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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

らーめん 麺好|中野富士見町(東京メトロ丸の内線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
らーめん めんこう
【所在地】東京都中野区弥生町2-52-8 城西ビル1F 【お店の地図】
【電話】03-3382-3132
【定休日】木曜
【営業時間】10:30-15:00(早仕舞いすることもある)
【最寄駅】
○東京メトロ丸の内線 中野富士見町駅 徒歩3分
○東京メトロ丸の内線 中野新橋駅 徒歩7分

【メニュー】
○らーめん700円、メンマらーめん800円、チャーシューめん900円
○みそらーめん800円、みそチャーシューめん1000円
○つけめん700円、メンマつけめん800円、チャーシューつけめん900円、他
□麺大盛+100円、餃子400円、他
【限定メニュー(これまでの)
しおらーめん850円。

【系統】魚介和風ダシ系東京ラーメン

【お店について】
1997年2月創業。ラーメン好きのご主人・泉義介さんは、脱サラ後、数々の食べ歩きと色々な調味料や素材を集めて研究を重ね、自己のラーメン像を築いた。
客の立場にたった体に優しい天然素材のみを使用し、ラーメン作りをしている。
麺は、らーめんは“細麺”、みそは“中太麺”、つけめんは“平打ち太麺”と使い分けている。

麺好@中野富士見町
中野通りと中野本郷通りが交わる「寿橋交差点」近くにある。
紺地に「めんこう」と白抜きされた暖簾が目印。
ビニールのひさしは年季が入っている。
立地条件としてはあまり良くないが、客足が途絶えることがない人気店。
夜の部は無く、営業時間が短い。

麺好@中野富士見町
入口左手はウエイティングスペースで、椅子が2脚置かれている。

麺好@中野富士見町
店内は厨房を囲むL字型カウンター10席。
磨きこまれていて、清潔感が溢れる。

麺好@中野富士見町
厨房に居る店主と女性スタッフの2人で、切り盛りをしている。
メニュー表は卓上には無く、頭上にある木製の短冊札。
口頭注文、後払いシステム。

麺好@中野富士見町
卓上には、一味唐辛子とラー油、酢、醤油、胡椒、爪楊枝、割り箸等が置かれている。

麺好@中野富士見町-暖簾
「麺好@中野富士見町」の暖簾。

実食レポート

麺好@中野富士見町
本日は「チャーシューめん/900円(税込)」

豚骨と鶏ガラに加え、鯵や鰯の煮干・貝柱・利尻昆布などの上質な魚介、野菜などをじっくり炊いたスープ。
トロンとした表情の乳化した茶濁色のスープ。

先ずは、スープを一口。
鶏油をたっぷり用いて、醤油のキレを感じさせる“トレンド”の醤油ラーメンとは一線を画する。
上質な魚介類の風味と旨味が、一口目からダイレクトに伝わる。
下支えとなる動物系のボディーもしっかりとしている。
魚粉や脂に頼らない、直球勝負の輪郭のはっきりとした味。

続いて飲むと・・・。
豚や鶏の動物系のコク、乾物素材が醸し出す滋味深い味わい。
パワフルに感じる味わいだが、後口は良い。
食べ進むと、ファーストインプレッションの魚介は大人しくなるが、水を飲むとまた復活する。
どの素材も突出せず、一体感があり、バランスが取れている。

麺は細縮れ麺。
茹で時間はかなり短い。
啜るとスルっと口の中に収まる。
スープの絡みも良く、一緒に運んでくる。
加水率は低く、ザクっと切れる歯切れの良さ。
弾力もあり、腰もある。

具のチャーシューは、肩ロース肉が4枚。
厚切りで、1枚当たりがなかなかの食べ応え。
柔らかく、口の中でホロホロと崩れる。
味付けも良く、肉の旨味を楽しめる。

1/2の味付玉子は、白身がプニュプニュとしていて柔らかい。
黄身はトロ〜リと流れ出る。

メンマはコリコリとした歯触りの良い食感。
小松は、良い箸休め。
他の具は、黒々とした良質な海苔と小口切りのネギ。

【掲載】2019年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

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らーめんの王様(食べた評価)

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