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ラハメン ヤマン|江古田駅(西武池袋線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
らはめん やまん Rahmen Yahman
【所在地】東京都練馬区栄町22-1 【お店の地図】
【電話】03-3557-0703
【定休日】木曜
【営業時間】11:00-22:30
【最寄り駅】
○西武池袋線 江古田駅 徒歩6分
○西武池袋線 桜台駅 徒歩7分

【メニュー】
○らはめん650円、味玉らはめん750円、ちゃーしゅーめん900円、塩らは700円
□つけめん700円、つけ味玉800円、つけちゃーしゅー950円、塩つけ750円
□あぶらは700円-(生卵+50円・温玉+100円・スープ付+50円)
※麺の大盛サービス
◇ザンネン玉子50円、味付玉子・めんま・江戸菜各100円、豚角煮・ちゃーしゅー各250円
◇にんにくゴハン200円、めんまゴハン250円、あぶらはの挽き肉と生玉子かけごはん300円、ちゃーしゅー丼350円、豚角煮丼350円
◇ランチサービス-「少なめちゃーしゅー丼or少なめ豚角煮丼」-各麺類に+150円

【限定メニュー(これまでの)】
鶏の冷た〜い塩らはッ!900円、ゴマらは750円、ゴマつけ800円、味噌らはめん750円、味噌つけめん800円、MJR850円、MJT900円、JAH JAH MEN(ジャージャーメン)850円-〈温玉+100円・スープ付+50円〉、塩の冷た〜いあぶらは850円、JUNKらはめん750円、激らは700円、激つけ750円、塩の冷たいあぶらは800円、ピリ辛あぶらは650円(スープ付)、ゴマつけ750円、他

【系統】鶏魚介・創作系東京ラーメン

【お店について】
2003年10月16日創業。
ご主人の町田好幸氏は「ラーメン創房 玄@秋葉原(閉店)」の出身で、田中 玄(兼一)氏の愛弟子の一人。
同時期に修行をしていた「元・ラーメン創房 玄 初台店(現在「嗟哉(あなや)@初台)」の店主・小野里氏が独立するのを機に、帯同する形で“初台店”に移籍。
そして、そこから独立して「ラハメン ヤマン」を開業した。

不思議な響きのある屋号「ヤマン(Yah Man)」は、ジャマイカの現地の言葉「パトア語」でYES。その他「やぁ」、「はい、もちろん」という日常的に様々な場面で使われる言葉。
このお店では、ラーメンを「らはめん」、油そばを「あぶらは」と表記している。

ラハメン ヤマン@江古田-お店の外観
場所は、西武池袋線の江古田駅と桜台駅のほぼ中間に位置し、練馬東税務署向かいの角地にある。
ジャマイカの国章をあしらった赤い看板、その下のドラセナ属の観葉植物、そしてジャマイカの国旗が目印。
入口は2方向。

ラハメン ヤマン@江古田-店内
店内はL字型カウンター9席。卓上にはグレース・ホットペッパーソース(原料:ジャマイカ産ハバネロ唐辛子)、粒コショウ、一味唐辛子、酢が置かれている。
窓から入る光と裸電球の採光で落ち着いた雰囲気。全てが磨きこまれ清潔感がある。壁には、ボブ・マーリー(ジャマイカを代表するレゲエ音楽家)の写真、ラスタファリアン・カラー(ラスタカラー)の旗が飾られている。
コンポーネントのスピーカーから流れ出る音楽はルーツレゲエ。
アクリルのメニュー立てに、隠れメニューが記載されていることもある。

厨房で腕を振るうのは、「パパイア鈴木(タレント・振付師)」に酷似のご主人。
アシストするのは、男性スタッフ2名。
料金は後払い制。
地元の大学生や勤め人で賑わう人気店。

基本となるスープベースは、ゲンコツ・背ガラ・背脂・丸鶏・鶏ガラ・モミジ・昆布・椎茸・茶樹茸(きのこ)・煮干・宗田節・サバ節などで摂ったダシ。
醤油ダレは、茜醤油(オーサワジャパン)・有機丸大豆の吟選しょうゆ(ヤマサ醤油)・帆立貝柱・干し海老・野菜・味の母(「味の一醸造」の味醂)・蔵の素(「大木代吉本店」の料理酒」)。
塩ダレには、「太古のロマン(七宝商事)」・「福塩(ライフ・ミネラル)」、他。味噌ダレには、「信州田舎みそ(マルモ青木味噌醤油醸造)」、「赤味噌・白味噌(シロコメ味噌)」などを使用。

