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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

中華そば 麦萬富士見台駅(西武池袋線)・・・閉店

店舗基本情報

ちゅうかそば ばくまん

【所在地】東京都中野区上鷺宮4-16-6 【お店の地図】
【電話】非公開
【定休日】月曜
【営業時間】
・18:00-23:30(L.O.)・・・火〜金
・12:00-14:00(L.O.)/18:00-21:00(L.O.)・・・土・日
【最寄駅】西武池袋線 富士見台駅 徒歩2分

【メニュー】
○中華そば750円、味玉入り中華そば850円
◎つけ麺(200g)800円、つけ麺(300g)880円・・・平日限定
◇半熟味付け玉子100円、チャーシューちょい増し150円
□ご飯100円、チャーシューごはん200円

【系統】煮干し醤油系東京ラーメン

【お店について】
2017年11月25日創業。
※2019年6月23日の営業をもって、閉店。

店主は、鈴木純平さん。
鈴木さんは、都内の名店『麺や七彩 八丁堀店』のご出身。
元々は、水泳のインストラクターをしつつ自作ラーメンを趣味にしていたが、その後ラーメン業界に入る。

屋号は、「『萬福@銀座』のような老舗に憧れて『萬』の一字を決め、人気漫画『バクマン』の読みに合わせるように『麦」の一文字を取り入れた。」とのこと。

麦萬@富士見台
西武池袋線「富士見台駅」南口を出て、そのまま直進すると左側に水色のビニールの庇が見えてくる。
「ふじみ銀座」商店街の一角に佇む。

麦萬@富士見台
町中華でよく使われる昔ながらの赤い文字で「味自慢 中華そば」と暖簾が掛けられ、屋号が記された趣豊かな提灯がぶら下げられている。
ノスタルジックなビジュアル。
以前、「居酒屋 川名」があったテナント。
右隣は、有料駐輪所。 

麦萬@富士見台
店内は裸電球が室内を照らし、レトロな雰囲気。
カウンター6席。

麦萬@富士見台
白衣を着た調理担当の店主とアシストの男性の2名体制。

麦萬@富士見台
黙々と丁寧に調理をこなしている。

麦萬@富士見台
ウェイティングスペース。
座布団が載せられた四角い椅子が、6脚置かれている。

麦萬@富士見台
カウンター席の背後に、ウォーターサーバーとコップが置かれていて、セルフサービス。

麦萬@富士見台
卓上には、割り箸と爪楊枝が置かれている。
卓上調味料は、GABAN製のブラックペッパーと酢。
BGMは、昭和のPOP。

麦萬@富士見台
ウェイティングスペースの奥は、製麺室。
厨房の隣奥は、トイレ。
どこを見ても年季が入っている。

実食レポート

麦萬@富士見台
本日は、「味玉入り中華そば/850円(税込)」。

出汁は、鶏・豚などの動物系素材を排し、魚介素材のみで取ったもの。
魚介は、伊吹産と白子産の煮干しと昆布を使用。
その時々により変わる。

スープは透明感のある清湯スープ。
表面に浮かぶ油は、オリーブオイル。

先ずはスープを一口。
熱々の温度で、鼻孔をくすぐる湯気。
湯気からは穏やかな煮干しの香りが放たれる。
一口目から、煮干しの風味と醤油のキレのある味がグイグイと押し寄せる。

続いて飲むと・・・。
ラーメンではあまり使われないオリーブオイルが、煮干しの風味を際立たせている。
サラサラとしていて、クリアな後口。
ストレートに煮干しの香ばしさと旨味が伝わって来る。
醤油は凛とした表情で、舌に染み渡る。
この甘みのある醤油の味とフワッとした煮干し感の波状攻撃で、レンゲを持つ手が止まらない。

麺は、自家製の太めの平打ち縮れ麺。
入念に手もみが入り、歪な形状。
押し潰した密度感はあるが、表面はとても滑らか。
啜ると、スープがしっかりと吸着し、フルフルと揺れながら口の中に滑り込む。
噛むとグリングリンとした歯触りで、歯に吸い付くようなムッチリとした食感。
噛みしめる程に、小麦の旨味が溢れ出る。

具のチャーシューは煮豚ではなく、焼豚。
一斗缶を使って1本1本ガスコンロで蒸し焼きにする手間をかけたもの。
香ばしく、適度な噛み応えがあり、肉の美味しさが詰まっている。

メンマは柔らかく、シャクシャクとした歯触り。
味付玉子は、適度な味付けで、黄身がジュレ状のネットリとした半熟具合。
刻み玉ネギは、シャリシャリと瑞々しく、スープとの相性も良い。
他の具は、小口切りのネギ。

【掲載】2019年7月 【行列】6人 【らーめんの王様】★★★★★

以前のレポート


麦萬@富士見台|【写真】店舗外観・内観・その他(1)
 

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