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麺屋はつがい・閉店(店名変更) めんや はつがい 【所在地】東京都練馬区豊玉上1-9-11 【お店の地図】 【電話】03-3993-1417 【定休日】水曜 【営業時間】 ○11:30-15:30/17:00-22:00 ○11:30-22:00(土・日・祝) 【最寄り駅】 ○西武池袋線 江古田駅 徒歩5分 【メニュー】 ○塩そば680円、醤油そば(すっきり支那そば風)680円、らーめん(豚骨醤油)680円 ◎つけ麺(並盛230g・中盛300g)730円、つけ麺(大盛450g)830円 ◎胡麻担々つけ麺(並・中)780円、辛つけ麺(並・中)780円、極辛つけ麺(並・中)800円、地粉つけ麺(並・中)830円 ◎よくばりつけ麺(江古田店夜限定-つけ麺+辛つけ麺or担々つけ麺のつけ汁)930円、他 ◇大盛100円、味玉・穂つきメンマ・ネギ(白・辛)各100円、チャーシュー250円、チャーシュー葱和え450円 □葱ぶたごはん300円、焼餃子380円、他 【系統】濃厚魚介豚骨系ラーメン 【お店について】 2007年1月創業の「はつがい@朝霞」の2号店。2008年2月23日オープン。2008年6月20日には3号店となる「練馬店」、2009年5月30日には「津市田店(岩手県盛岡市)」がオープンした。 オーナーは別の場所で中華料理店を経営し、ラーメンの味作りは店長の初谷(はつがい)氏が任される。初谷氏は中華料理職人歴15年だが、ラーメン歴はないと言う。中華料理で培ったノウハウを生かして、メニュー作りをしている。主体はつけ麺。 このお店は、千川通りから少し入ったマンションの1階にある。以前は、「だいにんぐ kamayan(かまやん)」があった場所。青い幟(のぼり)が目印。 店内は、カウンター6席、テーブル20席の広々としたゆとりのある空間。卓上に、ラー油、酢、醤油、魚粉が置かれている。照明はやや暗めに落とされ、木材を多用した内装が落ち着いた気分にさせてくれる。 「使用する飲料水は、RO(逆浸透膜)浄水システムを採用。不純物を完全に取り除いた安心安全な水。通常の浄水器では除去できない『トリハロメタン』や『ダイオキシン』、『O157』などの有害物質も全て取り除いたピュアウォーター」とのこと。 つけ麺の割りスープは、基本は「和風だし」だが、希望すれば「豚骨スープ」にも出来る。BGMは静かなムード音楽。紙エプロンの心遣いもある。 ※2010年12月12日、リニューアルオープン。「あさか麺工房 江古田店」に店名を変更。 |
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本日は「極辛つけ麺(中)」。2009年6月22日から加わった新メニューで、「江古田はつがい」限定。極(きわみ)と読む。「今までの辛さにご納得いただけなかった方の為に、辛つけ麺の新メニューが出来ました!」とのこと。 つけ汁は、粘度のある豚骨魚介スープに辛味が加えられ、灼熱の太陽のような色をしている。顔を近づけると、すりおろしニンニクの匂いがする。大量のもやしの上にニラが散りばめられ、その上にとどめの一味が盛られている。ある程度野菜を食べないと、麺を入れることが出来ない。 野菜と汁をよく混ぜてから、もやしとニラを食べる。半生という感じで、シャリシャリとした食感で瑞々しさがある。 汁の辛さは見た目ほど辛くはなく、中辛程度。しかし、ボディブローを打たれたように後半ジワジワと効いてくる。 次に麺を汁につける。麺は太ストレート麺。固めの茹で加減で、ゴワゴワとした見た目。口当たりはツルツルと滑らかで、モチッとした食感。噛むと小麦の風味が弾ける。 濃厚な豚骨魚介出汁に甘味と辛味がしっかりと付いているのでくどくなりそうだが、多めの野菜が入ることによりバランスが取れている。 賽(さい)の目に切られたチャーシューは、炙ってあるので香ばしい。脂が汁に溶け込んで旨味とコクを醸し出している。メンマはコリコリとした食感。1/2の味付け玉子は、すくい上げられたのは白味だけで、黄身は行方不明。 最後にスープ割り。後味は甘味と辛味。 【掲載】2010年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆ |
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本日は「胡麻担々つけ麺(中盛)」+味玉。 ストレートの太麺は、表面がツルツルとしていて、外側が固めで中心部分がそれよりも少しソフト。プラスチッキーな感じで、アゴが疲れる程ではないが、しっかりとした弾力性のある“剛麺”といった感じ。 つけ汁は、モミジ・背脂によるトロミの出たスープに、煎って挽いた白ゴマが惜しげも無く使われている。大量に使われているので香ばしい。ライトな魚介の風味と甘味、酸味とのバランス良く、口の中に旨味が広がる感じがして美味しい。 “担々麺=辛さ”という概念が崩れるのがこのつけ汁。汁の表面にはラー油が浮かんでいるものの、“ぜんぜん”辛くな〜い。ここで、横目で見やる卓上の一味とラー油。一味を一振りしても変化は得られず。ラー油を回し入れると…、効果あり。自分仕立てで調整すると良い。 具のもやしは、ひげが切ってあり丁寧な仕事ぶり。デフォルトで入っていた1/2の味玉は、器の下方に沈殿していて、黄身が行方不明。トッピングの味玉は、色は濃いが味付は控えめで、黄身がしっとりとした餡子状の半熟具合。他の具はネギ。 最後にスープ割り。スープは単独で飲むとかなりあっさりとしている。濃厚な汁を割るのには丁度良い。卓上に置かれた“節粉”を投入すると味が際立ち、満足度が増す。 【掲載】2009年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆ |
