本日は「夏の翡翠麺」(麺の大盛)+半熟味付玉子。
江戸菜を練り込んだ麺を使った“冷やしらーめん”。
付属のグラスは、
花椒入りラー油。
食べ方は、「そのまま食べる→豆乳と麺を混ぜて食べる→別添えのラー油を回し入れて食べる」とのこと。
甘酸っぱいタレをかけた麺の上に、千切りのリーフレタスとキュウリが盛り付けられ、その上に「フクユタカ」というたんぱく質を多く含んだ大豆から作った豆乳がかけられている。
豆乳は、そのものと言うよりはマヨネーズ風味のソース、“ソイマヨネーズ”という感じ。
針のように極細に切られた野菜達を美味しく食べるドレッシング的な役割。
シャキシャキと音を立てて食べると、上に振りかけられた生海苔の風味がほんわかと口の中に漂う。
麺は茶そばのような色合い。白とのコントラストで映える。
中太のストレート麺は、ムッチリとしていて、歯応えも充分。
具のチャーシューはレアな食感で、噛む度に肉の味が出て美味しい。
味玉は絶妙な半熟具合で濃厚な黄身の味がたまらない。
途中で、ラー油を回し入れる。
適度な辛味が食欲をそそる。
味が引き締まり、深みが出た。
早めに入れた方が良かったかもしれない。
ちょっと担々麺風に早変わり。
でも、全体の印象は冷やし中華。
【掲載】2009年8月 【行列】4人 【らーめんの王様】★★★★☆