＞中野区のラーメン店リスト＞江戸甘＠都立家政（中野区）＞TOKYOタンメン+半熟味付け玉子+阿部鶏の柚子飯【2009年2月】
このページは、「江戸甘＠都立家政（中野区）」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
本日は「TOKYOタンメン」＋半熟味付け玉子。麺は大盛（250ｇ）。
スープベースは、昼の部の鶏清湯スープを煮詰めて濃度を高めたものを使用。胡麻油、松坂牛のヘット（牛脂）でニンニクと野菜を炒めた後、このスープと豆乳を加えている。
ほんのりと香る胡麻油の風味とニンニクの香味が心地良い。野菜の旨味と甘味に、豆乳の円やかさが加わってコクのある味わい。粗挽き胡椒のピリッと感とヘットのコッテリ感が効果的。
麺は石臼で挽いた粉を使用した平打ち縮れ太麺。やや柔らかめの茹で加減で、ピロピロとした口当たりが心地良く、スープの絡みも上々。噛むとモッチリとしていて、小麦の風味が弾けて美味しい。
具は、紫キャベツ、白菜、赤のパプリカ、無漂白のもやし、アスパラ、ブロッコリー、カリフラワー、玉ねぎ、ネギ、ニラ、豚肉など盛りだくさん。野菜それぞれの彩りを眼で楽しみ、食感と味わいを舌で楽しめる。野菜の旨味を引き出すだけではなく、食感もしっかり残すところが絶妙。半熟味付け玉子は、黄身の味が濃厚。
「きまぐれ御飯-阿部鶏の柚子飯」
柚子果汁と味醂を加えて炊いた御飯の上に、岩海苔を散らし、オリーブオイルで炒めた阿部鶏（岩手県）のモモ肉とわけぎを載せた御飯。
柚子の風味の爽やかさとあっさりとした味付の鶏肉で、何杯でも食べられそうな御飯。米が硬めに炊かれているので、残ったラーメンスープを入れてかきこむのが美味しい食べ方。
【掲載】2009年2月 【行列】6人 【らーめんの王様】★★★★★