本日は、「辛味噌らーめん」。
スープと麺の上から振りかけた背脂、こんもりと盛り上げたもやしから、ラーメン二郎を彷彿とさせるビジュアル。
スープの色は灼熱地獄の赤色。
先ずは、頂上を占める野菜を食べる。
これを少し減らさなければ、下界が見えない。
隙間が空いたところで、レンゲを沈めてスープをすくいとる。
むせる程ではないが、結構辛い。
辛いが、ウマい。
続いて飲むと・・・。
基本ベースの丸鶏と煮干しの旨味がジワジワと押し寄せる。
続いて、背脂の甘みとニンニクのパンチ、辛味が波動攻撃を仕掛ける。
旨いが辛い、辛いがウマい。
ジャンクな味わいだが、荒っぽさはなく至って緻密に計算しつくされた美味しさ。
麺は、喜多方手打ち麺の平打ち縮れ太麺。
歪な形状の麺が、スープをしっかり受け止め口に運び込む。
ソフトな口当たりだが、麺の中心部はしっかりとした歯応えがあり、噛む楽しさを与える。
噛むほどに、小麦の甘みが出てくる。
具のチャーシューは、形状がまちまちのものが4,5枚。
柔らかく、しっとりとした肉質。
野菜は、タップリのもやしと少しのニラ、小口切りのネギ。
一味のピリッと感がアクセント。
【掲載】2019年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★