らーめん自由区・東京ラーメンガイド練馬区のラーメン店リスト>三四郎@江古田
煮干し中華そば 三四郎
にぼしちゅうかそば さんしろう
【所在地】東京都練馬区栄町4-7 西村ビル1F 【お店の地図】
【電話】非公開
【定休日】無休
【営業時間】
○11:30-14:30/17:00-22:00
○11:00-22:00(土・日・祝)
【最寄り駅】西武池袋線 江古田駅南口 徒歩1分

【メニュー】
○煮干し中華そば650円、肉煮干し中華そば850円
○鶏煮干し中華そば700円
◇麺の大盛各+100円、味付玉子100円
□炊き込みめし250円

【系統】鶏煮干し系東京ラーメン

【お店について】
2013年1月23日創業。
店主は、小野塚さん。
日替りで、異なる素材を使った「煮干し中華そば」が食べられるお店。

三四郎@江古田-店舗外観
江古田駅南口を出て、右手(桜台駅方面)を線路沿いに歩いて直ぐ。
以前、「いちや」があった場所。
店頭には、「煮干しの苦手な方は、ご遠慮ください」と断り書きのプレートが貼ってある。

三四郎@江古田-店内
店内に入って直ぐ左側に、券売機がある。
カウンター7席の清潔感のある整然とした店内。
カウンター上部の簾に貼られた紙には、「本日のスープ」とその“煮干しの度合い(5段階)”が表示されている。

三四郎@江古田-厨房
卓上には、跳ね防止の紙製エプロン、洗い箸、ギャバンの胡椒、ポットに入った冷茶などが置かれている。

厨房にいる店主1人(2人の時もある)で、切り盛り。
BGMは無し。

〈使用される魚介類〉
煮干し(瀬戸内海、九十九里産)、鰯煮干し、鯛煮干し、秋刀魚節、鯵節、焼あご等。
三四郎@江古田-肉煮干し中華そば
本日は「肉煮干し中華そば」+味付け玉子
本日のスープ、「長崎産あご煮干し入り」。
ゲンコツで摂った白湯をベースに、本日の煮干し出汁をブレンドしたスープ。

やや小ぶりの丼鉢、味玉は別添え。
茶濁色のトロっとしたスープ。
優しい煮干しの香りが漂い、そのアロマを楽しむ。

先ずは、スープを一口。
かなり熱々。
煮干しがガツンと来るタイプではなく、ふんわりと風味が押し寄せるタイプ。
もちろん、本日の素材があご出汁なので、ニボニボ感は控えめ。
エグミはなく、癖もないので、万人に受け入れられる効き具合。

続いて飲むと・・・。
動物系のコクと旨味を感じ、その後にあご出汁の穏やかな旨みが押し寄せる。
そして、チャーシューの端の部分の焦げによる苦みを感じる。

麺は中細のストレート麺。
長めで、丼鉢が小さいので、麺がスープの中で泳がない。
やや固めの茹で加減、スルスルと啜り心地が良い。
加水率が低めで、噛むとポクポクとした食感。

具のチャーシューは、バラ肉が6枚。
提供直前に、網で直火焼き。
3mm厚で、ミシッとした部分とソフトな部分が混在。

味玉は、醤油の味がかなりしみ込み、黄身が漉し餡状の半熟具合。
メンマはなし。
他の具は刻み玉ねぎ、三つ葉。

最後に・・・。
チャーシューに炙りを入れるのは、余分な脂を落とし、香ばしさを出すこと。
香ばしさが、焦げっぽい匂いや苦みであるならば、スープに影響を与える。
魚介の風味を生かすならば、炙りは不要。
炙るならば、別皿での提供がベスト。

【掲載】2014年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆

らーめん自由区練馬区のラーメン店リスト>三四郎@江古田
inserted by FC2 system