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塩ワンタン麺+味玉【2013年7月】|金時@江古田

★このページは、「金時@江古田(練馬区)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
金時@江古田-塩ワンタン麺+味玉
本日は、「塩ワンタン麺」+味玉

鶏ひき肉をベースに、豚ひき肉、手羽元、昆布、野菜などを4時間以上煮込んだスープ。
塩ダレは、ミネラル豊富な「ヒマラヤ岩塩」を不飽和食塩水にして使用。
香味油は、鶏皮から抽出した鶏油。

丼の底まで見える透き通ったスープ。
まずは、一口。
鶏油の香りが鼻孔をすり抜け、昆布の旨味が味蕾に染み渡る。
スッキリとしたクリアな味わい。
塩の存在は感じるが、塩角は感じさせない。
シャープなキレがあり、後味も良い。

続いて飲むと・・・。
鶏の旨味と野菜の甘みがじんわりと押し寄せて来る。
飲み進むと鶏と豚のコクがグラデーションをつけるように深まっていく。
優しさと滋味深さに溢れていて、美味しい。

麺は「浅草開化楼」製の中加水率の中細のストレート。
麺を啜ればスルスルと啜り心地が良く、とてもしなやか。
噛んでは、シコシコとした食感で、スープとの一体感もある。

具のチャーシューは、バラ肉ロールの大判。
提供毎に、醤油を霧吹きしてからクッキングバーナーで炙っている。
炙ってあるので芳ばしく、口に入れて噛んだ瞬間、ジューシーな肉汁が溢れ出る。
この脂がスープに移り、更にコクを深めている。

ワンタンは、4個。
皮は薄手でピロピロとした口触り。
餡の肉は多めでウマい。
味玉は味付け控えめで、黄身がゼリー状の半熟具合。
メンマは穂先で、柔らかくシャクシャクとした食感。
他の具は、白髪ネギと小ネギの2種。

世界一透明な海域は「サルガッソ海」、最大透明度世界一の湖は「バイカル湖」。
では、塩ラーメンにおけるスープの最大透明度世界一は・・・?
それを確かめに行くだけでも、十分ゴールデンタイムと成り得る。

【掲載】2013年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
金時@江古田-店舗外観 
「金時@江古田」の店舗外観

金時@江古田-店内
「金時@江古田」の店内

金時@江古田-店内
「金時@江古田」の店内

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