実食のレポート

ラハメン ヤマン-つけちゃーしゅー+味玉
 本日は「つけちゃーしゅー」+ザンネン玉子。今日もあるか、ザンネン玉子。(`ー)ニヤリ。半額でお得。

 前日の朝に打ったものを一晩寝かせて熟成させた中太のストレート麺。艶かしく光る肌つや。啜るとユル〜リと柳腰、吸えば一気に口の中に滑り込むような滑らかさ。噛めばモチモチとした粘り腰。口が思わず拍手喝采。

 つけ汁は、やや多めの油が浮き、動物系の旨味とコク、風味として香る魚介系の和の印象。ほんの少しの酸味が、スッキリとした後味にまとめあげている。

 チャーシューは箸でつかむとズシッと重みを感じる肉厚感。ミシミシとした歯ざわりとトロトロと脂身がとろける口当たり。口の中で、醤油味と肉の旨味の絶妙なるハーモニー。
 デフォルトのチャーシューは、つけ汁の中にブロック状のものがザクザクと入っている。江戸菜はシャキシャキとした食感。ザンネン玉子は、やや歪(いびつ)な形だけで味わいは同じ。メンマはコリコリ。他の具は、刻み海苔、白ゴマ、小口切りのネギ。

 最後にスープ割り。ネギの風味と鰹節の風味が香り立ち、ホッと心が和む味わい。
【掲載】2010年3月 【行列】3人 【らーめんの王様】★★★★★
 

実食のレポート

ヤマン@江古田-ジャージャーメン
 本日は「JAH JAH MEN(ジャージャーメン)」+温玉+スープ。秋限定メニューで、温玉とスープを付ける。単品でも良いが、この組み合わせが“鉄板”。
 オーダー毎に、味噌ダレを鍋で手際よく作っていく。

 中太のストレート麺は、表面がツルツルで、モッチリとした食感。「麺が良ければ、全て良し」といった感じで、どんなメニューにも相性の良い麺。

 肉味噌の味付けは、甘からず、辛からず絶妙な匙(さじ)加減。椎茸の風味がよく引き出され、タケノコ・ピーマンのシャキシャキとした食感が心地よい。
 肉味噌そのものは味が濃いので、具のきゅうり・ヤングコーン・白髪ネギを合い間に食べるのが箸休めとして最適。温玉を崩して食べれば、柔らかい味に変わり、2度目の美味しさが登場する。
 スープは後半、丼鉢に投入する手もあるが、単独でお口直しに飲むのがベスト。鶏出汁の旨味が滲み出ている。
 そろそろ、「味噌らは」「味噌つけめん」の季節到来。
【掲載】2009年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

実食のレポート

ヤマン-塩つけ+ザンネン玉子
 本日は「塩つけ」(麺の大盛)+ザンネン玉子
 中太のストレート麺は、艶やかで見るからに美味しそうな色合い。啜(すす)ると踊るように口の中に滑り込み、噛むとモッチリとした弾力性があって小麦の風味が弾ける。

 つけ汁は動物系素材と魚介系素材のバランスが絶妙で、しっかりとした出汁の旨味を感じ取ることが出来る。魚粉や香味油、砂糖の甘味やお酢の酸味といったものに頼っていない。キレがあり、後味がスッキリとした味わいに仕上げている。

 つけ汁の中に入っているぶつ切りのチャーシューは、柔らかく香ばしい。色の濃い細切りのメンマは、味付が程よくコリコリとした食感。若干、形状が歪な“ザンネン玉子(半額)”は通常のものと味は同じなのでお得な一品。オーダーをする時に、尋ねてみると良い。他の具は、水菜、白ゴマ、刻み海苔。
 最後にスープ割り。ベースとなる出汁の旨味が前面に出てきて、旨さ倍増。
【掲載】2009年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

