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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

(閉店)つけ麺専門店 無極|野方駅(西武新宿線)

店舗基本情報

つけめんせんもんてん むきょく 
【所在地】東京都中野区丸山2-1-1 【お店の地図】
【電話】03-3338-9998
【定休日】月曜
【営業時間】
・11:00-15:00/17:00-21:00
・11:00-21:00(土・日・祝日)
【最寄駅】西武新宿線 野方駅 徒歩5分

【メニュー】
○豚骨つけ麺(並・200g)800円、豚骨つけ麺(中・300g)800円、豚骨つけ麺(大・400g)900円
○Wスープつけ麺(並・200g)800円、Wスープつけ麺(中・300g)800円、Wスープつけ麺(大・400g)900円
◇半熟味玉・ネギ増し・メンマ増し・のり増し各100円、肉増し300円
◇辛50円、激辛100円、超激辛150円
□ギョーザ(6個)400円、しめ雑炊(魚粉つき)小ライス100円、他)

【系統】無鉄砲系超濃厚豚骨つけ麺

【お店について】
2010年8月10日オープン。奈良で創業(1998年6月7日)した関西の名店が、東京に出店。
「無鉄砲」グループのつけ麺専門店。

現在、「無鉄砲本店@上梅谷(京都府木津川市)2003年12月オープン」を始め、「無鉄砲大阪店@大国町(大阪市浪速区)2005年6月オープン」、「豚の骨@帯解(奈良県大和郡)2007年9月オープン」、「がむしゃら@帯解(奈良県大和郡)2008年3月オープン」、「シドニーがむしゃら 2009年2月オープン」、「つけ麺無心@藤の木(奈良県奈良市)2009年8月24日オープン」、「SHABATON・〇無製麺@西ノ京(奈良県奈良市)2010年10月オープン」、「無鉄砲@沼袋(東京都中野区)2010年8月14日オープン」などの系列店を展開している。

「無鉄砲」グループの創業者で代表取締役の赤迫重之さんは、京都市左京区出身。
宮崎の大学に通っている頃に、ラーメン店巡りをし、とんこつラーメンに魅了されたという。
大学卒業後、和歌山の鉄鋼会社に3年間勤務した後、退社。
「風来軒 大橋店」で5年間修業をした後開業。
創業地は、奈良県奈良市紀寺町。

「無鉄砲」の特徴は、豚骨ファンも驚きの超濃厚スープ。
1日に約300sもの豚骨を強火で炊く、超濃厚な豚骨スープが特徴。
水と骨だけを使い、油は極力抑え、トロリとしたコラーゲンを多く含む。

お店の場所は、西武新宿線野方駅北口を出て、北原通りを北へ進む。
新青梅街道に出たら右手へ行き、環七と交わる「丸山陸橋交差点」の角地にある。
以前、「順麻屋」があった場所。
店舗外観-無極
黒字に白抜きの店名が書かれたビニール製のひさしが目印。

店内出入り口-無極
店内に入ると左手に券売機が置かれている。
その左に階段があるが、2階は客室ではなく、製麺室。
製麺室では、国産小麦を使った自家製麺を作っている。
製麺技術を松戸の名店「とみ田」で教わったそうだ。
ラーメンは「製麺所」のものを、つけ麺は「自家製」と使い分けている。

店内-無極
店内は木を多用した落ち着いた空間。
カウンター12席。
券売機の右手壁際に2席、厨房に面して10席。
スタッフは厨房に3名、ホール係が1名。

卓上調味料-無極
卓上には、紅生姜、にんにくしょうゆ、激辛高菜、すりごま、日替り魚粉、スープのタレ、コショウなどが置かれている。
「日替り魚粉」は、さば・さんま・うるめ・にぼし・かつお・あごなどを日替わりで提供している。

つけ麺のつけ汁は、「豚骨」と豚骨&魚介の「Wスープ」の2系統。辛さが3段階ある「辛豚つけ麺」も用意されている。

接客態度は良く、客への目配りはしっかり。帰り際には、店長の橋谷益美さんが、お客さん一人ひとりに声かけをしているのが印象的。

実食レポート

豚骨つけ麺(中)-無極
 本日は「豚骨つけ麺(中)」
つけ汁の濃さは、調整可能。

麺は自家製の極太ストレート麺。国産小麦を使用し、卵を加えて独特のつやと弾力を出している。
ピカピカと艶のある表面。形状は、四角。
啜り心地は、摩擦係数がやや高く、スルスルという感じではなく、ズズズッという感じ。
しっかりと熱を通した麺は、固めではないが、ムッチリとした歯応えのある弾力性。麺そのものを食べても、小麦の風味に溢れ、甘みがあって美味しい。
濃厚なつけ汁が良く絡み、食べ応えがある。

つけ汁は、良質な国内産豚骨と水のみで作ったコラーゲンタップリのスープ。
醤油ダレに柚子の皮と一味を加え、酸味と辛味のアクセントを加えている。

ドロッとしていて、かなり濃厚。印象としては、無鉄砲のラーメンよりは豚骨度がやや抑えられている。
雑味は丁寧に取り除いてあり、意外とあっさりとした味わいで後味が良い。
重厚さの中に繊細なる味わいもあり、よくまとまっていて美味しい。

具は麺の上に海苔。つけ汁の中にネギ、チャーシュー、メンマが入っている。
メンマは平たい形状で、しんなりとした柔らかさ。バラ肉のチャーシューは、短冊切りで、柔らかくジューシー。

後半、卓上に置かれた薬味を少しずつ入れながら楽しむ。ベースのスープが濃いので、味が大きく変化することはない。

最後にスープ割り。鶏出汁が、スープをマイルドな方向にシフトさせ、味わい深い。
濃厚民族なら必食の一杯。

【掲載】2011年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

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