてとてもジューシー。スープの味が強めなので、個々の具の味が若干わかりにくい。 旭川系や山頭火の影響も感じられるが、異なる独自の方向性を歩んでいるように思う。繁華な場所からは少し離れてはいるが、この界隈に勤めている常連さんが度々訪れるという感じだ。直向にラーメンをつくるご主人の姿が印象的だった。 【掲載】2005年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆ |
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