実食のレポート

ヤマン-鶏の冷た〜い塩らはッ!
 本日は「鶏の冷た〜い塩らはッ!」(麺の大盛)。夏季限定のメニュー。
 スープはキンキンに冷えている。コラーゲンがたっぷり溶け込んだトロミのあるスープ。程よい塩梅で、旨味がギュッと詰まっている。揚げネギの風味がアクセントになっている。キレがあり、後味サッパリ。
 中細のストレート麺は、固めの茹で加減でツルツル、シコシコ。麺の旨さを堪能。

 鶏のムネ肉を使ったチャーシューは3枚。しっとりとした質感で、上品な味わい。ブラックペッパーで風味付け。ナスのオランダ煮は、出汁が染みこんでいて美味しい。1/2の味玉は、黄身がゼリー状の半熟具合。シソと共に添えられたサルサソースは、トマトと玉葱の酸味と甘味のあるソースで名脇役。

 例年の夏メニューを更に昇華させた一杯。センスの良さと技量の高さを感じさせる。
【掲載】2009年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

実食のレポート

ヤマン-ゴマつけ
 本日は「ゴマつけ」(麺の大盛)。春季限定のメニュー。
 中太のストレート麺は、固めの茹で加減で、シコシコとした食感。滑らかな口当たりと小麦の風味が豊かで美味しい。麺の上にきゅうりの千切りと貝割れ大根、刻みネギが載っている。
 つけ汁は、基本ベースのスープでゴマペーストを伸ばしたもの。ミルキーな感じの濃厚なゴマ味。とてもまろやかで、深いコクがある。
 具はメンマとチャーシューの細切り。
 最後にスープ割り。ゴマの風味が香り立ち、後を引く旨さ。
【掲載】2009年5月 【行列】3人 【らーめんの王様】★★★★★
 

実食のレポート

ヤマン-味噌らはめん・ザンネン玉子・マジカラ
 本日は「味噌らはめん」+ザンネン玉子+マジカラ。冬期限定のメニュー。「辛味プラス」という味噌専用のトッピングが付随する。辛さの度合いの順に、「フツカラ(+100円)」「マジカラ(+150円)」「ヤバカラ(+200円)」があり、好みの「激」が楽しめる。

 「マジカラ」という中間の辛味。でも、「マジッすか」と言う位辛い。ズーンと体の芯に響く辛味。噎(む)せたり、洟(はな)をかむまでには至らない。ニンニクの風味も軽く感じ、コクと旨味が濃厚。辛いけれど、旨い。旨いけれど辛い。炒めもやしとキャベツがオアシス。

 麺は、中太のストレート麺。滑らな表面でツルツルとしている。噛むとしなやかで、モチモチとした食感。
 チャーシューは、柔らかく、しっとりとした食感。メンマは色は濃いが味は薄めで、コリコリとした食感。ザンネン玉子は、見た目はちょっと悪いが味は同じ。お得な玉子。トロトロの黄身の半熟具合が美味しい。他の具は、糸唐辛子と海苔。
【掲載】2009年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

実食のレポート

ヤマン-あぶらは
 本日は「あぶらは」+生卵+スープ付。ヤマンの定番メニューの一つ。迷わず同額の麺の大盛をオーダー。
 茹で上がった温かい麺の上に、肉味噌、江戸菜、メンマ、ネギ、海苔、チャーシューがトッピングされている。
 中太ストレートの麺は、醤油ベースに油を効かせたタレで和えられている。啜り心地が良く、噛むとムチッとした歯ざわりで、小麦の旨さが楽しめる。ピリ辛の肉味噌を混ぜると風味が良く、美味しさ倍増。麺を半分食べたところで、生卵を崩して混ぜる。円やかな味わいに変わる。
 バラロールのチャーシューは厚切りで、噛むとジューシーな肉汁が出て美味しい。濃い色をしたメンマは、味付けは控えめでシャキシャキとした歯ざわり。江戸菜は、シャリシャリとした瑞々しい食感。
 スープは、鶏ガラと魚介の出汁が効いたあっさりとした味わい。麺にかけたり、麺をつけたりするのには不向き。お口直しで飲むのに合っている。
【掲載】2009年2月 【行列】2人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

