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(閉店・業態変更)麺や 七彩|都立家政駅(西武新宿線)

野生卵の酸辣湯つけ麺【2009年6月】|実食レポート

七彩-野生卵の酸辣湯つけ麺
本日は「野生卵の酸辣湯つけ麺」の中盛

昼の「七彩」、夜の「江戸甘」共通の“6月の限定メニュー”。
添えられた小さなグラスは、富士酢に自家製のラー油が入ったもの。
これを加えると酸辣湯麺となる仕組み。

鶏ベースに、干し貝柱を効かせた出汁。
野生卵の甘味を楽しむために、デフォルトは辛味、酸味は加えられていない。
塩分もかなり控えめで、奥ゆかしい味わい。
溶き卵のふんわりとした食感と優しい味わいが楽しめる。
続いて、口の中に胡麻油の香りも漂う。黒胡椒が多めに振り掛けられ、味を引き締めている。

ストレートの太麺は、全粒粉を使ったやや灰色がかった色。
ツルツルとした舌触りとモチモチとした食感で美味しい。

途中で、グラスの液体を回し入れる。
使われている“富士酢”は、無農薬の宮津の米と水のみで作った良質の酢。
杜氏がもろみを仕込み、そのもろみから古式静地発酵と長期熟成で1年以上かかる製法で作られたもの。
フルーティーにも感じられる酢の酸味と程よい辛味のラー油が加わり、酸辣湯に速変わり。
但し、つけ麺のつけ汁としては淡い。
酸辣湯らしい酸味と辛味が融合された味わいは、熱々のスープとトロミによって強調される部分もあるので、つけ麺で表現するのは難しい面もある。

具は乱切りのチャーシュー。他の具は青菜。

「最後に『スープ割り』ならぬ、『飯割り』をします」とのことであったが、既に満腹の状態だったので、「飯割り」は断念。

【掲載】2009年6月 【行列】4人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

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