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本日は「塩そば」+チャーシュー。帆立や昆布をふんだんに使った塩ダレを用いたラーメン。 挽肉でコクを出し、生姜を効かせたスッキリとした味わい。つけ麺のインパクトのあるアグレッシブ(攻撃的)な「動」の味わい対して、パッシブ(受身的)な「静」なる味わい。対照的な表現の仕方が面白い。生姜独特の風味が味全体をキリッと引き締めているが、反面やや支配的。生姜の功罪相半ばすると言ったところ。 麺は、細縮れ麺。切れにくく、噛むとプッツンと切れる歯切れ感で美味しい。 具のチャーシューは、ホロホロと崩れる柔らかさ。1/2の味玉は色が濃いめだが、味付け控えめで、黄身がゼリー状の半熟具合。メンマは幅広で薄め、シャキシャキとした食感で美味しい。他の具は、小松菜と小口切りのネギ。 【掲載】2009年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆ |
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本日は「辛つけ麺・中盛」+味玉。自家製豆板醤とラー油を使ったメニュー。 麺は四角い断面の太縮れ麺。芯の部分がしっかりとした固めの茹で加減。ツルツルッと喉越しの良さを楽しむタイプではなく、ワッシワッシと頬張って噛んで味わうタイプ。つけ汁との相性も良い。 つけ汁のベースは、魚介豚骨スープ。盛られた唐辛子粉を混ぜると、刺激的な辛味も増すが心地良さもある。唐辛子の風味、辛味を上手に引き出している。濃厚な出汁の旨味と相俟って、麺を口に運ぶ速さも加速する。 短冊状に切られたチャーシューは、タレに漬けた後炙られているので香ばしい。別皿で提供された味玉は、表面の色は濃いが、味は控えめ。黄身は餡子状の半熟具合。デフォルトで1/2の味玉が付いていたので、追加トッピングは必要ないかも。他の具は、もやし、ネギ、穂先メンマ。 割スープは、丸湯筒に入れられて提供される。今回は「豚骨スープ」を選択。背脂が溶け出したドロドロとした粘度の高いスープ。後味にコッテリとした感じが残る。蕎麦湯的な感覚で楽しむならば、「和風だし」の方がお薦め。 【掲載】2009年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆ |
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本日は「地粉つけ麺・中盛」。風味の良さと食感が特徴の国産小麦(農林61号)を使用した麺のつけ麺。 麺は太縮れ麺。全粒粉なので、色は濃いめ。歯を押し返すほどの弾力性と噛むとプッツンと切れる歯ざわりの良さを併せ持つ。 つけ汁は、節粉、粒状の背脂が投入された濃厚魚介豚骨系。砂糖の甘みは強めで、辛味、酸味は少々。鰹の風味濃厚だが、後味はスッキリとしているので、麺を口に運ぶ回数も加速する。 バラ肉のチャーシューは、細かめの短冊切り。箸で探ると見つかる。1/2の味玉は、濃厚な汁に浸っているので、味は同化。穂先メンマは、シャリシャリとした食感。他の具は、小口切りのねぎ。 オーダーしたのは「豚骨スープ」だが、丸湯筒に入っていたのは「和風だし」。しかし、結果的にはこちらの方が正解。濃厚さが薄まり、飲むには丁度良い濃さになる。 【掲載】2008年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆ |
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本日は「胡麻坦丹(担々)つけ麺・中盛」。いわゆる担々つけ麺。並盛と中盛が同額というのが嬉しい。 麺は「大進食品@狭山市」製の加水率高めの太平打ち麺。緩やかなウェーブが付いている。表面はツルツル。やや固めの茹で加減で、シコシコとした食感で美味しい。 つけ汁のダシは、約12時間煮込んだゲンコツ・鶏ガラ・モミジがベース。モミジと背脂によるネットリとした舌触り。大量の白胡麻で作った芝麻醤の香りが心地よく食欲がそそられる。表面に浮くラー油の辛味は適度。酸味もほど良く効いている。香辛料と甲殻類の風味を効かせたベーシックな担々麺とは違うが、わかりやすい味、馴染みやすい味にまとめられている。 具のもやしは、シャキシャキとした食感で、合わなそうで意外とマッチしている。他の具は挽肉、味玉1/2、小口切りのネギ。 最後にスープ割り。デフォルトでは、和風スープが出てくる。魚介の風味がほんのりと香り、最後の一滴まで楽しめた。 【掲載】2008年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★ |
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