実食のレポート

ヤマン-ジャージャーメン
 本日は「JAH JAH MEN(ジャージャーメン)」+温玉+スープ。秋限定メニュー。オーダー毎に、鍋に具を入れて炒め、味噌ダレを加えて作る。
 中太のストレート麺は、切れにくく弾力性のある麺。表面がツルツルで、モッチリとした食感。何時食べても美味しい。
 肉味噌は、挽肉・タケノコの角切り・ピーマンの微塵切り・肉厚の椎茸を炒め、豆板醤・甜麺醤・砂糖・スープ・八丁味噌などを加えて煮詰めたもの。肉味噌は単独で食べると激辛だが、麺と混ぜるとほど良い辛さ。後から、ニンニク風味が浮上してくる。麺に絡めると、麺の旨さが倍増する。麺の上には、白髪ねぎ、万能ネギ、ヤングコーン、細切りキュウリが載っていて、肉味噌の辛さを和らげ、箸休め的な役割を担う。
 温玉を崩せば、マイルドな味わいに変貌し、鶏の出汁が効いたスープを飲めば、ホッと落ち着いた気分になる。
【掲載】2008年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

実食のレポート

ヤマン-塩の冷た〜いあぶらは
 本日は「塩の冷た〜いあぶらは」+ザンネン玉子。夏季限定メニュー。大盛、ユズこしょう共に無料。そして、感無量。
 最初に、旨味の詰まった塩ダレと自家製の中太ストレート麺を和える。柑橘系の酸味と塩梅の良い塩ダレの旨味が合わさり、滋味深く且つスッキリとした味わい。
 麺には、モンゴル産かん水・オーストラリア産天日塩「太古ロマン」が使用されている。滑らかな舌触りとモチモチとした食感が特徴。どのメニューにおいても、最初に感じるのがこの麺の美味しさ。食感にこだわる主人の傑作と言える。
 夏らしさを演出したナスのオランダ煮、適度な酸味とシャリシャリ感のある玉ねぎの甘酢漬けを載せた豚肉なども、一品料理としても楽しめる具。他の具は、水菜とパプリカ。形が歪になった味付玉子の「ザンネン玉子」はお得。
【掲載】2008年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

実食のレポート

ラハメン ヤマン-ゴマらは
 本日は「ゴマらは」。塩らはのスープに、大量のゴマペーストを入れたラーメン。4月〜7月下旬までの限定メニュー。
 豚骨醤油ラーメンのような茶濁色のスープ。最初に漂っているのは、魚介の風味。追ってゴマの風味がやってくる。レンゲで一口飲むと、とてもミルキーなまろやかな味わい。適度なピリ辛感も食欲をそそる。飲み進むとゴマのパワー全開、うまさ倍増。ゴマの成分、ゴマリグナンの作用によって、アンチエイジング(若返り)の効果も期待できそう。

 中太ストレート麺は、表面が滑らかで口当たりが良く、モッチリとした食感で美味しい。
 具のチャーシューは、ロールタイプのバラ肉。厚さが約5mmで、しっとりとした肉質。味付けがしっかりとされていて、噛むととてもジューシー。メンマは色が濃いが、味付けは薄めで、コリコリとした食感。江戸菜(小松菜)はシャキシャキとしていて、瑞々しさがある。他の具は、ネギ、貝割れ大根、擂りごま、海苔。

 美味しさだけではなく、ヘルシーな一杯。
【掲載】2008年7月 【行列】4人 【らーめんの王様】★★★★★
 

実食のレポート

ラハメン ヤマン@江古田-塩つけ+味付玉子
 本日は「塩つけ」+味付玉子。中太のストレート麺は、固からず、緩からず、茹で加減が丁度良い。滑らかな口当たりと噛みしめた時に放たれる小麦の風味と甘味のある味がとても美味しい。
 つけ汁は、最初に麺をつけた時にやや塩の尖りを感じるものの、2度目からはほど良い塩梅となる。控えめに主張する揚げネギの甘味と香ばしさ、唐辛子のピリッと感、ダシの旨味が一体となり、たおやかな世界へと誘う。味玉は、黄身の外側がゼリー状、中核部分がトロリとした半熟で絶妙。
 最後に、スープ割り。ネギの追加により、ネギの清々しさが溢れ満足度大。
【掲載】2008年4月 【行列】3人 【らーめんの王様】★★★★★
 

