らーめん自由区|東京ラーメンガイド中野区のラーメン店リスト江戸甘@都立家政(中野区)>鶏白湯煮込みらーめん+半熟味付け玉子【2009年12月】
鶏白湯煮込みらーめん+半熟味付け玉子【2009年12月】|江戸甘@都立家政

 このページは、「江戸甘@都立家政(中野区)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
江戸甘@都立家政-鶏白湯煮込みらーめん+味玉
 本日は「鶏白湯煮込みらーめん(大盛)」+半熟味付け玉子。今月の限定らーめん。「鶏・米・ネギだけで作った鶏の白湯スープで麺を茹でることにより、麺に鶏のスープの味が馴染み、スープは麺から小麦のとろみが加わり、麺とスープが一体となった一杯。しみじみと鶏の味、麺の味が楽しめるらーめんです」とのこと。

 乳白色のスープは、重湯のようなトロンとした滑らかな口当たり。そもそも、スープで麺を茹でる…これってアリ?という邪道のような、画期的なような手法を取り入れている。糊状の濃い汁は、麺が溶け出した小麦の風味と鶏特有の風味が合わさり、独特な味わい。淡く、舌に旨味を残しつつもスーッと消えていく。塩梅は素材の持ち味を引き立てるためのギリギリの匙加減。サッと振った胡椒は、味を引き締めている。後味は、ほのかに香る鶏の余韻。

 中太のストレート麺は、スープと煮込まれていることで麺肌が溶けている。ヌメリとも言えるヌルヌル感は、麺がスープに近づいて、スープが麺に近づいた…そんな感じ。スープの絡みが良く…と言うか一体感あり杉(過ぎ)。ズズズッと麺を啜れば、濃厚な汁も付いてくる感じ。噛めばモッチリとした食感。

 具のモモ肉のチャーシューは、醤油の味が染みこみ、しっとりとした肉質。ぶつ切りの鶏肉は、甘味があってプリッとした食感。トッピングした半熟味付け玉子は、黄身の味が濃く美味。シャキシャキとしたもやしと江戸菜は、箸休めとして最適。他の具は、ネギ。

【掲載】2009年12月 【行列】2人 【らーめんの王様】★★★★★
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