らーめん自由区・東京ラーメンガイド世田谷区のラーメン店リスト>藤巻激場@池尻大橋
藤巻激場・閉店
ふじまきげきじょう
【所在地】東京都世田谷区池尻3-19-5
【電話】03-5481-5838
【定休日】不定休
【営業時間】
 ○12:00-15:00
 ○15:00-21:30(L..O.)AsianBowl
【最寄駅】東急田園都市線 池尻大橋駅 徒歩3分

【昼の部メニュー】
 ○トムヤムラーメン 赤・黒・白・黄 各1500円(入場料込み)※初回は赤のみ
【夜の部メニュー】
 ○名物パカパオ800円、ゲンキョウワン800円、クィティオ・ソムタム800円(ハーフサイズ各500円)
 □アジアン・ボウル900円、ココナッツ.ボウル900円
<過去>トムヤムクン激場麺10000円、他

【系統】創作タイ料理系トムヤムヌードル

お店の外観@藤巻激場
【お店について】
 2006年4月1日創業(プレオープン)。10月28日正式オープン。ご主人は「ゴールドリーフ@広尾・閉店」で修行をし、長年、タイ料理や中国料理に携わってきた。そして、この場所で「アジアンボウル将」という丼とヌードルを中心としたお店を開業。弟子が独立したのを機に、業態を換えてタイ風創作ヌードル専門店の「藤巻激場」とした。「ASIAN BOWL・三軒茶屋店」、「ASIAN Noodles展・柏店」、「赤道厨坊・台場店」等のお店もプロデュースしている。
 メニューは基本のトムヤムラーメンの「赤」、「黒」、「白」の三つ。初回はトムヤムの「赤」しか頼めない。「黒」は「赤」をベースに黒胡麻風味、「白」は「赤」をベースにココナッツ風味に仕上げている。当初、1000円という価格にプラス100円の入場料を加算していたが、2006年11月より入場料込みの値段で1500円という価格で提供するようになった。
 国道246号(玉川通り)沿いにある。店名しか書かれていない看板は、一瞬「焼肉屋?」と見間違える外観。なぜか置き看板は無地。店内はカウンター10席。卓上にはビックナンプラー、酢、ブリックボン(タイの粉唐辛子)が置かれている。スタッフは厨房にご主人とアシスタントの2人、ホールに接客担当の奥様1人。ご主人は話題の通り、大柄で、短く刈られた髪型に強面(こわおもて)。白衣の下にブランドのエミリオ・プッチの派手めのガラシャツが見える。アシスタントに指示を与える度に、店内には緊張感が走る。ただし、接客態度も良く、応対はとても丁寧。
赤@藤巻激場
 本日は「赤」。深めのドンブリの縁には蘭の花(食用ではない)とレモンが添えられている。まず最初にレモンを絞り入れる。タイ料理では、通常、香辛料は乾燥のものを使わない。それと同様にフレッシュハーブを使用している。ドンブリからはパクチー(コリアンダー)やレモングラスなどの香りが漂う。麺の上にはピーラーで削られたニンジンと白髪ネギ、もやし(価格改定後は、ソムタム風〈青パパイアのスパイシーサラダ〉)が盛られ、更にその上にパクチーと糸唐辛子がトッピングされている。ベースとなるスープは鶏ガラに、昆布や干し椎茸の和風だしを使用。ここが通常のトムヤムスープと違うところ。五味に旨味が加わり広がりが出ている。一口飲むと適度な辛味と酸味が折り重なって、コクがあり深みのあるスープ。スッキリとしていて後味が良い。麺は中太の平打ちストレート麺で、低加水のしっかりとした麺。スープの絡みも良く、啜り応えもある。具では、海老とイカなどをすり身にして茹でた真丈が淡白だが美味しく印象的。麺を食べ終えた後、ミントの載ったご飯(タイ産のジャスミン米)にスープを注ぎ、沈殿している具(挽肉、セロリ、カットトマト、しめじ等)を穴あきスプーンで載せ雑炊にして食べる。ご飯はお代わりサービス。
 「丼一杯でタイ料理を表現する」というご主人。ラーメンとは呼べないが、全てが渾然(こんぜん)一体となり完成度の高い一杯と言える。ただし、価格設定に関しては内容に相応しいとは思うが、「度々来るにはちょっと…」と思う人も多いことであろう。また、今後登場するであろうご主人の作品をぜひ味わいたいと期待する人もいるはずである。
【掲載】2007年4月 【行列】8人 【らーめんの王様】★★★★★
らーめん自由区世田谷区のラーメン店リスト>藤巻激場@池尻大橋
inserted by FC2 system