本日は「春の翡翠麺(塩味)」の大盛+半熟味付玉子。
昼の「七彩」、夜の「江戸甘」共通の“春の限定メニュー”。
江戸菜を練り込んた緑色の麺、その
翡翠麺の色を強調するために豆乳を加えて白くしたスープが特徴。
「チャーシュー」と「そば(蕎麦)の芽」の“ピンク”、「菜の花」と「翡翠麺」の“グリーン”、「スープ」の“ホワイト”と春らしい色合いで綺麗。
スープは鶏をベースに魚介系を加えたもの。
その温めたスープに、豆乳を加えている。
煮込んでいないので、ダマダマが浮いていない。
鶏白湯のような円みのある口当たりに、鶏の旨味が凝縮されている。
旨味が濃厚なのに後味スッキリ。後を引く旨さ。
麺は中太の平打ち縮れ麺。透明感のある緑色。
やや柔らかめの茹で加減。麺に味が吸着し、一体感がある。
ツルツルと滑らかで口当たりが良く、小麦の風味も豊か。
具のモモ肉を使った“チャーシュー”は、しっかりとした歯応えを残しつつ、しっとりとした質感。
“菜の花”は、全体がパステルカラーの色調の中で、際立つ色合い。
旬の野菜らしい味わいを楽しめる。
珍しいのは“
そばの芽”。
彩りが綺麗で、ルチンという栄養素が豊富なスプラウト。
メンマは、七彩では初めてお目にかかる。
通常は芋がらで代用しているが、無漂白のメンマを入手したので使用したとのこと。
細切りながらも、コリコリとした食感。
半熟味付玉子は、濃厚な黄身の味で美味しい。他の具は、刻みネギ。
【掲載】2009年5月 【行列】9人 【らーめんの王様】★★★★★