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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

麺汁食前 好日|東中野駅(JR総武線/都営大江戸線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
めんしるしょくぜん こうじつ
【所在地】東京都中野区東中野1-53-7 MKハウス1F 【お店の地図】
【電話】03-3369-5914
【定休日】日曜
【営業時間】
・11:30-14:30/17:30-20:30
・11:30-14:30・・・土曜
【最寄駅】JR総武線・都営大江戸線 東中野駅西口 徒歩2分

【メニュー】
○らあめん700円・少なめ盛650円・大盛800円、煮玉子らあめん800円、ちゃーしゅうめん900円、煮玉子ちゃーしゅうめん1000円
○つけめん700円・少なめ盛650円・大盛800円、煮玉子つけめん800円、ちゃーしゅうつけめん900円、煮玉子ちゃーしゅうつけめん1000円
◆煮卵・生卵・各100円
■しろいご飯100円、しらすごはん、玉子かけごはん200円
■めんま小鉢・もやし小鉢・キムチ小鉢・(小)各100円、(大)各200円
■焼餃子(5コ)300円
■マンゴーデザート200円、他
□つけめんお持ち帰り用(生麺・ゆで麺)、餃子お持ち帰り用-上記と同額

【系統】和風だし系東京ラーメン

【お店について】
2001年創業。女性店主の宗松由美子さんは、元々国分寺で中華料理店を営んでいた。
開店させる好日も夫と2人で営んでいく予定だったが、ご主人が他界。
そのため、女性店主として切り盛りすることとなった。
宗松さんは、タレントの関根勤さんと都立八潮高等学校時代の同級生。

「自然の美味しさが伝わる…そんな体に優しいらあめん創りを心掛けております」が、「好日」のコンセプト。

食べる側の健康を考え、天然素材のみを使用した体に優しいラーメン、つけ麺づくりを心がけている。
麺は自然卵を使い、一日寝かせた自家製麺。

ミシュランガイド東京で「ビブグルマン部門」の掲載が開始された2015年版から、2016年版、2017年版と3年連続で認定された。

好日@東中野
お店の場所は、JR東中野駅の南口を出て、真っ直ぐ南進した路地の角地。
周辺は人通りが少ない住宅街。
グリーンの庇(ひさし)が目印となる。

好日@東中野
一見、ラーメン専門店に見えない店構え。
ラーメン店としては珍しいグリーンを基調としている。
木製の看板は、重厚で風情がある。

好日@東中野
店内に入り左手が厨房、右手が客席の配置。
楕円形のテーブルには、季節の花が生けてある。
総席数22席。
・テーブル12席(4人×3卓)
・楕円形のテーブル(10人×1卓)。

好日@東中野
スタッフは女性のみで、整然としていて清潔感が溢れている。女性客が多いのも頷ける。
サラリーマン、OL、中高年の夫婦、高校生など、客層の幅が広く、常時賑わっている。
器は佐賀県の陶器(有田焼)メーカーの「深川製磁」製のものを使用している。

好日@東中野
口頭注文・後払い制。
BGMは、オルゴールミュージック。

好日@東中野
卓上調味料:酢、醤油、ラー油、一味、胡椒。
卓上備品:冷水入りピッチャー、塗り箸、レンゲ、紙ナプキン、爪楊枝。

好日@東中野
「ランチサービス(夜は有料)」。
「もやし小鉢」or「チャーハン小鉢」をセルフで取る。

【好日 使用食材一例】
こいくち(近藤醸造元)、沖縄の塩・シママース(青い海)、スプーン印グラニュー糖(三井製糖)、紹興酒(中国産)、福来純・三年熟成本みりん(白扇酒造)、米酢(ミツカン)、大山丸鶏・鶏ガラ、煮干、鰹節、サバ節、羅臼昆布、どんこ、他。

実食レポート

好日@東中野
本日は「煮玉子ちゃーしゅうつけめん/1000円(税込)」。

大きな平皿の上に載った麺と濃いめの醤油色のつけ汁がサーブ。
同時に、ステンレスのポットに入った割りスープも提供される。

麺は自家製の中太ストレート麺。
自然卵でつないで、一晩寝かせた多加水麺。
下準備で一度茹で置きした麺を、提供前にサッと茹で直して提供する。
湯切りはやや緩め。
色はやや白っぽい黄色で、エッジに丸みを帯び、ふっくらとした表情。
麺肌の質感は瑞々しく、ツルリとした滑らかさ。
柔らかめの茹で加減で、スルスルと軽快に口の中へ飛び込む。
最初は柔らかな食感に感じるが、中心部へ行くにしたがってコシが強くなる。
小麦の味わいを楽しめ、300g程の量の多さも胃に負担をかけない。

つけ汁の基本ベースの出汁は、 鳥取の「大山地鶏」の丸鶏、豚足などの動物系と九十九里産の煮干やサバ節・鰹節・大分産の干し椎茸・昆布・帆立・干し海老などの和風ダシを別々に取りブレンドしたスープ。
醤油ダレには秩父産・天然本醸造の濃口醤油を使用。
隠し味に岐阜産3年熟成本味醂を使用。
節系や煮干などの魚介系をメインに鶏清湯を合わせたあっさりした味わい。
鶏ガラのまろやかさを舌に感じつつも、カエシのコクが深い。
甘味や酢による酸味、一味のピリッとした辛味が効いて、メリハリがある。

具のチャーシューは平皿に3枚、つけ汁の中に短冊状のものが入っている。
豚肩ロースの煮豚で、味付けは抑えられ、適度な噛み応えがあり肉々しい味わい。

煮卵は茨木産の自然卵を使用したもの。
タレがしっかりと浸透し、黄身がジュレ状の半熟具合で美味しい。

メンマは平たい形状で、柔らかくシャクシャクとした食感。
他の具は、小口切りのネギ。

最後にスープ割り。
割りスープは鰹出汁。
甘・辛・酸の味が薄れ、魚介の風味が際立つ。

好日@東中野
「チャーハン小鉢(ランチ時のサービス)」。

玉子、椎茸、チャーシュー、刻みネギなどの具。
炒飯というよりは、炊き込みご飯風。
この一品のサービスが、嬉しい。

【掲載】2020年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

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ラーメン店の店舗情報

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お店について
実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

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