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鶏白湯つけ麺【2008年3月】|七彩@都立家政

 このページは、「麺や 七彩@都立家政(中野)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
七彩@都立家政-鶏白湯つけ麺
 本日は「鶏白湯つけ麺」の大盛。つけ麺風にしたり、ラーメン風にしたりして、食べ方や味わい方の変化を楽しむことができるメニュー。
 鶏白湯スープの中に入っているのは、鶏肉のぶつ切りと千寿葱の笹切り、そして麺。鶏肉とネギは、旨味を逃さないために、予め小麦粉がまぶされ、麺と一緒に鶏白湯スープで煮込んでいる。

 つけ汁は、「いしる」を隠し味として使用した塩味のスープ。入っている具は、味のしっかりとしたバラ肉チャーシューの切り落とし、小松菜、芋がら、小口切りのネギ。
 鶏白湯スープは、粘度をつけるために米が加えられている。具にまぶされた小麦粉も溶け、かなりドロッとしている。スープそのものはあっさりとしていて、鶏の風味と味が良く出ている。素の味がよくわかり、このままでも楽しめる。

 麺は手もみを加えていないストレート太麺。スープで煮込んでいるためか、かなり柔らかい。麺の表面が溶け出しているかのように、ヌメヌメした口触り。通常の麺の食感とは異なる。スープとの一体感をもたせるための茹で加減といったところ。

 つけ汁はキレのある塩味。麺を浸すと、鶏白湯のソフトな味が混ざり合い塩梅も良くなる。そして、つけ麺風にして麺を半分食べたところで、つけ汁をどんぶり鉢に注ぎ込み、鶏白湯ラーメンとして食す。ここで別添えのすだちを絞りながら回し入れる。爽やかな風味が食欲増進。一つのメニューで、バリエーションのある食べ方ができるのが嬉しい。満足感や満腹感が得られる一杯。

 追記…別添えの、「カンホアの塩」、「なまら塩」は、価格改定後にもれなく付くようになった(それ以前はリピーターや面識のある人のみに提供)。また、「鶏白湯つけ麺セット」もメニューに追加され、残った鶏白湯スープに溶き玉子を入れて作る「鶏蛋湯(チータンタン)」、それにご飯を入れておじや風にする食べ方もできるようになった。季節限定メニュー。

【掲載】2008年3月 【行列】6人 【らーめんの王様】★★★★★ 
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