ぬーどる すたじお くらくら
【所在地】東京都中野区中央4-26-9
【お店の地図】
【電話】03-3382-4767
【定休日】月曜(
店主がインドネシアに戻る際は、長期休業の場合もある)
【営業時間】
・13:00-15:00/18:30-22:30(火〜土曜)
・13:00-16:00(日曜)
【最寄駅】
・東京メトロ丸の内線 新中野駅 徒歩6分
・JR中央線・総武線・他 中野駅南口 徒歩6分
【メニュー】
○無添加とんこつラーメン500円、チャーシュー麺750円
◇背脂50円、海苔100円
□Bkuso Ayam(バクソ・アヤム)200円、カマンベールチーズ250円、冷やっこ250円、おつまみチャーシュー350円、スルメ500円、他
■ジャワティー100円、コーヒー150円、キリンフリー300円、本格麦焼酎(グラス)350円、ギネスビール450円、角ハイボール450円、他
【系統】九州豚骨系ラーメン
【お店について】
2010年2月18日創業。
店主は佐賀県出身で、「三九軒@佐賀(閉店)」のラーメンをこよなく愛した無類のラーメン好き。
趣味が高じて、本業の傍ら開いたのがこのお店。
元々は「Gallery・Studio KURA-KURA(くらくら)」で、ジャワ更紗(さらさ)と焼き物を中心としたギャラリー。
ご主人の塚本達彦氏は、東南アジアをフィールドに、仏教・ヒンドゥー教遺跡の撮影を中心に活動してきた写真家。
2000年に、夫人の幸子さんとインドネシア共和国・中部ジャワ州マゲラン県パレモノ村チットランという地域に住居を構え、ジャワ更紗(Batik・バティック=ろうけつ染めのインドネシアの布)を制作し、日本国内各地で展示販売を行ってきた。
制作の傍ら、インドネシアの子どもたちへの教育支援も積極的に行っている。
お店へのアクセスは、丸の内線「新中野駅」から行く場合は、2番出口の前の青梅街道を右へ進み、杉山公園交差点より中野通りをJR中野駅に向かって北上。
JR「中野駅」からは、中野通りを南下。
丁度両駅の中間ぐらいに位置する。
globe(bass fishing team)の看板、イーゼルに載せられた“くらくらmenu”が目印。
入口両サイドのショーウインドウは、湯気で曇っている。
店内に入ると、ギャラリーそのものの造り。
奥の一部を改装し、厨房とカウンターを設けている。
換気扇が一応2台設置されているが、充分でないようで湿度が高い。
天井が高く、開放的な空間。
客席は、L字型カウンター4席+テーブル8席(4人掛け+2人掛け×2)。
卓上には、揚げニンニク・胡麻・ガーリック・オニオンオイル・インドネシア産胡椒などが置かれている。
壁や棚には、リトグラフやシルクスクリーン(版画)・陶器・和箪笥・塚本氏の撮った写真などが飾られている。陶器は、品質も良く手頃な値段。
BGMはレゲエ風のミュージック。
店主1人で切り盛り。
-無添加ラーメンについて-(くらくら店主)
「ラーメンは肉料理です。冷蔵庫がなかった時代、動物をつぶした後、その肉を出来る限り長期間保存する方法の一つに“下ゆで”があります。いろんな調味料や香辛料で下味を付け、ゆでます。その料理の一つが“チャーシュー”です。煮込んだゆで汁は、肉の旨みが染み出て絶好の調味料となります。肉でとった後のガラを煮込んだスープに、ゆで調味料で味を付け、麺を入れてチャーシューといただく。これがチャーシュー麺です。ラーメンは肉の保存に由来した、貴重な肉を無駄なく利用する知恵から生まれた料理です。20年以上続けている東南アジアの取材の傍ら、無添加ラーメンの調理法を考えていましたが、ジャワの自宅のキッチンで、その意味に気づきました。」
※2010年3月12日(金)夕方〜4月23日(金)まで休業。東南アジア取材と食材調達のため。
※2010年5月1日より、定休日・営業時間が変更。