本日は、「油そば」+味玉。
200gと300g、400gが同一料金、ということで300gをチョイス。
チャーシューとネギ、メンマ、玉ねぎ、鰹節、刻み海苔、卵黄、糸唐辛子等、具沢山。
鰹節は、枕崎産のもので、毎回削りたてが投入される。
先ずは、具を掻き分け、麺を引き出す。
麺は、長野県産小麦「ゆめかおり」を使用した極太麺。
摩擦係数は高く、ズズズッと啜る。
固めの茹で加減で、ガッシリと顎に伝わる噛み応え。
噛むたびに、小麦本来の風味を堪能できる。
タレは、予め麺と和えてある。
一般的な油そばとは違い、カエシの尖りやオイリー感はなく、マイルド。
コクがあり、洋風な感じ。
鼻を抜ける鰹節の芳ばしさと、シャキシャキ玉ねぎの食感は、旨味の相乗効果。
具のチャーシューは、豚肩ロースのコンフィ。
コンフィとはフレンチの調理法で、肉を低温の油で長時間加熱処理したもの。
味付は控えめで、しっとりとしていて柔らかい。
メンマはシャクシャクとした食感。
卵黄を崩すと、タレと相俟って、カルボナーラ風に。
卓上の昆布酢を入れると、味変効果。
後口、スッキリ。
【掲載】2015年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