らーめん自由区・東京ラーメンガイド練馬区のラーメン店リスト>じゃんず@練馬
和風汁そば じゃんず・閉店
【所在地】東京都練馬区豊玉北4-21-3 【お店の地図】
【電話】03-3557-0141
【定休日】火曜・水曜
【営業時間】11:30-14:30/17:00-22:00頃(スープ切れで、夜営業なしの時もある)
【最寄り駅】
 ○都営大江戸線・西武池袋線 練馬駅 徒歩8分

【メニュー】
 ○汁そば680円、特製汁そば850円
 ○梅塩汁そば(南高梅抜き)730円、梅塩汁そば800円、特製梅塩汁そば970円
 □つけそば730円、特製つけそば900円
 □梅塩つけそば(南高梅抜き)730円、梅塩つけそば800円、特製梅塩つけそば970円
 ◇のり50円、半熟煮玉子90円、温泉玉子90円、きむち100円、紀州南高梅100円、しらがねぎ100円、自家製しなちく150円
 ◇とんがりごはん180円、ちゃんじゃごはん250円、チャーシューごはん280円、他
 ※「特製」は、ちゃあしゅう、のり、味玉1/2、しなちく増し。
 ※「汁そばの麺」は、@平細麺(もち米粉入り)、A平打ち麺(もち米粉入り)、B中太麺(ビール酵母入り)から選ぶことができる。
 ※「つけそばの麺」は、@平細麺(もち米粉入り)、A平打ち麺(もち米粉入り)、B極太麺(ビール酵母入り)から選ぶことができる。

【限定・これまでのメニュー】
 南蛮つけそば900円、真鯛の汁そば800円、冷し鯛らーめん800円、自家製洋風汁そば730円、焼きさんまのさっぱり汁そば730円、グリーンカレーつけ麺850円、きまぐれデザート180円、他

【系統】和風だし系東京ラーメン

じゃんず@練馬-店舗外観 じゃんず@練馬-店内
【お店について】
 2002年11月14日創業。練馬駅より、目白通りを渡って、少し入った住宅街にある。近隣には飲食店もなく、人通りの少ない場所。店頭には待ち客のための椅子が並べられている。開店当初からあった木製の看板が外れていて、右側の壁に立て掛けられている。目印となるのは置き看板。
 店内に入るとカウンター5席とテーブル8席のゆとりのある空間。土塗り風の壁、モダンなテーブル、籐の椅子等、インテリアは女性が好むような感じでまとめられている。壁には、ワイドテレビが掛けられている。ダイニングで食べるようなアットホームな感じのする落ち着いた雰囲気。スタッフは3名。料金は後払い制。
 卓上には、地元「ナイル商会@練馬」製の「インデラ・ホワイトペッパー」が置かれている。
 2009年7月13日、閉店。
じゃんず@練馬-つけそば+温泉玉子
 本日は「つけそば(中太麺・ビール酵母入り)」+温泉玉子。麺は中太のストレート麺(極太麺が売り切れのため、こちらを所望)。外側がやや固めで、中がしっとりとしたタイプ。ツルツルとした滑らかな口ざわりに、しっかりとした歯ざわりがとても美味しい。
 つけ汁は、豚・鶏の白湯に、鰹を効かせたスープ。汁の量は少なめに感じるが、密度がある。酸味、辛味は加えておらず、若干甘めに感じる味付け。麺の美味しさを上手にサポートするので、箸を運ぶ速さが増す。
 具は、甘味のある白菜、コリコリとした食感のメンマ、薄切りのバラ肉のチャーシュー、そして海苔。麺が主役で、具は脇役という感じの少なめの量。温泉玉子は、黄身がトロトロのタイプではなく、固まりつつあるもの。その分、黄身の味は楽しめる。
 最後にスープ割り。節の風味が鼻腔を通り抜け、凝結された旨味が喉元を過ぎて行く。
【掲載】2008年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
じゃんず@練馬-汁そば・半熟煮玉子
 本日は「汁そば(中太麺・ビール酵母入り)」+半熟煮玉子。茶濁色したスープは、鶏のダシが濃厚。飲んだ後に唇がくっつく程に、ゼラチン質が豊富。魚粉の存在、旨味過多も一瞬感じるが、グイグイと引き寄せる魅力のあるスープ。
 中太のストレート麺は、ポクポクとした食感。コシがあり、小麦の風味もして美味しい。もち米粉入りよりも、数段旨く感じる。バラチャーシューは、四角く小ぶりのものが2枚。肉を食べたという満足度は弱いが、付け合せとしては良い。半熟煮玉子は、白身まで味が滲み、黄身がトロリとした逸品。メンマは甘めの味付けで、細く裂いたもの。柔らかくシャリシャリとした食感が良い。他の具は、貝割れダイコン、白菜、白髪ねぎ、海苔。
【掲載】2008年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
じゃんず@練馬-特製梅塩汁そば(平打ち麺)
 本日は「特製梅塩汁そば(平打ち麺)」。地鶏を使って白濁させたダシと焼きサンマを使ったタレを使用。スープ表面には、香味油が浮かび、揚げネギと揚げニンニクスライス、白ゴマ、細切りのシソの葉が浮いている。
 焼き魚の風味は突出することなく、香味油の香ばしさと、穏やかで優しい味わいのスープが合わさって滋味深い。コラーゲンが豊富に含まれ、飲んだ後には、唇がネットリとする感じ。南高梅の酸味が、サッパリ感を与えてくれる。
 麺は太平打ちストレート麺。緩やかなウェーブがついている。その日の朝に打っているので、熟成感は浅い。ツルツルとした表面の滑らかさ、噛むとネチッとした歯ざわり。しっかりとしたコシがあって美味しい。
 チャーシューは、バラ肉を使ったものが3枚。箸でつかむと砕ける柔らかさ。口の中で、トロトロと溶ける感じが良い。メンマは、拍子木のような四角い形状。歯応えが漬物のようにコリコリとしている。色は濃いが、塩辛くはなく、甘めの味付け。味玉は、味がしっかり滲みこみ、黄身はトロリとしている。南高梅は大粒で、減塩タイプのもの。酸味よりも、甘味を感じさせる。海苔は大判のものが2枚。黒々とした良質のもの。他の具は、貝割れダイコンと白髪ねぎ。
【掲載】2008年1月 【行列】2人 【らーめんの王様】★★★★★
じゃんず@練馬-汁そば
 本日は「汁そば」+煮玉子。ゲンコツや地鶏、豚足などの動物系、イリコ・昆布を主体とした魚介系のだしを10杯分ずつ併せるWスープ。海老と帆立の風味を移した香味油が多めに浮かび、魚粉が振りかけられている。タレには、「かめびし醤油」を使用。無化調でありながら、香味油や節粉などを駆使し、インパクトをつけている。後味が良く、且つ惹きつける旨味も十分ある。
 麺は中太麺を選択。ビール酵母を加えた麺で、歯ごたえ、噛み応えのある麺。ビール酵母と言えば、必須アミノ酸を多く含み、余分なカロリーを吸収、乳酸菌増殖の補助、高血圧予防として注目されている食品。食感に与える効果はどれほどのものか分からないが、それを加えてみるという着想は面白い。
 スープ、麺、具材とそれぞれの主張が強いが、まとまりがないわけではない。バランスは取れていて、完成度は高い。自己主張が強いもの同士の相互作用で、印象度が高く、個性溢れる一杯に仕上がっている。
【掲載】2003年11月 【行列】6人 【らーめんの王様】★★★★★
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