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室壱羅麺 むろいちらーめん 【所在地】東京都中央区日本橋室町1-12-12 【お店の地図】 【電話】03-3279-0866 【定休日】日曜 【営業時間】 ○11:00-15:00/18:00-21:30 ○11:00-15:00(土曜・祝日) 【最寄り駅】 ○東京メトロ銀座線 三越前駅(A3・三越B口) 徒歩3分 【メニュー】 ○羅麺(らーめん)750円、味玉羅麺850円、肉羅麺(ちゃーしゅーめん)900円、味玉肉羅麺1000円 ○室壱羅麺(むろいちらーめん)900円、辛味和えそば650円 ○つけ麺850円(平日の夜限定) ◇味玉・海苔各100円、肉150円、大盛り(羅麺)+150円、他 □たまごはん200円、チャーシュー飯250円、他 ※つけ麺-全粒粉の細麺(160g)または、太麺(200gor300g)を選択 【系統】豚骨魚介Wスープ薬味系東京ラーメン 【お店について】 2009年5月22日創業。老舗洋食店「レストラン室町東洋(東洋食堂 株式会社-東京都中央区日本橋室町1-5-2東洋ビル)」が始めたラーメン専門店。 お店の場所は、三越前駅(A3・三越B口)を出ると、目の前を中央通りが走る。信号を渡り、「室町仲通り」を暫く歩いて左側にある。 店名が書かれた白い立て看板と幟(のぼり)が目印。 店頭の左側には、「橋爪製麺」の麺箱が置かれている。最近このように、「当店は、○○の麺を使用しています」と明らかにしている場合が多い。 厨房前にカウンター4席、テーブル10席(2人×5卓)の計14席。1卓は右端に寄せられ、使われていない。 テーブルや椅子、内装はダークブラウンの木製で統一している。小さな電球が優しい明かりを灯し、落ち着いた雰囲気を醸し出している。 スタッフは、厨房に男性3人、ホール係の女性1人。BGMは、JPOP。 |
本日は「室壱羅麺」。 スープは、濃厚豚骨魚介。ゲンコツ・鶏ガラ・モミジなどの動物系に、煮干・節類・昆布などの魚介系を併せて一晩寝かせるというWスープ。表面に浮かぶ香味油からは、鰹節の風味が漂う。ややトロミがあり、乳化した背脂の甘味も感じる。時折、スライスの生姜の味も顔を覗かせて、清涼感を与えてくれる。また、生玉葱のシャリシャリとした食感や糸唐辛子のピリッとした辛味もアクセントとして効果を発揮している。 食べ進むと、ピリ辛の挽肉と甘味の出た玉葱がスープの味に加わり、旨味とコクがグッと引き立ってくる。薬味による味変化、これが面白い。 麺は、細ストレート麺。全粒粉ということで、よく見ると粒々が見える。スルスルと啜り心地が良く、噛めばシコシコとした食感。風味も良く、スープの絡みも上々。 具のチャーシューは、肩ロースを使用したものが2枚。柔らかく、しっとりとした肉質。メンマは拍子木状で、太くて大きい。繊維は然程なく、柔らかくて美味しい。味玉は、1/2サイズ。味付は控えめで、黄身がゼリー状の半熟具合。他の具は、万能ネギ、海苔。 【掲載】2010年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★ |
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