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ラハメン ヤマン@江古田-塩らはめん・豚角煮
 本日は「塩らはめん」+豚角煮。塩ダレには、福建省の福塩を使用。素材のそれぞれが突出せず、バランスが取れたWスープ。塩ラーメンと言っても、繊細系ではなく、ソフトなパンチ力のあるタイプ。表面に浮いた香味油がコッテリ感をもたらし、揚げエシャロット、揚げニンニク、擂りゴマなどの風味が食欲をそそる。塩味は適度に効き、分かりやすく、親しみやすい味わい。後味の魚介風味も心地よい。
 中太のストレート麺は、長めながらも啜ると口に一気に入り込む滑らかさ。噛むとモッチリとした食感で美味しい。巻きバラチャーシューは、厚切りで食べ応え十分。口溶け感、味付け共に美味しい。角煮は八角の風味が付いたもので、しっかりとした歯応え。他の具は、ネギ、水菜、メンマ、海苔。
【掲載】2008年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

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ヤマン@江古田-つけ味玉
 本日は「つけ味玉」(大盛)。中太のストレート麺は、3回啜ると口の中にやっと収まる長めの麺。口当たりはとても滑らか。噛むとミチッとした歯応え。小麦粉の風味が豊かで美味しい。
 つけ汁は、酸味があり、辛味は強くない。鰹の風味が効いていて、鶏の旨味がギュッと詰まっている。ぶつ切りのチャーシューはジューシー。細裂きのメンマは色が濃いめで、しっかりとした味が付いている。味玉は味が滲み込み、黄身はトロリと流れ出る半熟加減。他の具は江戸菜、刻みネギ。
 最後に、割りスープを入れてもらう。ネギの風味と鰹の風味が香り立ち、満足度が大。
【掲載】2008年2月 【行列】2人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

実食のレポート

ヤマン-味玉らはめん+豚角煮
 本日は「味玉らはめん」+豚角煮
 スープの色は濃いが、塩辛くはない。むしろ後味が良い。丸鶏を中心とした動物系と煮干、鯖節などの魚介系がバランス良く合わさったスープ。エシャロットなどで作った香味油と鶏油で香ばしさとコッテリ感を演出。醤油の味わいもジワジワと伝わり美味しい。鰹節粉の投入により、スープを飲んだ後に、鰹の風味が余韻として口内を漂う。
 麺は柔らかめの茹で加減の中太ストレート。表面が滑らかで、口当たりが良い。適度なコシがあり、噛み心地も良い。
 具の角煮は三枚肉。八角などの香辛料の風味が香り、肉質がしっかりとしている。バラ巻き肉チャーシューは、しっとりと柔らかな口溶け感。メンマはシャキッとした食感で、色は濃いが味付は控えめ。味玉は黄身がトロリとしている。他の具は自然酵素農法の江戸菜、小口切りのネギ、海苔。
【掲載】2007年12月 【行列】3人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

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ラハメン ヤマン@江古田-塩の冷たいあぶらは
 本日は「塩の冷たいあぶらは」。夏季限定メニューの油そば。麺の大盛と柚子(ゆず)コショウ添えがサービス。油を絡めた麺の上に黒コショウが振りかけられ、その上に豚しゃぶ・ナスのオランダ煮・水菜・大葉・パプリカがトッピングされている。

 麺は中太のストレート。天然かん水を少量使用した色の白い自家製麺。毎朝仕込み、一晩寝かせて翌日使う。和えたオリーブオイルは適量でサラリとしている。よくある油そばのオイリーなベタベタとした感じはなく食べやすい。柔らかめに茹でられているが、噛みしめるとはじくような弾力性もある。和えた汁は塩梅もほど良く、後味が良い。柚子コショウには塩分含まれ、混ぜると味と風味がグッと際立って更に美味しくなる。

 茹でた豚肉には、醤油ベースのタレがかかり、微塵切りの玉ねぎのシャリシャリ感が心地よい。ナスのオランダ煮は、サッパリとした味付けで夏らしさを演出している。
【掲載】2007年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

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