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中華そば 萬福まんぷく
【所在地】東京都中央区銀座2-13-13 【お店の地図】
【電話】03-3541-7210
【定休日】日曜・祝日
【営業時間】11:30-22:30(L.O.)
【最寄り駅】
 ○都営浅草線 東銀座駅 徒歩4分
 ○東京メトロ銀座線 銀座駅 徒歩8分

【メニュー1】
 ○中華そば650圓、大盛中華そば770圓、もやしそば780圓、ワンタンメン820圓、タンメン850圓、チャシュウメン950圓、チャシュウワンタン1150圓
 ◇煮玉子100圓、焼海苔100圓、支那竹300圓
 □餃子660圓、焼飯830圓、ポークライス830圓、肉野菜炒めライス980圓

【メニュー2(16:00〜)】
 ○鶏手羽500圓、くらげの冷菜500圓、皮蛋豆腐(和え物)750圓、干し豆腐の前菜750圓、東坡肉880圓、揚げ鶏ソウス掛け880圓、鶏の星加坡風味880圓、他

【期間限定メニュー(これまでの)】
 冷やしそば(鶏胡麻)980圓、他

【系統】中華そば系東京ラーメン

萬福@東銀座-店舗外観 萬福@東銀座-店内
【お店について】
 西洋料理出身の初代が屋台を引き始めたのが、1926年(大正末年・昭和元年)のこと。1929年(昭和4年)に、この地で店を構えた。現在の主人は、初代の孫で3代目に当たる。創業当時から、材料、スープはもちろん、具の配列まで変えていないとのこと。

 このお店は、昭和通りに近い交差点の角にある。空襲からも逃れたかつての店舗は、現在の耐震基準に満たされていないため取り壊された。2003年3月に改装し、戦前の写真を元に、創業当時の店構えを再現させた。レトロな感じを残した店構え。店名の書かれた白地の看板と暖簾が目印。

 店内は、昭和初期のレトロモダンな雰囲気。レジ横には、初代の写真が飾られている。カウンター7席、テーブル20席。内装の建材は、値が張っていそうな重厚な感じ。メニューの表記を見ると、「チャーシューメン」が「チャシュウメン」であったり、「円」が「圓」になっている。麺も旧漢字が使われていて、随所に昭和の雰囲気を残している。
 
 通常メニューの他、16時より(土曜は全日)、中華料理の一品がメニューが加わる。ケチャップ味のヤキメシである「ポークライス」が人気。
萬福-ワンタンメン
 本日は「ワンタンメン」。鶏ガラ、煮干、野菜類を弱火で5時間炊いたダシ。アクをしっかり取り除いているため、透明度が高い醤油色。表層には油が軽く浮くが、適度。東京ラーメンの古典的なタイプとしての醤油が立った感じ、鶏臭さ、生姜の使用と言った要素はまったくない。むしろ、かえしとダシのバランスも良く、優しさと品がある。野菜によるほんのりとした甘さが味雷に染み渡り、飽きの来ない旨さとして楽しめる。最初は弱めに感じる旨味も、飲むごとにジワジワと押し寄せる。

 中細ストレート麺は、柔らかめの茹で加減でしなやか。喉越しの良いツルツルとした舌触り。スープの絡みも良い。
 ワンタンは中厚の皮、餡は中ぐらいの量が中心に入ったものが6個。スープの中で泳ぐようなピロピロ感はないが、しっかりと味わえる。モモ肉のチャーシューは、小ぶりだが厚みがある。外側が脂身、中心部はピンク色で見た目が綺麗。噛み始めはふっくらとしていて柔らかく、中心部は、ミチッとした歯応えがある。噛むととてもジューシー。ナルトは魚肉の味がしっかりとしたもの。三角形の薄焼き玉子は、味付けが無く淡白な感じ。メンマは平たくシャキシャキとした食感。他の具はほうれん草と小口切りのネギ。

 「ノストラジックな一杯」と一言では片付けられない。世代を超えて引き継がれていくところに凄みがあり、東京ラーメンの一つの完成形がここにある。
【掲載】2008年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
萬福-中華そば
 本日は「中華そば」。創業以来、使用する材料、調理法、具の配列まで変えていないと言う。澄んだ醤油スープは、油分少なめで体に優しい。最後の一滴まで飲み干せる旨さがある。
 中細のストレート麺は、ツルツルシコシコと喉越し、食感共に良い。三角の薄焼き玉子、支那竹、焼き豚、ナルト、ほうれん草と、東京ラーメンの伝統を感じさせる味である。「昭和初期のラーメンってこんな感じ」ということがわかる貴重な一杯。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
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