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★このページは、「麺彩房＠沼袋（中野区）」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
本日は「塩そば」。
スープは、中華そばと同様。
豚のゲンコツ・鶏ガラ・丸鶏・香味野菜を煮込み、仕上げ段階で羅臼昆布・鰹節・鯖節・宗田節・ウルメ鰯・干し椎茸などの和風出汁を加えたスープ。
見た目は、中華そばと然程変わらず茶濁色。
若干、色が薄い。
スープを啜ってみると、ゼラチン質豊富な豚骨魚介スープ。
最初に魚介系出汁を強く感じ、後から濃厚な動物系のコクのある味わいが押し寄せる。
印象としては、中華そばと大きな差異はない。
ベースのスープが骨太なので、醤油ダレが塩ダレに変わっても大きな違いを感じさせない。
強いて言えば、多少アッサリ感があるかなという感じ。
いずれにせよ、一口目からパンチ力のある味わいで、ウマい。
麺は中太ストレート麺。
手もみが入っているので、多少のウェーブは見て取れる。
表面がツルツルとしていて、やや柔らかめの茹で加減。
弾力性があり、啜ると躍動しながら、口の中に滑り込んで来る。
噛むとムッチリとした食感で、噛みしめると甘味の出て来る美味しい麺。
具のチャーシューは、脂をそぎ落とした赤身の部分のみ。
味付は程好く、ふっくらとした肉質。
噛むごとに、肉の旨味がジワジワと出てきて美味しい。
メンマは甘めの味付で、シャクシャクとした食感。
水菜は、箸休めとして頂く。
他の具は、なると、海苔、小口切りのネギ。
【掲載】2013年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
店内奥の「小上がり（蹴上がり）」の座席。家族連れには嬉しい空間。
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