店舗基本情報
ぶこつじみそば たんたこ
【所在地】東京都中野区本町5-4-1
【電話】03-3381-5651
【定休日】水曜日
【営業時間】11:45-15:00 18:00-23:45
【最寄り駅】東京メトロ丸の内線 中野新橋駅 徒歩1分
【メニュー】
短太固そば650円 短太固朝そば650円、短太固塩味700円
替玉(短太固麺)+100円 変玉(北海道麺)+100円 自家製めんま+100円 なつかしいチャーシュー250円 不思議なゆで玉子100円 生卵50円、ワン タン200円
俵おにぎり(平日のみ限定30食サービス)
【系統】コラボ系豚骨醤油ラーメン
【お店について】
小伝馬町にある「ぽっぽっ屋」の支店として、2003年2月に開店した中野新橋店。
2006年8月11日から2ヶ月ほど休業をしていたが、その跡地に業態を変えて開店。
10月30日より「無骨地味そば短太固」という屋号でオープンした。
「ぽっぽっ屋」と「山頭火」のコラボレーションのお店。
「浅草開化楼」製の太麺と、変玉(へんだま)用に「加藤製麺」製の細麺を使用している。
外装、内装ともに板材を打ちつけて少しイメージチェンジ。
ガラス窓にはドンブリが貼られている。カウンター8席。
短太固朝そば+ワンタン【2007年2月】|実食レポート
本日は「短太固朝そば」+ワンタン。
短太固そばのダシの比率は、動物系と魚介系の割合を5:5。
短太固朝そばは3:7の割合にしたとのこと。
スープの色は半透明の醤油色。
調理の段階でコショウをかなり入れている。
一口飲むとジーンと舌を刺激する。
キリッと味を引き締めるためには効果はあるが、同時にチープな印象も与える。
全体としては魚介のダシも効いて、後味も良く、飲みやすさはある。
麺は中細の縮れ麺。
最初に麺を持ち上げるとかん水の匂いを感じる。
スルスルとすすり心地はよく、スープとの相性は良い。
もも肉のチャーシューは、醤油ダレの味が染み込んだ小ぶりのものが5枚入っている。
ワンタンは、皮が厚手で肉少量のタイプ。
ネギは緑の部分が小口切り、白い部分は色紙切りで多めにはいっているのが嬉しい。
メンマは細切りでシャキシャキとした食感。
小腹が減った時にサクッと食べるのには丁度良い。
【掲載】2007年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆
短太固そば+変玉+不思議なゆでたまご【2006年11月】|実食レポート
本日は「短太固そば+変玉+不思議なゆで玉子」。
どんぶりは2種類あるようだ。
試食会の時と比べ、ラードは心持ち減らし、醤油ダレと背脂の配合を変えた。
醤油の立った感じもなくなり、鰹の風味もする。
背脂を溶かし込むことにより甘みが出てマイルドな味わいになった。
注がれたスープに振り掛ける胡椒は多すぎ。
試食会だから少ないのかと思った麺の量は変わらず、実感として70g位に感じる物足りなさ。
変玉の北海道麺は、期待したプリプリ感のある麺ではない。
麺の上に盛られた刻みネギの風味は心地よい。
モモ肉のチャーシューは小ぶりのものが2枚。
味付けが薄めになり、肉の味が楽しめる。
メンマはコリコリとした食感。
「変玉(北海道麺)+不思議なゆで玉子」。
不思議なゆで玉子は、ビニール袋に入れられ差し出される。
殻に塩がまぶされ、剥くと普通のゆで玉子。
どこが不思議なのか分からないところが、不思議なゆで玉子なのかもしれない。
お店にとっては客が替玉or変玉を頼むことは想定内、客にとってはデフォルトの麺の少なさは想定外。
【掲載】2006年11月 【行列】3人 【らーめんの王様】★★☆☆☆
ラーメン【2006年10月】|実食レポート
オープンに先駆けて、2006年10月25日に無料試食会が開かれた。
本日は「試食会のラーメン」。
着席すると小皿に山葵漬けが添えられた俵型のおにぎりが差し出される。
暫く待ってラーメンが登場。
器は小さめ。
スープの色は旭川ラーメンのような茶濁色。
ラードは多め。
麺を啜った時に、醤油ダレの味と化学調味料の旨みがダイレクトに舌に伝わる。
単独で飲むと塩梅は程良い。
背脂の甘みと野菜のエキスも加わり、マイルドで後味が良い。
麺は太く、短く、固い縮れ麺で、試食会用ということで少なめ。
小麦粉が詰まった感じのゴワゴワとした食感。
ぽっぽっ屋の時よりは幾分、柔らかくなり食べやすくなった。
もも肉のチャーシューは刻まれたブロック状のものが5切れ。
みっしりとした噛み応えのあるもの。
醤油ダレの味付けが濃いめ。
メンマはシャキシャキとした食感。
業務提携ということであるが、「山頭火」の要素は見受けられない。
どちらかというと旭川醤油ラーメンにシフトした感じの豚骨醤油味。
1つのスープで主張の強い太麺とタイプの違う細麺を組み合わせるという着想の面白さがある。
開店までに、どのように調整をして仕上げてくるかが楽しみである。
【掲載】2006年10月