本日は「胡麻風味タンタン麺」。
豊富なメニューに戸惑い、思わずコールしてしまった担々麺。
雲南料理のお店で、なぜ四川料理を…と後で思ったが、それはそれ。単なる好み。
スープ表面に浮かぶラー油のライトレッドの色合いが鮮やか。
麻辣(マーラー)という味の観点からすれば、刺激度は控えめ。
食べ易さは適度。
ラー油の下にあるスープは、芝麻醤が溶け込み胡麻の風味が豊潤で、旨味がある。
甘辛く味付けされた肉味噌がスープに溶け込むと更にコクの深みが増す。
麺は中細の縮れ麺。柔らかめの茹で加減で、噛むとプリッとした食感。
スープの馴染みも良い。
具は、肉味噌の他、チンゲン菜と刻みねぎ。
付属のサラダは、ニンジン・レタス・トレビス・コーン・水菜などの野菜に、ゴマのドレッシングをかけたもの。
漬物はザー菜。
デザートは杏仁豆腐。お冷は、デカンタグラスに入った冷たいプーアール茶。
最後に残った汁に、ご飯を投入。これが実に旨い。
夜は庶民にとって敷居が高いコース料理中心となるが、ランチではリーズナブルな値段で楽しめる。
六本木ではお薦めしたいお店の一つ。
【掲載】2009年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