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中野 大勝軒|中野駅(JR中央線・総武線/東京メトロ東西線)

店舗基本情報

【所在地】東京都中野区中野3-33-13 【お店の地図】
【電話】03-3384-9234
【定休日】水曜
【営業時間】10:30-20:30
【最寄駅】JR中央線・総武線・東京メトロ東西線 中野駅 徒歩3分

【メニュー】
○ラーメン590円、味タマゴラーメン650円、メンマラーメン720円、やさいラーメン720円、とんこつラーメン720円、チャーシューメン780円、ワンタンメン780円、スペシャルラーメン880円

◎つけそば590円、こってりつけそば590円、やさいつけそば720円、竹の子つけそば720円、もやしタマゴつけそば720円、とんこつつけそば720円、のりタマゴつけそば750円、肉入りつけそば780円、ワンタンつけそば780円、豚バラつけそば780円、みそつけそば870円、スペシャルつけそば880円、焼豚Wつけそば980円

※麺-中盛(+70g)700円、大盛(+150g)120円、特盛(+300g)240円
◆もやし80円、味タマゴ・のり各100円、やさい・からしネギ・各150円、メンマ300円、ワンタン230円、焼入り230円、他
□餃子(3個)280円、(5個)460円、他

【限定メニュー(これまでの)】
塩ラーメン700円、特製塩つけそば700円、油そば680円、フライドポテトつけそば650円、担々麺750円、ココナッツつけそば750円、他。

【系統】丸長・大勝軒系東京ラーメン

【お店について】
1951年(昭和26年)12月30日創業。
丸長・大勝軒系系列のお店。
創業者は、坂口正安さん。
現在の店主は、次男の坂口光男さん(6代目店長)。
株式会社大華物産(代々木上原大勝軒=丸長グループの大勝軒本部)が運営している。
熱々のスープに冷たい麺、唐辛子と酢が効いたつけ汁につけて食べる「つけ麺」の発祥の地が、このお店と言われている。

創業当初は、中野通りの橋場町(現・中野区中央5丁目)付近にあった。
中華そば40円、ワンタンメン60円の時代。
売り上げを順調に伸ばし、1955年(昭和30年)には「大勝軒@代々木上原」を開店させ、こちらを本店とした。
その後、橋場町の店は、1974年(昭和49年)6月に中野駅寄りの現在の地に移った。

【元祖つけそば(つけ麺)について】
橋場町時代に、創業当初より働いていた先代の従兄弟の息子さんである山岸一雄さん(東池袋大勝軒)が、考案したのがつけそば。
これは、山岸さんの「栄楽=現・丸長@阿佐ヶ谷」時代のまかないメシで、1955年(昭和30年)4月に中野大勝軒の店長になって4か月後にメニュー化した。
代々木上原の本店では、その3年後にメニュー化した。
因みに、「つけ麺」のことを東池袋大勝軒では「もりそば」、中野大勝軒では「つけそば」と呼んでいる。
※「つけ麺」という名前を最初に使ったのは、「つけ麺大王」。

中野駅南口より、「中野駅南口」の信号を渡り、「中野マルイ」側へ。
中野通りを青梅街道(新中野駅)方面へ直進して、右側にある。

中野大勝軒-店舗外観
白地の看板と暖簾が目印。

中野大勝軒-店内
店内に入り、左手中央に設置された券売機は、ボタンの数が多い。
どれを押したらよいのか迷うほど。


客席は、への字型。
厨房と通路の前のカウンター11席。

中野大勝軒-厨房
厨房。

中野大勝軒-卓上
卓上には、豆板醤、天かす、爪楊枝、一味、ラー油、タレ、酢、白胡椒が置かれている。

中野大勝軒-店内
カウンター上部には、創業当時の大勝軒の写真が飾られている。
壁には、来店した有名人の色紙を画像処理して編集したものが貼られている。

「自然食指向なので、化学調味料はいっさい使用していません。」とのこと。
油は、なたね油と本胡麻絞りをブレンドした「天好麻油(てんはおまゆ)@日清オイリオ」を使用している。

実食レポート

中野大勝軒-ワンタンつけそば
本日は「ワンタンつけそば」

麺は、太麺のストレート。
麺量は、200g位。
麺肌が艶々ピカピカとしている。
汁に浸して啜ると、滑らかな口当たりでスルっと口の中に収まる。
加水率が高めで、モチっとした食感。
噛みしめると、グルテンがきちんと練りこまれたような重いコシがある。

つけ汁は、豚(豚げんこつ・豚足)、鶏(親鳥・鶏足もみじ・鶏胴がら)、野菜(にんにく・生姜・白菜・人参・玉葱・長葱・キャベツ・椎茸)、魚介類(鯖節・宗田鰹節・昆布)などの出汁。
カエシには、砂糖と自家製のポン酢を使用している。
伝統的な甘酸っぱい醤油味で、「丸長」の系譜を感じさせるもの。
サラッとした口当たりで、後口スッキリ。
表面に浮かぶ油によりコッテリ感を演出し、物足りなさを感じさせない。
控えめでキリッとした醤油味に、後から香る鯖節や鰹節の風味。
バランスの良さを感じさせる。

具のチャーシューは、短冊状のものがタップリ。
肉質は、味が染みていて、シッカリとした硬さ。
メンマは、コリコリとした食感。

具のワンタンは、3個。
皮は中厚で、大判の皮で畳んだもの。
肉は少量で、モチモチと皮の食感を楽しむ。
他の具は、海苔と水菜、小口切りのネギ。

最後に、スープ割り。
スープは、注ぎ口の付いたステンレスの器に入れられて提供。
魚介の風味がフワーッと立ち上がり、ウマさ倍増。
余すことなく、飲み干す。

【掲載】2018年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

以前のレポート

★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。 

ワンタンメン+味タマゴ【2017年3月】(8)
油そば【2015年6月】(7)
やさいラーメン【2015年5月】(6)
スペシャルラーメン【2015年4月】(5)
特製塩つけそば【2015年2月】(4)
スペシャルつけそば【2014年2月】(3)
担々麺【2008年12月】(2)
つけそば【2003年】(1)
 

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