らーめん自由区・東京ラーメンガイド港区のラーメン店リスト>天鳳@六本木
ドラムカンスープ 天鳳てんほう
【所在地】東京都港区六本木7-8-5  ロック&ロックビル1F 【お店の地図】
【電話】03-3404-6155
【定休日】日曜
【営業時間】
 ○11:00-23:00
 ○11:45-16:30/17:30-21:30
【最寄駅】
 ○都営大江戸線 六本木駅 徒歩2分
 ○東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩3分
 ○東京メトロ千代田線 乃木坂駅 徒歩4分

【メニュー】
 (正油・塩・みそ)
 ○ラーメン690円、大盛ラーメン840円、チャーシューメン1100円、大盛チャーシューメン1250円
 □餃子420円、めし190円、他

【系統】豚骨醤油系札幌ラーメン

天鳳@六本木-お店の外観
【お店について】
 1974年創業の元祖ラーメン横丁にある「ドラムカンスープ天鳳@札幌」の支店。1985年にオープン。「麺矢龍王@大森」や「天虎@芝大門」の店主は、このお店出身。創業当初(本店)、スープを炊くのに、鍋がないのでドラム缶を使っていたという。ちなみに、ドラム缶で一回に200人分のスープが仕込めるらしい。使用する「西山製麺」製の麺は札幌より空輸。
 このお店は、外苑東通り沿いの東京ミッドタウン(元防衛庁)前にある。ビルの前には黒塗りに赤文字の店名が書かれたドラム缶が置かれ、それが目印となっている。ビルの奥まった場所にある。店舗正面はガラス張りで、外から店内の様子がよく見える。カウンター8席とテーブル席12席。卓上には、ギャバンとS&Bのコショウ、一味、酢、正油、おろしニンニクなどが置かれている。
 壁には、@めんかたくAめんやわらかく、BあぶらこくCあぶらうすく、DしょっぱくEしょけうすくという札がぶら下がっている。好みに応じて、麺の固さ、油の量、塩分(タレの濃さ)を調整できる。また、「普通」、「一三五」、「めんばり」という札もかかっている。「一三五」は、上記のラーメンの好みを数字で表したもので、@めんかたくBあぶらこくDしょっぱくのこと。ちなみに「二四六」の組み合わせはやっていない。「めんばり」とは、超固めの特注麺を使ったもので、一三五を強めたものと考えてよい。
天鳳@六本木-正油ラーメン
 本日は「正油ラーメン(普通)」。豚骨に香味野菜、魚介類などを入れ、煮込んでは寝かせるという工程を繰り返して作るスープ。醤油ダレは、チャーシューの煮汁を使ったもの。
 表面にはラードが浮かび、茶濁色の乳化したスープ。色は濃いが、意外にもサラリとした口当たりの良さ。ライトな豚骨臭が食欲をそそる。豚と節の旨味もほど良く効いて甘味も感じる。パンチ力があり、ついつい引き込まれるスープだが、飲み進むと、かえしの強さ、塩気がボディブローのようにジワジワと効いてくる。
 麺は中太の縮れ麺。かん水の効いた薄黄色の麺。ポクポクとした食感はどこか懐かしい味わい。量的には物足りない。
 チャーシューは2枚。ミチッと硬く締まった歯応え。豚臭ささが若干残るが、このスープには合っている。メンマは柔らかく、シャキッとした食感。ネギは全体がコッテリとしている分、良いアクセントになっている。
【掲載】2008年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆
らーめん自由区トップページへ港区のラーメン店リスト>天鳳@六本木
inserted by FC2 system