本日は「うさぎちゃんつけめん」。
要は全部入り、具沢山のつけ麺。
席に座って最初に出されたのは、サービスのジュース。
「おじさんには“食前酒”」と言いたいところだが、贅沢は言えない。
一口サイズのニンジン+リンゴ+小松菜+生姜のヘルシーなジュース(季節により内容は変わる)。
待ち時間にチビチビと飲む。チビチビ飲むのは、おじさんの証拠?
麺は黄色味を帯びた中太ストレート麺。
かん水多めのクキクキとした食感。固すぎず、弾力性のあるしっかりとした食感。
ツルツルとした表面とコシがあり、これが、「
傾奇者」の特徴なのであろうか。
食感は「オーストラリア産」、風味は「国産」と言われるが、外麦の特徴が出た麺。
つけ汁は、鯵の煮干しを中心に数種類の鰯の煮干しを重ねて、鶏肉でとった出汁を合わせたもの。
一口飲むと醤油の芳ばしさ、続いて濃厚魚介のコクを感じさせる。
目新しさはないが、深みがあって完成度の高さを感じさせる。
やや甘味があるので、途中で随時、卓上の生唐辛子を加える。
少しずつ加えることにより、味の変化を楽しむことができる。
具の海苔は、麺の上に載っている。
パリパリとした食感。5枚ほど載っているが、最後の1枚は麺にくっついているので、丼鉢の縁に挿した方が良さそう。
チャーシューはブロック状のものがゴロゴロと入っている。
オーブンで焼いているので香ばしい。
肉質は、ハムのようなしっとりとした食感。
穂先メンマは、柔らかくシャキシャキとしていて美味しい。
味付玉子は、味付は薄めで黄身がトロリとゼリー状の中間の絶妙な半熟具合。
他の具は、青ネギの小口切りと白ネギの微塵切り。
最後にスープ割り。割りスープを入れた後、薄切りチャーシューを追加。
スープを入れる分量も調整してくれる。
「普通」でとコールしたが、元々塩梅は濃いめなので、「薄め」とした方が良さそう。
【掲載】2011年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★