本日は「冷やしトマト麺 焼きチーズ」。
煮干だけでも7種類使うという鶏と煮干が、基本ベースのスープ。
それに、トマトピューレをたっぷり入れ、ハラペーニョソースで味を整えたトマト麺。
チーズは載せた後、トーチバーナーで焦げ目を入れている。
スープの「赤」と青梗菜・サラダ菜の「緑」、レモン・チーズの「黄」のコントラストが綺麗。
「赤」と「緑」は、『補色調和』の関係で、互いの色を引き立てている。
先ずは、スープを一口。
ドロッとトロミのあるスープ。
チーズをバーナーで炙ったせいか、ヒエヒエではなくやや生暖かい。
トマトの酸味とハラペーニョソースの辛味が交錯し、イタリアンチックな味わい。
続いて飲むと・・・。
鶏の旨みの他、昆布や貝類などの滋味深い味わいを感じる。
飲んだ後は、ニンニクの風味が漂う。
麺は、「大成食品製」の中太のストレート麺。
加水率は高めで、かん水もやや多め。
ツルツルと滑らかな口当たりで、噛むとクキクキとしたプラスチッキーな食感。
パスタチックな麺で、スープとの相性が良い。
焼きチーズは、焦げっぽい匂いが漂い、支配的。
軽く炙るか、そのままの方が良かったみたい。
鶏チャーシューは、バジルが振りかけられていて、レアな感じで美味しい。
焼き鳥屋で食べる『タタキ』のような柔らかさ。
残りが少なくなったところで、レモンを搾りながら回し入れると、爽やか度アップ。
ご飯を入れて、リゾット風にしても良さそう。
【掲載】2014年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