らーめん自由区・東京ラーメンガイド江東区のラーメン店リスト>○心厨房@木場
○心厨房まごころちゅうぼう
【所在地】東京都江東区東陽1-25-6 【お店の地図】
【電話】03-3615-2347
【定休日】日祝、第2月曜
【営業時間】11:30-15:00/18:00-20:00
【最寄駅】東京メトロ東西線 木場駅 徒歩6分

【メニュー】
 ○しおらーめん700円、しお味玉らーめん800円、しおちゃぁしゅうめん950円、全部入りしおらーめん1050円
 ○醤油らーめん700円、味玉らーめん800円、ちゃぁしゅうめん950円、全部入りらーめん1050円
 □つけ麺(250g)750円、味玉つけ麺850円、ちゃぁしゅうつけ麺1000円、全部入りつけ麺1100円
 ◇きざみねぎ100円、味付け玉子100円、海苔5枚100円、メンマ150円、ちゃぁしゅう250円
 ◇焼き餃子350円(麺類を同時に注文した価格/単品450円)、他

【期間限定メニュー(これまでの)】
 ○トマトの潮冷やし麺、潮つけ麺、冷やし担々つけ麺、辛いつけ麺Oh!ボーラ、味噌らーめん、新潟燕三条式中華そばR、atomic salty、竹岡式+煮干、まごこ郎、鶏清湯の潮らーめん、他

【系統】豚骨魚介系東京ラーメン

○心(まごころ)厨房-店舗外観 ○心(まごころ)厨房-店内
【お店について】
 このお店のご主人は、「ひぐま@元祖札幌ラーメン横丁」出身のオーナーが営む「ロッキー帯広@(旧)東金」で修行をした。
 暖簾分けとして独立し、「北海道ラーメン ロッキー橋本@新検見川(千葉県)」という味噌ラーメン専門店を開業。その間、「はやし@渋谷」に影響を受け、3年後に暖簾分けを返上。2005年11月に、「手しごと麺匠はしぞう」としてリニューアルオープン。
 2006年11月3日、念願であった東京進出が叶い「○心(まごころ)厨房」をオープンさせた。

 木場界隈には、「吉左右」、「美学屋」という人気店がある。また、閉店してしまったが、「タンギョウ(タンメン&餃子)」で知られた「来々軒」もあった。その店舗跡を通り過ぎた先の洲崎橋交差点近くに、このお店はある。幟(のぼり)と○の中に心と書かれた小さな看板が目印。

 店内は、引き戸を開けてすぐ左側に、冷水ポットとグラスが置かれている。白を基調とし、こざっぱりとした空間。カウンター6席のみで、こじんまりとしている。カウンターと厨房との仕切りがやや高め。口頭注文、会計は食後レジにて精算。お店のロゴ入りのユニホームを着た店主が、一人で切り盛りをしている。BGMはラジオ。
○心厨房-全部入り塩らーめん
 本日は「全部入り塩らーめん」。別名、アトミックソルティ。鶏ガラやゲンコツ、鰹節など、国産素材を使ったスープ。背脂によるトロミがあり、麺にスープが絡みやすい。動物系のコクと魚介系の風味が一体となり絶妙なバランス。塩梅はほどほどで、白菜の甘みも出ている。コッテリしていながらも、後味がスッキリで美味しい。チリパウダーの辛味も良いアクセント。

 中太縮れ麺は、緩やかなうねりのある「浅草開化楼」製のちぃ麺。特有の弾力性を残した柔らかめの茹で加減。

 肩ロースのチャーシューは、しっとりとした肉質のものが3枚。味付けが控えめなので、肉の上品な旨味が味わえる。白い色の平たいメンマは、シャキシャキとした歯応え。味玉は、黄身はゼリー状の半熟具合。他の具は、小口切りのネギと海苔4枚。

 丁寧な仕事ぶりが随所に伺える一杯。端正なスープに、個性の強い麺。相性に関しては微妙なところ。
【掲載】2008年9月 【行列】4人 【らーめんの王様】★★★★☆
らーめん自由区江東区のラーメン店リスト>○心厨房@木場
inserted by FC2 system